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【起業のヒント】興味関心のアンテナを高くすると気付く自分の可能性

やりがいスイッチナビゲーターの相曽尚人です。50代で早期退職し、今は一人起業家として活動しています。

最近、街をブラブラと散歩していて気づいたのですが、それは自分の目線が変わったことです。サラリーマン時代は何気なく見ていた広告やお店の看板が、妙に身近に感じるんです。

書かれているキャッチフレーズはわかりやすいなぁ、イラストもいいなぁ、自分にささるなぁ、なんて興味の目で見ています。

あなたはポスターや看板に魅かれてお店に入ったことはありませんか?

今日は、起業でも、副業でも、ビジネスは「興味のアンテナを高くすることが大切」というお話です。

起業は自分事として捉える目線が大事

起業を考えているけど、「自分の強みがボンヤリしている」「好きや得意なことで稼げるの」と言われる方は多いのものです。

そうなってしまう一つの要因は、「興味関心のアンテナが低い」からです。サラリーマンとして組織の中で仕事をしていると「担当以外のことは任せる」という感覚が染みついています。

起業は全て自分事と捉えることが大切です。そのままでは視野を狭めてしまうように思います。何事にも興味関心を持っていくことで可能性は広がるものです。

例えば、前述のポスターや看板ですが、そこには”伝えたいこと”が凝縮しています。このフレーズ好きだなぁ、刺さるなぁ、と思うのは、自分の中にある原体験に共感しているからです。

裏返すと、それは好きで得意なことであったりする場合が多いものです。そのような目線になると「沢山の強みの素材」が集まってきます。

起業前も、起業後も、興味関心のアンテナを高く持っていきましょうね。

具体的な強みの見つけ方

「何事も強みの上に築け」ドラッカーの言葉の通り、起業する上で強みは無くてはならないものです。

例えば、私はIT企業の営業畑で全国トップセールスになれた経験があります。すると、多くの方は「営業力が強み」と言われるのですが、それは強みではありません。

起業に必要な本当の強みとは、営業を通して学んだこと・得たことです。

プレゼンテーション
提案書の作成
部門間の調整力
プロジェクト管理
コミュニケーション
 など

それぞれが強みの素材となるわけです。

興味関心のアンテナ高くして、「なぜ、営業が強みなの?」と掘り下げていくと見えてくるものです。なかでも、何が好きなのか?、やりたいのか?と見ていきましょう。

起業する上での強みとは、「好き」や「得意」と思うことを集めてみることです。そこに「やりたいと思うか」を掛けあわせて見るんです。そして、それは誰の役に立つのか?と考えて行くと、「可能性」が生まれてきます。

それが、あなたが「提供する価値」です。働き方のブレない軸、起業の土台となります。

普段の生活の中で見つかる起業アイデア

起業は勉強会やセミナーで学ぶことは大切です。が、何気ない毎日の生活の中からもヒントをもらえるものです。

例えば、私は名刺サイズのメモを持ち歩いているのですが、街中で気に入ったポスターや看板があると書かれているキャッフレーズや内容をメモしています。それを読み返してみると面白いことがわかりました。

気持ちに刺さるフレーズには「誰のためで、どんな良いことがあるの、それは何か」という法則があることです。そして、自分の価値感がわかります。

ひとつ挙げるとメモの中には、TITUTIというお店がありました。沖縄の方言で”ティトゥティ”と読むのですが、手と手を表す言葉だそうです。“つくり手とつかい手をつなぐモノづくり”、作家の作品への想いをお客様へ届けたいという気持ちが伝わってきました。

3冊のメモ書きには共通点があったんです。それは、一人起業に必要な「選ばれる力」とは、どういうことなのか?でした。私にとってはトップセールスになれた要因こそが強みと気付いたわけです。

「言葉の力で未来は変わる!ゼロからだって稼ぐ力は手に入る」、個人事業主として活躍したい人のための「売れるブランディング」が仕事になったわけです。

まとめ

起業したいけど「強みがボンヤリしている」と悩んでいるのなら、自分の経験を掘り下げてみることが大切です。

「好きや得意だと思うこと」強みの素材を集めてみることです。そして、それは「誰の役に立つのか?」と考えて行くと「起業アイデア」が生まれてきます。

「誰のためにあって、どんな良いことがあるのか?」を言葉にできた時、それは「働き方のブレない軸」となります。

それでは、「楽しむ」を大切に

  

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