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自信がないと思う人が一人起業で上手くいく訳

一人起業を軌道に乗せるには大切なものが一つあるのですが、それは何だと思いますか? 個人事業主としてビジネスに挑戦していく上で欠かせないものです。

たぶん、「商品サービスのつくり方」とか、「集客のやり方」とか、何かノウハウのようなことが浮かんだのではないでしょうか。

確かに大切なことですね。でも、もっと根本的なことではないかと、私は思っています。

何かと言えば、それは、「コミュニケーション」です。なぜなら、どんなお仕事で起業するにしても「知ってもらわなきゃ」、何も始まらないからとなります。

大事なことは「あなたは何者で、何をする人なのか」と情報を発信することです。

ところが、文章にしようとすると、

なんとも苦手だなぁ      
自分はダメだよなぁ

と思ってしまう人は少なくありません。

私も起業して間もない頃は、毎日のように「ダメだよなぁ」なんて、思っていました。自信のカケラも無かったです。

今では苦手意識は無くなりましたが、まっ、凡人といったところです。でね、これは文章に限った事ではありません。

「自分はダメだよなぁ」と思っていると、

コンセプトを固める時
商品サービスをつくる時
企画を考える時
集客をする時やセールスの時     

悲しい結末がやってくるものです。

ちなみに、そんな気持ちがあった私は、起業初年度は見事に撃沈しました(苦笑)

何が問題だったのか?と言うと、本当はダメじゃないのに「勝手に自分はダメと思い込んでいる」、ここにあったんです。

少し、前置きが長くなりましたが、今日は、「自信がないと思う人が一人起業で上手くいく訳」というお話です。

ダメでもないのに手を止めてしまう要因

起業でも、副業でも、企画したことが上手くいくこともあれば、そうでないこともあります。実際のところは、思うような成果が出ないことの方が多いものです。

そんな結果が続くと、「本当はダメでもないのに自信がない」と手を止めてしまう人からのご相談を、けっこう聞いてきました。

なぜ、そんなふうに思ってしまうのでしょうか?

そこには、2つの「勝手な思い込み」があるように思っています。

勝手な思い込み(1)

最初の勝手な思い込みとは「比較」です。もっと、人生を豊かにしたいと、一人起業したけれど、

あの人と比べると、私なんかダメダメ・・・
あなただから出来るんです。私なんか・・・

そんな話される人は多いものです。

でもね、“あの人”は、最初から出来ている人でしょうか?

きっと、そんなことはありません。問題は比べる人を間違えていることです。他人じゃないですよ。過去の自分と比べてみてください。

例えば、私のブログは、今では多少とも読まれていますが、起業して間もない頃は、なんとも恥ずかしい限りです;^^)

なので、昨日よりも今日の自分だし、先月よりも今月の自分です。もし、今がダメだと思っていても、これから積上がって行くんです。

少しでも成長すれば、それはとっても嬉しいことじゃないですか。小さくたって積み重ねていけば、大きくなって成長することができます。

だから、「今できないからダメ」ではありません。「今は出来ていないということ」です。

だって、1ケ月後はわかりませんよね。1年後には「〇〇ならあなた」と、呼ばれているかもしれません。つまり、今のあなたがダメじゃないということです。

私は失敗したことがない。ただ、1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ

トーマスエジソン名言集

勝手な思い込み(2)

二番目は、「周りの目を気にし過ぎる」と言うことです。起業すれば、「知ってもらう、そして、興味を持ってもらう」ことから始まります。

ところが、「こんなこと書いたら、どう思われるのだろう? 」、それが気になって手が止まってしまう人は多いものです。

起業初年度の私も、そんな一人でしたから良く分かります。

〇〇と名乗っているのに自信がなくて
ダメな自分を見せるのが恥ずかしくて         

言ってみれば、カッコを気にしていたわけです。すると、結果は行動が消極的になる。次第に手が止まる。これじゃぁ、仕事は上手くいきませんよね。

気付いたことは、自分が決めた働き方の軸が、他人を気にして働く軸に、すり変わっていたことなんです。

他人がどう思うかではなく、自分がどうあるか。ここがわかった2年目の収入は大きく変化していきました。

出る前から負けること考えるバカいるかよ。迷わず行けよ、行けばわかる。

アントニオ猪木名言集

一人起業を軌道に乗せて行くもの

起業でも、副業でも、「まだまだ足りていない自分」「自分のダメさ加減がバレちゃう」みたいに思って、せっかく持っている情報を発信しないのは、超モッタイナイことです。

足りていないとか、ダメとかは、あなたが決めることではありません。それは、相手が決めることです。

あなたが50%の出来でも、相手にとっては80%かもしれません。なので、「試してみること」をお薦めします。

例えば、起業当初に書いたブログなのに15000人に読まれているものもあれば、その後、気合いを入れて書いたブログが、その百分の一にも満たないなんてのもあります。

他にも、受講生の方で「パソコンが苦手でダメ」という人がいたのですが、スマホの使い方は、私よりも良く知っています。

パソコンが苦手でダメという人と私が違うように、スマホが適度な私とその人とでは、使っている頻度が違うわけです。大事なことは「場数」なんですね。

そこをちゃんと意識できている人が、起業を軌道に乗せて行きます。だから、そもそもダメな人なんていないんです。まずは「やってみる」、そんな気持ちを大切にしましょう。

まとめ

ダメでもないのに自信がないと言う人、起業が上手くいかないと言う人の特徴は「勝手に自分はダメと思い込んでいる」ことです。

今できないからダメではありません。今は出来ていないということ、それだけです。これから積上がっていくんです。

行きつ戻りつ場数を踏めば、積上がったものが、未来のどこかで弾けだすものです。

それでは、「楽しむ」を大切に

    

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