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3. 起業準備を支える「行動力」と「違和感」の密接な関係

独立起業に向けて時間を費やして出てきたアイデアだけど、なにか「引っかかる」と感じたことってありませんか？

まるで、喉に刺さった魚の小骨みたいに気になって、中々、決めきれません。このように感じて手が止まる人は少なくありません。

判断に迷った時は「違和感」を大事にしてください。何か直感的に感じたことです。それが、起業準備を一歩前に進めるトリガーになります。

今日は起業に必要な行動力は「違和感で養われる！？」ことについてお話ししたいと思います。

違和感を覚えたら、それが起業への最初の一歩

起業準備は”レゴ”みたいに一つひとつを積み重ねながら組み立てて行きます。どうしても、なにかバランスが悪いとか、しっくりとこないと言った場面が出てきます。

でもね、どんなに考えても、左脳をフル回転させたって、出来ないものは出来ません。起業準備って、何かと初めて学ぶ、体験することが多いのですから、当たり前のことです。

しかしながら、そんな時こそ 「違和感」に沿って判断してみましょう。まさしく、右脳の出番、「直感」に従うと言うことです。

例えば、起業セミナーや勉強会を探している場面を想像して見て下さい。一旦、決めては見たものの「なにか、ここは違うような気がするなぁ」と参加することをやめたりしませんか。これって、脳がものすごいスピードであなたの経験をサーチして感情に訴えかけています。言葉にはできないけど「違和感」を感じると言うことです。

「こころの声」なんて言われています。神のお告げみたいなものです。案外、後々になって、それが正しい判断だったと言うことは良くあります。いろいろとアイデアが出てきた。人からも意見を頂戴した。そうすると「自分の捉え方が間違っているのでは？」と最初は感じるものですね。

でも、なにか違うのでは？ 違和感があって決めきれないと感じたら「直感」を大事にしましょう。一番良くないことは、足を止めてしまうことです。止まっていても何も変化しません。「こころの声」を見逃さず、一歩動くことで「答え」に近づいて行くものです。

起業に違和感が大切になる理由

自分スタイルで起業して、やりたいことを仕事にしていると、少しずつですが、活動が増えてきます。でも、それに伴い責任感が増えてきます。そうすると、論理的に考えるばかりでは「解決できない答えがあると言う壁」にぶつかります。これ、私の実感です。

私自身、起業直後は自分の判断に違和感アリアリで動きが止まったことは良くありました。でも、今は直感を大事に動いている機会が増えているように感じます。

そんな時に私が意識的にやっていることはメモすることです。第六感とでも言うのでしょうか!？ そう思った時は「感じたイメージを記憶に留めておくようにしよう」と心がけています。

人は５分で忘れる生き物です。一瞬のイメージは見逃してしまいます。そして、翌日には何も覚えていません。課題に取り組みながら、同じような「違和感」や「直感」を数回感じた時は、何かしら動いてみることにしています。何気にクライアント様に聞いてみるなんてことをしたりもします。

違和感とは、自分の活動を「始める判断」や「行動に移すトリガー」になります。場合によっては「判断を保留」にするということもします。自分のモチベーションバランスも必要ですからね。客観的に自分の行動の様子をみるなんてこともします。まぁ、これはある意味、行動できない自分への言い訳かもしれません(笑)

何か引っかかる、気になると感じた時は、違和感を大切に直感で動いてみましょう。

まとめ

自分スタイルで起業して、あなたの「やりたいこと」でビジネス活動が増えるに従い、違和感、直感で動くことが大事になってきます。そして、違和感に沿って動いた結果、経験が増え、気付かないうちに脳内サーチする材料が蓄えられます。そして、「こころの声」が聞こえる回数が増えてくるものです。

起業は論理的な思考では答えの出せないことを素早く判断しないといけません。自分の人生にとって重要な選択肢を見逃してしまいます。違和感を大切に直感に従い判断することは、自分の求めている答えに近づく、答えを出すための大事な一歩なんです。

それでは、「楽しむ」を大切に