起業したいけど「なかなか行動できない」3つの理由
起業したい気持ちはあるのだけれど「なかなか行動できない人」は多いのではないでしょうか。変わりたいと思いながらも、「気が付くと、もう半年かぁ・・・」、ありがちですね。
あなたはいかがでしょうか?
将来は起業してみたいと思いながらも「なかなか行動できない人」には、そうなってしまう理由があります。
今日は、あなたの想いとは裏腹に行動できない理由と効果的な対処法についてお話したいと思います。
目次
行動できない3つの理由
起業を考え始めたが「本当に成果が出るのだろうか?」、このような気持ちが行動にブレーキをかけてしまいます。
このような人が行動できない理由は、次の3つのことです。
●優先順位が低い
●期限がない
しかしながら、未知の世界に踏み出すのですから、こんな状態になるのはごくごく普通のことです。
とは言え、何事も考えているだけでは、結果にはつながらないのも事実です。行動できるあなたに変わるために、3つの対処法を知っておきましょう。
一歩踏み出すことで、今までとは見える景色は変わって来るものです。
「行動するのが怖い」と思うブレーキ
起業に限らず、何事も新しいことをやろうとすれば「不安」とか、「抵抗感」が出てくるものです。「失敗したらどうしよう」「やめておこうかな」と思う気持ちですね。
「行動するのが怖い」とブレーキをかけてしまいます。でもね、この壁を乗り越えることが、起業を軌道に乗せて行く大きなポイントです。
怖いが無くなると起業は軌道に乗る訳
独立起業したら、最初にやることは何だと思いますか?至ってシンプルなことです。それは、「知ってもらう」こととなります。
あなたのお仕事を知ってもらわなければ始まりませんよね。すると、「まずはSNSを始めてみよう」「ブログを書いてみよう」と考え始めるように思います。
ところが、手が止まったまま、なかなか行動に移すことができません。インスタグラムでも、フェイスブックでも、もし抵抗感があれば、最初は1行でも2行でも大丈夫です。
・この辛さがたまらない!!
・スマホで撮ったラーメンの写真が1枚
まずは、こんなところから始めて、次第にお仕事の投稿を交えながら、続けることを心がけてみましょう。
また、ブログは記事を書くことに抵抗感があるかと思います。でもね、最初から上手く書けるなんて人はいません。身構えずに肩の力を抜いて、ご自分の仕事の楽しさ、素晴らしさなど、伝えたいことを書けばいいんです。
うまく書こう、キレイな文書なんて思うと手が止まります。最初は質より量が大事です。500字で結構。ほぼ、原稿用紙1枚、小学生の読書感想文より少ない字数です。慣れてきたら1000字、2000字って感じです。
量がしだいに質へと変化するんです。
どちらの場合も、やってみれば、案外大したことなかったなぁ、意外にイケるかもしれない、と思えるものです。ちなみに、私は書くことが超苦手でした(笑)
どうしても、初めて取り組むことは、慣れていないので不安や抵抗感はあります。だからね、手が止まりそうになったら、次のことを意識してみてください。
●人の目は気にせずやってみる
●人と比較しないでやってみる
というのが効果的です。
「見られたい意識」「読まれなきゃいけない気持ち」なんて考えずにやってみることです。続けていけば読まれていくものです。
起業の「優先順位」はどうなっていますか?
起業に向けて行動できない人は、「優先順位が低い」場合が多いものです。簡単に言うと、「後回しになっている」ことです。
●会社が忙しいので、今度やろう
となっていないか? を確かめる必要があります。ちなみに、今度って、いつなんですかね。
必要なことは、まず、今は何が優先するのかを明確にしなければいけません。「自分が一番欲しいものは何か?」をハッキリさせることが先です。
そして、「それを手に入れるために最も効果があるのは何か?」を明確にする。この手順で進めることが大事です。
その結果、今は「起業に向けて行動に移さない」という結論になることだってあり得ます。でもね、それは、あなたにとって「今、一番欲しいものではなかった」「後で、やるべきことだとわかった」、なので正しい結果です。
ただね、次のような場合はNGですよ。
行動できない言い訳を他の仕事のせいにして、正当化することで納得している。その結果、順番は後回し、コイツは、いけませんよ。
本当の理由を見つけるのが怖い、そうすると、一番欲しいものがボンヤリしたまま。手に入れるために何をするのかも決めることはないままです。ありがち、なんですよ。気を付けましょうね。
起業までの「期限」はありますか?
行動できない人は、「起業までの期限がない人」が多いものです。人間は期限のない目標に対してやる気を出すことができません。さらに、付け加えると具体的でないといけません。
・Aさんは「2019年7月です」と答えました。
・Bさんは「2年後です」と答えました。
起業する人の多くは期限が具体的です。Aさんは起業したのですが、その後、Bさんとお会いして、もう一度同じ質問をすると、なんと「2年後です」なんです。いつまでたっても変わりません。
例えば、学生時代の卒業期末試験を思い出してください。日頃はともかく、1ケ月前にもなれば、メッチャ気合を入れて頑張りますよね。その理由は「卒業」という期限が具体的に決まっているからです。
もし、あなたが「起業したい」と思っているのであれば、「○○年○○月までに起業する」という具体的な期限を設定してみましょう。さらに、それを知人に宣言すると、より効果的ですよ。
起業すれば、仕事は自分で決めていきます。何か新しいことを企画するのも、実行するのも自分です。私自身、期限を決めることで、適度に自分を追い込みサボらないように努力しています。「いつまでに、何をしよう」と逆算思考が働きますからね。
何事も「期限を決める」ことが行動を起こすことにつながるものです。
まとめ
将来は起業したい、ご自分で仕事を始めたい。でも、行動に移せない理由は3つのことです。
②優先順位が低い
③期限がない
最初に起業に向けて行動に移せない「理由」を3つから選びます。次に、その「解決策」を考えてみることです。そして最後に、解決策を実行したゴールまでの「期限」を確認しましょう。
3つのことを明確にすることで動きだせるあなたに変わります。今は外出自粛の自宅ワーク、加えてGWです。自分と向き合う時間をつくってみてはいかがでしょうか?
あなたが主役の人生に踏み出すために。お手伝いできる事があれば嬉しいです。
それでは、「楽しむ」を大切に(^^)
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