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【自分スタイル起業】他人と比較しないは嘘である訳

起業準備中も、起業初年度も、黙々と作業を進めているとモチベーションが急降下することはありませんか?

良い時は「あの人のようになれそう」な気がすると前向きになります。悪い時は「あの人は凄すぎる」と後ろ向きになります。ご自身は何も変わっていないのにね。

頭の中は富士急ハイランドのジェットコースターみたいです。

こんなふうにモチベーションが乱高下するのは「自分と他人を比較」することです。しかし、これが原因ではありません。比較することは重要なんです。

真因は、「相手の成果を自分と比較をするだけで終わっている」ことです。「何をすれば前向きな状態でいられるのか?」気になるところですよね。

今日は、《【自分スタイル起業】他人と比較しないは嘘である訳》をテーマに、「比較することが起業を軌道に乗せる理由」についてお伝えしたいと思います。

起業に必要な比較の視点とは

起業は、自分の「ありたい未来」へのチャレンジですね。とは言え、具体的にイメージしづらいことも事実です。

すると、今の自分を「成功者と言われる人」と比較することが増えてきます。この比較が結構な曲者です。

書籍を見れば「他人と比べた時にネガティブな感情になるのであれば、比較することをやめましょう。自分は自分ですから、意味がありません」なんてことが書かれています。

でもね、私はそうは思いません。そもそも、人は「比較する事でしか自分の現在地を確認する事ができない」ものです。

大切なことは、比較した時に「何を見るのか?」と言うことになります。この視点が”ある”と”ない”とでは、大きな差が生まれます。

特に起業準備中の方・起業初年度の方は、未来に向かう気持ちが強い反面、やっていることに対する自信は弱いものです。

注意することは、比較した時に「何が自分と違うのか」「自分に何が足りていないのか」と言う目線です。これがあれば自然に気持ちが前を向きます。向上心が芽生えるものです。理由はシンプルで、やるべきことが分かると言うことですね。

起業して成功を収めている人の結果だけを捉えたって、抱く感情は「この人すごい」、自信のなさが頭の中に渦巻くだけです。元来、起業準備って不安を抱えながら進んでいきます。

私なんか、起業した今も頭の中はジェットコースター状態ですよ(笑)

すごい人だと感じたのであれば、どこが、どんなふうに優れているのか? なにをしているのだろう?と、目線を変えて行きましょう。

他者との比較が起業を軌道に乗せて行く理由

起業準備を進めて行くと「ありたい未来の思考」から「現実的な思考」への変化が出てくるタイミングがあります。ご自身の強みとか魅力を理解し始め、起業の方向性が見えてくる時期です。

インターネットを見てはご自身と比較することが始まります。ご自分の働き方に近しい人、同業者を意識し始めると言うことですね。

そして、多くの場合、比較した起業家の成功イメージだけを頭の中に残しがちです。この人は「成功者だ」「すごい成果もある」「そうなりたい」となります。

しかし、自分はどうだろうか? と考え始めた時から、「まだまだ距離があるな」、「何時になったら、あのように?」、そして 「無理かもしれない」 と徐々にネガティブ思考に気持ちを持っていかれてしまいます。

根底にあるものは「起業前の不安」ですね。マイナス思考に引っ張られないためには、3つのことが大切です。

すごいと感じた理由を書く
すごい部分を詳細に書く
自分の強み・魅力に加える

書き出したらご自分の中に取り込むことが重要です。つまり成功者モデリングですね。簡単に言うと「真似る」ことです。

ポイントは「ご自身の強み・魅力に足し算する」ことになります。それが、あなた自身をグレードアップしてくれます。注意して頂きたいことは、単なるモノモネはしないこと。あくまで「足し算」することです。

比較する自分に気が付いたら、相手の素晴らしいところを、ご自身の中に取り込む気持ちを大切にしていきましょう。

3つのことを意識的にやるメリットは、モチベーション低下を防ぐだけではありません。起業に大切なご自身の強み・魅力が一段と磨かれていくことにつながるからです。

まとめ

起業準備中や起業初年度は、何かと不安になるものです。すると、成果を上げている起業家との比較が増えてきます。

でもね、成果だけに目を向けてはいけません。ネガティブ思考を生み出す確率が高くなります。その方だって最初は、同じ想いだったに違いありません。

あなた自身、今までやったこともないことに挑戦するのですから、不安になるのは当たり前のことです。

自分の中に比較意識が芽生えたと言うことは「自分の強みや魅力が明確になって来ている証拠」です。起業の土台が固まりつつあります。

大事なことは、単に成果だけを比較せず、「すごいと感じた理由」「その人のすごい部分」「それを自分の強み魅力に加える」を意識することです。

あなたの前を歩く起業家の素晴らしいところプラスしてみてください。きっと、あなたの魅力が一段と輝き始めることでしょう。

それでは、「楽しむ」を大切に

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