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起業と名刺交換 やって良いこと、悪いこと

やりがいスイッチナビゲーターの相曽尚人です。

起業すれば人脈をつくろうと交流会に出向くことが多くなるものです。そんなとき最初にすることは名刺交換ですね。あなたも会社員時代、仕事柄、多くの方と名刺交換をされてきたと思います。

私も会社員時代はIT営業ということもあり、今も整理できない名刺がミカン箱一杯分程度残っています。名刺交換は、起業しても、会社員であろうと人とつながる際の重要なツールでああることには変わりありません。

先日、交流会に参加して名刺交換で大切なことを再認識しました。

何だと思われますか?

それは、自分のことだけを一方的にしゃべらないことです。そんなこと当たり前と思うかもしれませんが、意外にそのような人が多いんですよ。ついつい自分を知ってもらおうと、商品やサービスの説明に熱が入っている人が大半です。それを注意してくれる人もいないのでわからないわけです。

あなただったら、どのように思いますか? その方と仕事をご一緒したくなりますか? きっと、嫌ですよね。今一度、自分を振り返ってみて下さい。自分がされて嫌なことは相手も同じです。ちなみに私の場合、その人達の名刺は見ることもないだろう、ミカン箱の中にあります。

起業の名刺交換の意味

名刺交換をするとは、売り込みではありません。関心をもってもらう、そしてしゃべり過ぎないことが大切です。先日、会社員時代、大変お世話になった社長さんと7年ぶりに沖縄で会食した時のこと。偶然居合わせた某銀行のお偉いさんを紹介してくれた。”はじめまして、やりがいスイッチナビゲーターの相曽尚人です。50代の起業準備をサポートしています。”と型どおり。面白い肩書ですねと名刺に興味深々、裏まで覗き込んでいる。自分では、してやったりと内心思っていました。

ところが、渡した名刺をしまいこみ、怒涛のような銀行商売の話、私を沖縄在住の個人事業主と思ったのか、口座開設に向けて、借入金利、商品、個人ベンチャー優遇措置などてんこ盛りです。とうとう、最後まで口を挟む余地はありませんでした。ともあれ、紹介してくれた社長にはお礼を言い楽しい時間を過ごしました。

名刺交換は起業すると会社員時代以上に敏感になります。あなたに興味を持ってくれるか、その方とつながれるか、そしてお互いのビジネスの話が出来るか、です。まずは、興味をもたれる名刺つくりが必要です。それができても、「人と人のつながり」の中には守るべきことがあります。

そんなこと、言われなくてもわかっているよと言われる方も多いと思います。でも、現状は某銀行の役員のようになってしまう方がほとんどです。

名刺交換のルール2つのポイント

① イヤだとおもったことはしない

・名刺をしまいこむ
・自分のことだけを話す
・一方的で長い話
・売込みばかりする
・自分のメリットだけを話す

当たり前だと思えることでも、無意識のうちに出てきます。

② うれしいと感じたことをする

・自分への興味を感じてくれる
・名刺をしっかりと見て話す
・質問をしてくれる
・聴いてくれる
・話は手短で要点を話す

意識してみることが大切です。

まとめ

意識して実行すると相手も同じ目線で会話をしてくれます。相手が気持ち良いと感じた時に興味を持たれる名刺の効果が出てきます。この方なら、つながってみよう、何かしてあげたいと後日、思い出してもらえることが大切なことです。自分の意識を少し遠慮し、相手に意識を移すだけで、コミュニケーションの幅が広がります。

人のつながり、人脈づくりにつながます。つながった人が、あなたの応援者になるかもしれません。ミカン箱に入ってしまう名刺にならないようにしましょう。

それでは、「楽しむ」を大切に
 

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