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起業を考え始めたら家族の理解は重要です

もし、あなたが起業を考え始めたのであれば、そのことを家族は理解していますか? 昨日、家内と話していて、起業したい、会社を辞めたい、と言った時のことが蘇ってきた。つくづく、家族の大切さを感じました。あなたは、いかがでしょうか。

今日は、なぜ、起業には家族の理解が重要なことなのか、をお話ししたいと思います。

起業を支えてくれるのものは家族

起業するには家族の存在は、とても大きなものです。準備中も、起業後も、不安になることは何度もでてきます。そんな時、あなたにとって拠り所となるものが家族です。長年、寝食を共にしています。一番身近な存在です。仕事や生活だけではなく、気持ちも支えてくれます。

だからこそ、起業を考え始めたら家族に理解してもらう、ここがスタートとなります。

私自身、今でこそ、黙って応援してくれていますが、切り出しときは、そりゃもう、大変でした。その時に限って東京で働いている長男は帰省しており、家内・長男・長女 vs 私 、3対1のバトルでした。私は、もともと家庭には仕事の話は持ち込まないタイプでした。仕事で辛いとき、落ち込んでいる時の話は、一切してきませんでした。

そんな私が開口一番、会社を辞めたい、起業したいです。家内は一瞬、ポカンとしたまま。しかし、その後、怒涛のような反撃にあいます。どうやって食べてくの? 定年まではどうなるの?  なにをして食べてくの?、その時は、ただ漠然としているだけで、何も返すことが出来ませんでした。結果は、とにかく、会社を辞めたい、そんな気持ちだけをしゃべります。東京が性に合わないとか、好きなことで仕事がしたいとか、一方的です。

そのうち感情だけで、わかってくれよと説得しようとします。やりきれない想いを黙ったまま、とにかく強引な説得ですね。引き金は降格左遷・人間関係ですね。何も具体的なものはなく、会社を辞めたいが先に立っただけです。

考えてみれば、12年間も単身に赴任で、家庭や子供のことは家内にまかせっきりです。そもそも、説得しようなんて思ったことが間違いです。これでは、起業準備なんて、上手くいくはずはありませんね。

起業するには家族の理解は重要です

一番、自分に近いのが家族であり家内です。起業への想いをきちんと話し、理解してもらうことが大切なことです。今でこそ、分かったようなことを言いますが、起業を準備をしていけば不安になることも出てきます。本当にこれでいいのか? このまま進んで良いのだろうか?迷いは必ずでるものです。その時、一番近いところにいるのが家族です。

あなたを理解し、応援してくれるからこそ、「よし、頑張ろう」と気持ちが前向きになります。今、起業して仕事が出来ているのも、家族の理解があればこそですね。

起業を考え始めた時は、まず、家族と話してみましょう。

笑い話ですが、長男は、そんな一部始終を見ており、大手不動産会社を早期退職。なんと、私よりも先に起業してしまいました。長女はカナダに行き英語が達者になって帰ってきました。何事も、家族の理解から始まるものです。

それでは、「楽しむ」を大切に