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売れて行く商品タイトル不変のルール

起業に向けて準備中の人はもちろん、すでに個人事業主として頑張っている人も、「肩書きが決まらない」「決めたけど、何か違うような気がする」という人は多いように思います。

あなたはいかがでしょうか?

肩書って、「散々、考えた挙句に決まらない」なんてことは良くある話です。奇をてらう必要はありませんが、一人ビジネスをする上で大事な要素となります。

というのも、売れ続ける個人起業家は共通点があるのですが、肩書、キャッチフレーズ、商品タイトルが魅力的ですね。

なかでも、商品タイトルはお仕事に直結してきます。

今日は、「売れて行く商品タイトルに大切な不変のルール」というお話です。

商品タイトルが肩書を決める

一人ビジネスはポジショニング戦略と言われるように、個人起業家としての立ち位置を明確にすることが重要です。

それが前述の「肩書」「キャッチフレーズ」「商品タイトル」の3つを決めることなんですね。

肩書が決まらないというのは、「商品の方向性がボンヤリしている」と、私は思っています。「誰に向けた、どのような商品なのか?」、タイトルが魅力的に見えないわけです。だから、「何をする人なのか?」、肩書も伝わりにくいということになります。

先日、受講生さんと肩書の話になったのですが、しっくりと来ないままだったそうです。しかし、商品タイトルに焦点を当てたらスルスルッとまとまりました。

商品タイトルは、とっても重要になるものです。

すでに起業している人はもちろん、準備中の人も、「興味関心を持たれる商品タイトルになっているのか?」、そこを考えて行きましょうね。

売れる商品タイトルをつくる考え方

起業すれば「売れる商品をつくりたい」と思うのは、誰もが同じですよね。すると、「質を上げなきゃ、満足してもらえない」と考えてしまいがちです。

確かに大事なことですが、素晴らしい商品が売れるのか?と言えば、そうではありません。

例えば、起業して成果を上げる条件は、「情熱」「経験・知識」「市場」の3つだと言われています。

ぜんぶ大事ですが、「なかでも、どれが大事だと思う」と質問したら、あなたは何を選びますか?

いかがでしょうか?

ひょっとして、「情熱」と思いましたか?

実は「市場」なんです。というのは、どんなに熱い想いがあっても、素晴らしい経験や知識があっても、買ってくれる人がいなければ売れないからです。

大事なことは、商品と市場のマッチングです。市場が求めていることを満たす商品が、売れる商品となります。

商品づくりは「市場」を意識した上で、「誰が、どうなる、どんな商品」とタイトルを明確にしていくことから始まるわけです。あなたの価値を伝えるものが商品タイトルなんです。

売れる商品には2つのテーマがある

売れる商品には2つのテーマがあります。それは「新しいものをテーマにつくる」「不変的なテーマでつくる」です。

前者は時代の流れに沿ったテーマ、後者は時代の流れに影響を受けないテーマとなります。それでは、早速、テーマ別にお話しします。

新しいものをテーマで商品をつくる

商品タイトルをトレンド・流行りの要素でつくるパターンです。特長は時代の変化に影響を受けるので、常に新しい商品をつくり続ける必要があります。が、注目度は上がります。

例えば、2023年はTikTokのショート動画がビジネストレンドでした。2024年はChatGPTに代表されるAIが花盛りです。スマホを開けば、AIに関する記事が出て来ない日はありません。

起業セミナーでも、昨年は、起業初心者さんから大御所さんまで「TikTokでバズるショート動画集客法」と言っていました。今年は、「ChatGPTでつくる講座ビジネス構築法」のような感じですね。

常に興味のアンテナを立て、時代の流行り・トレンドを押えて商品をつくり続けることです。

不変的なテーマで商品をつくる

商品タイトルを、昔も今も変わらない不変的な要素でつくるパターンです。特長は時代の変化に影響を受けません。が、注目度はやや下がります。

例えば、ビジネス系であれば、ひとり起業に欠かせない「コンセプトメイク」「購買心理」とか、スピリチュアル系なら運命を引き寄せる「数秘」「占星」とか、セラピー系なら肌も自信も蘇る「リンパトレナージュ」「整膚」のような感じです。

基本をしっかりと押えるということになります。一見、地味に見えるものですが、古今東西変わることなく売れる商品づくりの王道です。

効果的で売れる商品タイトルのつくり方

効果的で売れる商品タイトルは「トレンド×不変の組合せ」です。商品タイトルは「不変でありながら、時代に合わせてパッケージの様相を変える」ということになります。

例えば、セールスライティングって、不変の内容です。お仕事の成長に、最低限のスキルは必要になります。しかし、ライティングが苦手で集客に苦戦する個人起業家は少なくありません。

そこにChat-GPTを組み合わせるわけです。すると、「Chat-GPTセールスライティング」となりますね。そして、「誰が、どうなる、どんな商品」と考えたら、どうなるでしょうか?

「集客苦手を克服するChat-GPTライティング」のようになります。さらに、言葉を強くするのであれば、「起業1年目でも稼げる集客の狙目! Chat-GPTライティング」に変化します。

「えっ、私では・・・」、と思うかもしれません。でもね、大丈夫です。誰でも出来るようになります。これは、才能ではなく「技術」なんです。「型」を学んで「場数」を踏めば、自然にできるようになるものです。

伝わらなくては興味を持たれない。興味を持たれなければ集客できない。集客できなければ売れない。売れなければ仕事は回らない。

つまり、伝わらなくては、仕事は回らないとなるわけです。

まとめ

一人起業で重要なことは、あなたの商品価値を言葉として「伝える力」です。ビジネスを回して行くための不変のルールです。

仮に、「これなら、いける」とあなたが思っても、相手がそう思わなければ、ただの自己満足で終わってしまいます。

「誰が、どうなる、どんな商品」と伝えていくことが、売れて行く商品タイトルに必要な不変のルールなんです。

今日は、この辺で。

それでは「楽しむ」を大切に^^

  

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