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【会社員の選択】起業リスクと失業リスクのどちらを選びますか?

日本人の平均寿命は男性81歳、女性87歳、過去最高だそうです。雑誌のコラムを読みながら、なぜか、最近、年齢を意識することが多くなってきたような気がしました。どんなに会社で頑張ってみても人生は80余年なんです。私も人生の後半戦、どうりで年齢を意識するわけです。とは言え、今までを振り返れば、あっという間だったようにも感じています。

起業してみたいけど「50だしなぁ」、やっぱり年齢を考えれば無理なのかな、と思ったことはありませんか?

しかしながら、たった一度の人生、やっぱり、我慢して生きるよりも、人生を楽しくするために思い切ってチャレンジすることがあっても良いのではないでしょうか。

今日は、起業のリスクについて考えてみたいと思います。

【目次】

「仕事が楽しいと思えない」なら起業は大事な選択肢

起業したいと考える理由は、10人いれば10通り、様々な想いがあろうかと思います。そこには、なにかしらの「不満」「不便」「不都合」があるものですね。

あなたがサラリーマン人生に満足しているのであれば、それがベストかと思います。しかしながら、「不満」を抱いているのであれば、今のまま働き続けていても「楽しくはないはず」です。働き方に必要なのものは「楽しいと思えること」がキーワードとなります。

転職することも選択肢の一つですね。新たな気持ちになりモチベーションも上がります。しかしながら、他人評価と人間関係は付いて回ります。働き方が変わるわけではありません。

もちろん、起業するにしても何も準備しないで踏み出すことはいけません。しかしながら、十分に準備すれば難しいことではありません。であるならば、思い切って起業にチャレンジすることも悪い選択ではありません。

私は50になって起業を考え始めました。人生を変えるほどの大きなチャレンジです。でもね、起業して良かったと思っています。

他人に左右されることもなく、自分の時間をつくることができています。まだまだ、やるべきことはたくさんありますが、好きなことを仕事にし、家族の理解を得ることで苦労は感じないものです。何より仕事が「楽しい」と思っています。

リスクを取るなら納得できる方を選ぶ

起業したいと思っている多くの方が、なかなか実行に移せないのはリスクがあるからですね。では、サラリーマンにリスクはないのでしょうか?

今の世の中、親方日の丸、終身雇用なんて言葉は死語に近いように思います。天下の大企業である東芝だってご存じのとおりですね。倒産、事業再編に伴うリストラ、降格左遷だってあります。55になれば役職定年で大幅に給料も下がりますね。

大企業だからって安穏とは言えません。「会社員だからリスクがない、起業はリスクがある」とは言えない時代だということです。さらに、世界中で話題となったオックスフォード大学のレポートには「人工知能(AI)の発達で10年後は47%との会社員が失業する」とまで言われています。なんと具体的に詳細な職種まで書かれています。

起業するのも、不満を抱えたままで会社員でいるのも、同じようにリスクがあるなら自分で背負う覚悟を持って、起業をすることは人生を変える大きな一歩ではないでしょうか。

仕事をしていけば上手く行くことも、そうでないことも出てきます。でもね、すべて自己責任です。突然のリストラ・降格左遷よりも納得できる働き方だと思います。

起業の成功は夢中になれる生き方をつくること

起業は年末ジャンボ宝くじに当たるよりも成功確率は高いものです。時節柄、「当たったら、ああしよう、こうしよう」と宝くじを買われた人は多いかと思います。

しかしですね、まわりに当たった人はいないのではないでしょうか。逆に起業して仕事を楽しんでいる人は見かけます。自分らしく背伸びをしなければ好きなことで食べて行くことはできます。人それぞれかと思いますが、仕事を楽しみ夢中になれる人生をつくることが起業の成功だと思います。

起業は人生をプラスに変えてくれるものです。覚悟と時間を決めれば十分な準備も出来きます。それが持てるのであれば挑戦してみましょう。その先には、きっと「ありたい未来」が待っているはずです。

それでは「楽しむ」を大切に