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【やりがいを見つけるコツ】自分の強みに不可欠な1つの視点

起業を考え始めた会社員にとっては「やりがい」は大きなテーマですね。でも「やりがいのある仕事って何だろうか」中々、見えてこないものです。あなたは、いかがでしょうか?

もし、あなたが「強み」を見つけることに没頭しているのであれば気付くことは難しいかと思います。やりがいを見つけるためには、もう一つ、必要なことがあります。

それは「人の役に立つ」という視点です。ここに目が向くと自然と強みは固まります。

今日は、自分の強みに不可欠な1つの視点、その大切さについてお話しをしたいと思います。

【目次】

起業に必要な「人の役に立つ」視点とは

誰もが起業に夢を抱いています。しかしながら、何のために夢を実現したいのか? ここがボンヤリしている人が多いものです。自分のためだけの夢であれば「野望」とか「野心」となります。人の役に立つ夢であれば「ビジョン」とか「志」となります。

人は野望とか野心では心を動かしません。その人持つ熱い志に気持ちが動きます。それが、やりがいの源泉です。

例えば、サラリーマン時代の10倍稼いで、大きな家に住み、時間に縛られずに世界中を旅したいと起業の夢を語ったらどうなるでしょうか。きっと、「へぇー、すごいね、頑張ってね」と返事が返ってくると思います。でも、それだけです。

逆に、日本中を旅し、その土地の食材を活かした地産地消の夕食で旅行気分を味わってもらいたい、そんな高齢者の楽しみをつくってあげたいと語ったらどうなるでしょうか。

きっと「素敵な想いだね、○○の出身だけど、この食材は喜ばれるよ」「こんな農家さんを知ってるけど、紹介するよ」なんて言葉をかけてくれる人が現れます。「ビジョン」や「志」に共感してくれます。

起業とは共感と拡散の上に成り立っています。人の役に立ち、感謝されて対価を得るものです。「強み」とは「好きなこと×得意なこと」だけではいけません。ともすると、独りよがりなものになってしまいます。働き方には「人の役に立つ視点」が必要だと言うことです。

やりがいは「相手との距離」で決まる訳

やりがいを言葉にすると「充実感や達成感の大きさ」と言えるかと思います。そして、相手との距離で大きさが決まります。会社員の多くは、表彰を受けた、昇進した、給料が上がった。そうすると、この仕事は「やりがい」があると思うものです。

逆に「納得のいかない評価」に減俸、降格となると仕事に「やりがい」を失ったと思います。でも、それを評価しているのは上司であり、人事であり、会社です。組織の相対評価に過ぎません。本来、あなたの仕事を評価するのは相手になる人です。つまりお客様となります。

お客様の言葉は良くも悪くも自分の腑に落ちます。良ければさらに良くしよう、悪ければ改善しようと思います。つまり、お客様との距離が近ければ近いほど「やりがい」は大きくなるわけです。

だから、誰の役に立つのか? と考えることが重要です。

前述の通り、会社は相対評価です。数字の他人評価とも言えますね。しかしながら、起業はお客様からの直接評価です。ありがとうと「感謝」されれば、断然、心に響いてきます。

役に立ったと感じることで充実感や達成感を得ることができます。そして、対価を得ます。それが「やりがい」のある仕事になるのではないでしょうか。

まとめ

やりがいがある仕事がしたいと起業を志すのであれば、「人の役に立つ」と言う視点で、自分の「強み」を活かしてください。それが「やりがい」のある働き方につながります。

そして、生涯にわたって楽しんでいけます。やりがいとは「生き方」をつくると言うことです。

それでは、「楽しむ」を大切に

 

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