起業初心者でも売れる!フロントエンド商品の作り方
先日、自分でお仕事を始めた起業初心者の女性から「フロントエンド商品の作り方」についてご相談がありました。それが「セミナーや勉強会が上手くできない」という内容です。
フロントエンド商品の流れを「どのように作れば良いの?」という方は、意外に多いのではないでしょうか?
もし、あなたが同じように感じているのであれば、必要なポイントを押えるだけで「フロント商品の流れ」は組み立てられるものです。
今日は、「起業初心者でも売れる!フロントエンド商品の作り方」についてお伝えしたいと思います。
目次
フロントエンド商品の作り方は流れが重要
起業する人の多くは個人をサポートするお仕事が多いものですね。そのためには、「あなたに大切なことはコレです」と気づいてもらい、前に進んでいただくためのフロントエンド商品をつくることが必要になります。
具体的には、勉強会、セミナー、体験会、お茶会ですね。
とは言え、準備中の人はもちろん、起業1年目・2年目という人の中にも「うまく組み立てられずにいる人」や「お客様の反応がイマイチと感じている人」は少なくないのではないでしょうか。
お客様の反応が上がるフロントエンド商品を組み立てるには「6つのポイント」があります。この「流れ」を押えれば組み立てられるんです。
2.問題点の訴求
3.原因の理解
4.解決策の提示
5.行動への提案
6.個別の案内
それぞれが「目次になる」と考えればわかりやすいかと思います。
表紙タイトルは超重要
フロントエンド商品のタイトルは、興味関心を持っていただくための重要なポイントになります。と言うのも、お客様が最初に目にするのはタイトルだからですね。
「タイトルが7割」と言っても過言ではありません。ここが、お客様に伝わらなければ素通りされてしまいます。申し込まれることはありません。
まずはシンプルに考えることが大切です。「どのような内容なのか」をわかりやすく書くことになります。
例えば、【サロン型セールスセミナー】と考えて見ます。「サロンでセールスするセミナー」ということがイメージできるように思います。
企画を考える際は「タイトルは完成形でなくて良い」ということです。ここにこだわり過ぎては前に進めません。フロントエンド商品で伝えたい内容が、簡潔に表現されていれば、まずは結構です。
公開するタイトルは6つの流れを全て書き出してから、最後にもう一度、見直して決めていきましょう。
問題点を訴求する
フロントエンド商品で、二番目に考えることは「お客様が抱えている悩み」を書き出します。前述のセミナーであれば「セールスが苦手なことで、なかなか売上げにつながらない」といった感じです。
「セールスに押し売り感があってとか」「話がうまく出来なくてとか」、苦手意識を持っている人は少なくありません。
起業すれば、誰だって、自分の決めたお仕事で「売れるようになりたい」「安定した収入を得たい」と思いますよね。
最初の段階で、きちんと問題点を認識してもらうことで、より理解は深まるものです。お客様の気持ちらなって、書き出してみましょう。
問題を起こす原因は何か?
フロントエンド商品は、問題点を認識してもらったら「その原因は何か?」に気付いてもらうことが、三番目に考えることです。
前述の例では、「セールスすることの苦手意識」と「信頼関係が作れていないこと」だと考えます。
セールスが上手く行く「トークテンプレート」みたいなものではなく、「信頼関係」が大切だと気付いてもらうことですね。
セールスを限りなくゼロにするものが「信頼関係」だと伝えます。お客様に「気付きを与える」ということです。
解決策を伝える
フロントエンド商品で四番目の役割は、問題となる原因を解決するための具体的な方法を書き出すことです。
例題であれば「サロンを作ること」が具体的な解決策となります。在宅ワークのひとり起業が定着した今であれば、オンラインサロンでいいですね。
オンラインサロンであれば、気軽にお誘いも出来ますし、メンバーと顔を合わせて行くうちに仲良くなれるので安心感も生まれます。
次第に信頼関係は深くなっていくので、他の商品も紹介しやすく、気負わなくてもいいからセールスしやすくなりますよね。
セールス苦手でもサラッと売れて行くことにつながることをお伝えします。
行動に移してもらう提案
フロントエンド商品をここまで考えたら、五番目は「解決策をやってみませんか」という提案を書き出していきましょう。
前述の例では、在宅ワークで身近になったZOOMと敷居の低いフェイスブックを使えば、誰でもオンラインサロンができることを提案します。
起業初心者だって、オンラインサロンであれば簡単に作れるということを示すということです。
最後に個別の案内をする
フロントエンド商品の組み立て方は、これが目次の最後ですね。次のステップへ進むことを提示することになります。
個別相談や体験会への具体的な日程を決めることです。「ありたい未来」へ踏み出してもらうための個別の案内となります。
そして、最後にタイトルを決めて完成させます。「誰に、来て欲しいのか?」「その人はどうなりたいと思っているのか?」を考えてみましょう。
仮に、起業して間もない人であれば、前述のセミナータイトルは『起業初心者だってサラッと売れる! サロン型セールスセミナー』となっていきます。
いかがでしたでしょうか。
このような6つのポイントに沿って考えてくことでフロントエンド商品の流れを作ることができます。
まとめ
フロント商品の流れで大事なことは、「問題点に気付いてもらい、解決しなくてはいけない」と認識していただくことです。そして、「解決策を提示」する。だから、スムーズな流れができることになります。
満足してもらうことではありませんので、勘違いしないようにしましょう。
フロント商品をどう作れば良いの?と悩んだ時は6つのポイントを思い出してください。セミナー、勉強会、お茶会の組み立て方で売上は大きく変わってくるものです。
それでは「楽しむ」を大切に
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