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40代の起業を成功に導くのは家族が大切である理由

40代に入って起業しようと考える会社員は多いものです。もし、あなたが同じ想いでいるのであれば、知っておいて欲しいことがあります。

それが、家族の理解です。起業準備をする上で忘れがちですが、とても重要なこととなります。

例えば、起業の決意を家庭を支える奥さんに相談したが猛反対されてしまった。わかってくれると思っていたのにと落ち込んでしまう。寂しい限りですよね。しかしながら、良くある話でもあります。

どうしたら奥さんは同意してくれると思いますか?

私の経験をお話しすると、「説得」しようとしてはいけません。「理解」してもらうことです。説得では、あなたの一方的な想いであって、奥さんの気持ちを無視していますね。お互いが理解しあうことが大切です。

今日は、起業には家族の理解がないと上手くいかないということをお伝えしたいと思います。

【目次】

起業準備に家族の理解が大切な理由

起業準備を進める上で家族の理解は欠かせません。その理由は一番身近な存在だからです。起業すれば、良いことばかりではありません。上手くいかずに落ち込むことも多々でてきます。そんな時に、気持ちの拠り所が家族ということです。

ところが、いざ、起業への思いが強くなると、そこに至った訳を話さずに、起業したいと思いだけを伝えてしまうものです。これでは、説得です。さらには、言葉だけでは「理解」は得られないものです。そのために、2つのことを考えてみましょう。

①行動で示す
最初は「何で起業するか決まっていない」と思います。例えば、漠然と自分趣味を生かして「〇〇なネットショップ」を開きたいとします。そんな時は副業的にネットオークションでも良いです。青空市場的なイベントでも結構です。趣味のモノ、自分とって不要なモノで、1000円、2000円でもいいです。実際に売り上げてみて下さい。起業に向って行動していることを示してください。結果を示してあげて下さい。奥さんは、それを見ているものです。
②収支計画を数値で示す
起業準備を進め商品のカタチが決まった場合は、何で、どれだけ稼ぐかを数値で示してください。1年ごと3年分の収支計画を作成し数値を奥さんと共有してください。奥さんは未来の数値だと言うことは百も承知です。しかしながら、具体的な判断基準があることで安心感を得ることも事実です。ここで初めて、不安よりも未来への協力を考え始めてくれます。

当初、反対はすれど、あなたの想いは理解しているはずです。言葉オンリーでは何も見えません。不安が残るだけです。「行動で示す」「数値で示す」この二つが大切なことです。今までは定期的な給料と言う「生活の安定」を手に入れています。起業という言葉は「生活の不安定」をイメージしてしまいます。

奥さんが反対しても当たり前のことです。40代にもなれば、一つ屋根の下で長い間暮らしていますよね。あなたのことを一番わかっている存在です。あなたの気持は理解できても、一旦保守的になった生活スタイル、給料と言う安心感は、簡単には変えられません。

言葉だけではなく、行動と数値を示して、具体的な会話をしてみましょう。

起業を成功に導くものは家族の協力

起業を成功に導く方法は準備段階で「家族の理解と協力」を得ておくことが大切なです。その理由を実際の起業家のアンケートデータに基づいてお話ししたいと思います。

ここに起業家にアンケート調査したデータがあります。起業家が起業を断念しそうになった時に直面した課題の中に「家族に関すること」がベスト10に入っています。これを見てみましょう。

起業家が起業を断念しそうになった時に直面した課題
1位:資金調達 (16.2P)
2位:経営知識一般 (14.0P)
3位:販売先の確保 (11.4P)
4位:事業に必要な専門知識・技術  (10.1P)
5位:家族の理解・協力 (9.2P)
6位:家庭との両立 (4.4P)
(出典元 : 中小企業庁委託「日本の起業環境及び潜在的起業家に関する調査」)

世代平均の赤丸を見ると「家族の理解・協力は第5位:9.2ポイント」、「第6位の家庭:4.4ポイント」です。ところが、これらは同義語だと解釈すると13.6ポイントで第3位まで上がってしまいます。

起業を成功につなげるには家族、家庭に関する課題をクリアすることが重要だと言うことですね。つまり、起業準備しているサラリーマンの段階で家族の理解・協力を得ることが大切ということです。

まさか起業後の断念しそうになった時の課題に家族・家庭の反対がこんな上位に入って来るとは思いませんでした。これだけでも家族の理解・協力が大切と言うことが分かります。

次のチャートでは、そのことがより明確に表れています。

起業家が起業を断念しそうになった時の相談相手
 1位:家族・親戚へ相談(40.8P)
2位:友人・知人 (17.7P)
3位:既に起業した先輩 (14.6P)
4位:起業パートナー (13.8P)
5位:職場の取引相手  (2.3P)
6位:税理士・会計士 ( 2.3P)
(出典元 : 中小企業庁委託「日本の起業環境及び潜在的起業家に関する調査」)

課題に直面した時には家族に相談するということが40.8ポイントとダントツの1位です。やはり家族・親戚に相談するということですね。つまり、起業準備の段階から家族の理解を得ることが起業を継続できる重要な要素となるわけです。

まとめ

40代会社員が起業を考えるには様々な理由があると思います。上司との人間関係、降格左遷、評価されない自分、大病など「将来の会社人生が見えくること」が要因になります。モヤモヤを抱える年代です。そんな時、相談する人間は、自分の一番身近にいる家族になります。

起業するには家族の理解を得ることが大切です。そうすることで家族が最大の応援団に変わります。家族と幸せな時間を過ごせることが起業のあり方となるものです。

それでは、「楽しむ」大切に

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闇雲に知識やノウハウを知ったところで起業準備は上手くいきません。頓挫する確率が高くなるだけかと思います。ある意味、時間とお金の無駄遣いですね。

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