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起業を考え始めた会社員の迷いを無くす方法

こんにちは、起想塾|スタートアップ・ラボの相曽(アイソ)です。

1月も早いもので中旬ですね。もう2週間経ちました。初詣では独立起業して「夢を叶えたい」とお願いした方も少なくないと思います。新年早々、行動を起こした人もいれば、そうでない方もいるのではないでしょうか。

あなたは、2018年、夢に向かって最初の一歩を踏み出しましたか。

なぜ、このようなことを聞くかと言えば「行動が早い人は成果を出されている方が多い」からです。理由は行動に移した結果、「判断できるようになる」からです。

今日は、起業準備中も、起業後も、判断できる人になることの重要性についてお伝えしたいと思います。

【目次】

一歩踏み出すための起業準備のヒント

初めて起業を考えた時はどんなお気持ちでしょうか。不安と期待が入り混じりながらも「こうありたい」と未来の自分を思い浮かべるように思います。とは言え、実際のところは、考えるだけで踏み出すまでには至らないものです。

気持ちは良くわかります。私も起業を考え始めた時は最初の一歩が出ませんでした。しかしながら、踏み出すと「なるほど、そうすれば良いのか」と気づくことがあります。つまり、「判断」出来るから次が見えてくるということです。

例えばセミナーでも、勉強会でも参加して良かったと思えれば、そこには「得たこと」がありますね。だから、一歩前に進みます。もし、「ズレがあったな」と思うのであれば、これではないと判断できます。自分の思考を整理することにつながります。次の行動を起こすための準備につながります。

ちなみに、私の住む静岡県内で1月開催のイベント数は35件あります。少ないながらもビジネスから趣味まで様々なジャンルで開催されています。これはある国内大手のイベント告知サイトに登録されている数です。

もし、起業を考え始めたのであれば、参加することが次の行動を起こすトリガーになります。頭も整理でき、視界ゼロだった起業も少しずつ晴れてくるものです。

「心配」する気持ちではなく「リスクヘッジ」の意識

起業したい想いながらも、躊躇したまま、不安や迷いがある人は、「自分の考え」を整理することが大切です。これだと判断し、そこに集中して取り組むことで、さらにスピードが上がります。「心配」しているのではなく、不安に対して「リスクヘッジ」しましょう。

いま今、「自分には何が必要なことなのか」、わかることが起業準備には大切なことです。不安や迷いからは何も生まれせん。

仮に、こんな気持ちのままで起業準備を始めても、失敗する確率を自分で引き上げてしまうように思います。心配とは根拠のない不安です。行動することがリスクではなく、考えているだけが本当のリスクとなります。判断できないまま不安は増すばかりだからです。

「心配」するとは考えている状態です。動いて判断して「リスクヘッジ」しましょう。心配だから「石橋を叩いて渡る」ではありません。あなたが起業する上で、実現を妨げていると思うリスクを書き出してみてください。

その結果、強い不安を感じるのであれば、今はタイミングではない。もしくは本当に望んでいる働き方起業ではないということです。それも選択肢です。逆に実現したい夢がリスクに勝ると思えるのなら行動あるのみです。

リスクを「取る」と決めたら「覚悟」が決まります。「覚悟」が決まると「行動」することができます。行動に移せば判断できます。そして、整理してまた行動できる。夢の実現に向かう起業準備の行動習慣ができたと言うことです。

起業準備は「夢」を整理して一点集中する

起業して、ご自分の夢を実現するとは「リスクを乗り越える苦労も合わせて楽しめること」だと思います。リスクは取れないけど夢は叶えたいは「自分勝手な願望」です。苦労もなく果たせる夢は本当の夢ではありません。苦労してでも手に入れたい夢だからこそ達成した時の喜びも大きいものかと思います。

だからこそ、起業して「達成したい事はどのようなものか」を洗い出してみましょう。働き方、仲間、家族、お金、いろいろとあるかと思います。その中に「どうしてもこれだけは実現したい」と思う「あなたの価値観」を見つけることです。

そしてご自分が「乗り越える壁」となるリスク、解決するための行動を合わせて整理してください。その上で「夢の実現が勝る」なら、その一点に集中して、今すぐに行動しましょう。

夢は達成した時の喜びだけでなく、その努力や苦労、「すべての道程」が楽しめるものです。年齢は関係ありません。人生の長さよりも「充実した時間であること」が大切ではないでしょうか。

それでは「楽しむ」を大切に