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3. 【起業マインド】やってみるから得られる２つの価値

起業して上手く行く人には共通した考え方があります。性別も年齢も関係なく持っているものですが、何だと思いますか？

知識やスキルではありませんよ。大切なことではありますが一番ではありません。それは「やってみる」というマインドです。

理由は凄くシンプルで、「やってみるから判断できる」ということになります。小さなことでも結果を知ることで「改善しよう」「さらに良くしよう」と前に進んで行けるからです。

この「やってみる」マインドには、もう一つ重要なことがあるのですが、何だと思いますか？

それは「知識の定着」です。

今日は、起業に大切な「やってみる」マインドと「学ぶ」ことの関係性について、お話し致します。

起業マインド「やってみる」と「学び」の関係

起業に欠かせない「やってみる」マインドと「知識ノウハウ」は切っても切れないものです。第一ステップは、ご自身の強みを見つけて専門性を整えていきます。その上で、専門性を高めていきます。

ある意味、終わることのない課題です。なので、スキルを高めていくこと、「学ぶこと」は欠かせませんね。

しかし、学んだことは「身についていない」場合が多いものです。私自身、学んだつもりになっていただけで「言葉が出てこない」といった苦い経験は何度もあります。悟られないようにするテクニックは身に付きましたけどね(苦笑)

でね、人が知識スキルを学ぶには４つの段階があります。

ここを頭に入れておかないと起業して実践の場では役に立たないので、ぜひ知っておいてください。

学びの段階をわかりやすく説明

例えば、リンゴは英語でAPPLEですね。段階１の知らない人は答えられません。段階２の知っている人は、聞いたことはあるがと言う程度で思い出すことは難しい。段階３のできる人は、多少時間はかかるがAPPLEだと書き出すことができます。段階４のやっている人はすぐに書き出します。これが英語のテストであれば、段階３と４の人は合格です。

では、人を前にして話す場合はどうでしょうか。段階３のできる人は、ウーンと考え込んで答えるのが２分後では、会話が成り立ちませんね。段階４のやっている人だけが会話が成立します。

さらに言うと、あなたがお客様を前にしてセミナーをしている、セールスしているとすればどうでしょうか。時間をかけて思い出しても後の祭りですね。

リアルなビジネスの場面では段階４のやっている人だけが成果を出せると言うことになります。後になって思い出してもダメなんです。

学んだつもりは学んでない。だからこそ、少しずつでも「やってみる」ことを繰り返すことです。学んだら、書き出し、話し、フィードバックをもらう、この繰り返しです。

「やってみる」ことで段階４に到達できます。起業して上手く行く人は「やっている人」だと意識しておきましょう。

「知識の定着」がわかるチェックポイント

起業に必要な学びとは「段階４のやっている人」になることがゴールです。知識ノウハウを「使いこなす」ことが大切になります。丸暗記ではダメですよ。変化に対応できません。お客様を前にして、引き出して行けるかどうかです。では、使いこなすとは、どのようにチェックするのでしょうか？

そのお答えは、「わかりやすく表現できるかどうか」です。ビジネス書に書いてあるような専門用語を並び立てても、お客様は理解できません。「平易な言葉で説明できるかどうか」です。

具体的な例を出し、中学生でもわかる言葉で説明すると言うことになります。そこが上手く行かないうちは、本当の意味で「学ぶ」ことができていないかと思います。

私自身、まだまだ、頭がトッ散らかってしまい、お伝えするコンテンツづくりに奮闘しています。修行が足りませんなぁ(笑)

もちろん、知識・スキルは大切ですが、ビジネスはお客様あってのことです。伝えられなくては価値は生まれません。

自分の価値が伝われば、ゼロからだって仕事は創り出せます。稼ぐ力は手に入るんです。

まとめ

起業に必要な「やってみる」には２つの重要なポイントがあります。１つ目は、前に進むための判断基準が手に入る。２つ目は、学んだ知識の段階を引き上げてくれると言うことです。

お客様の満足度を上げるだけでなく、ご自身のビジネスを推し進めてくれます。是非とも、段階４の「やっている人」になることを目指していきましょう。活きた知識ノウハウとは、「お客様が第三者にも伝えることができる」ようになる。これが最終チェックポイントではないでしょうか。

それでは「楽しむ」を大切に

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