【40代後半からの起業】早期退職する前に考えておくべき行動
今、まさに会社を辞めようと考えていたり、早期退職を視野に入れ、どうしようと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。もし、あなたが冬のボーナスをもらって決断しようと考えているであれば、どうしたいと考えていますか？
早期退職して起業する時の一番の悩み
４０代後半から５０代のサラリーマンにとって、退職するとは人生を左右する一大事です。人生後半への大きなカケとなります。一歩立ち止まって真剣に考えてみる時間をつくってみましょう。退職後の収入はどうするのか、住宅ローンは、不安な年金は、老後の健康など、やめてどうするのかと悩みはつきません。
◆それとも別の人生を歩くのか
◆同じ道を歩きながらも自分の生きがいを他に求めるのか
そこは考えどころです。今まで山あり谷ありの我慢の人生、会社に依存し従属した「現状維持の人生」だけでは、少々つらい状況になろうかと思います。別の人生を踏み出したい!! でも生活が心配ということが一番の悩みですね。
起業するにはサラリーマンでいるうちに考える
東京商工リサーチの調べでは、２０１６年の早期退職者募集を出した主な上場企業は１８社、５７８５人だそうです。これはあくまで募集です。リストラ・倒産などによるやむを得ない事情、その他中堅・中小企業を入れたら、どれだけの人数になるのでしょうか。４０代のサラリーマンには、ますます、住みにくい世の中になって行きます。
なにを隠そう、私も早期退職組です(全然隠していませんが)。失敗は立ち止まって考えなかったことです。今では充実した時間を過ごしていますが、ここに来るまでに４年間も悩み続けました。この時間は帰ってきません。そんな経験で得たことは「サラリーマンでいるうちに別の人生への踏み出し方を考えておくこと」です。
会社を辞めたいと思ったときは、 ネガティブな自分から逃れたい、楽になりたい、 後ろ盾がない、より所がない、やりがいがない、など様々な気持ちが渦巻いているかと思います。私の頭の中にあったことと言えば、漠然と好きなことで起業してみたいということでした。
おかげで苦労しました。雇用保険も１５０日で終わり、ジリジリと貯蓄も減っていきます。家族にも随分と迷惑もかけました。そんな経験があるからこそ、サラリーマンでいるうちに、踏み出す年月を決める。退職を考え１年分くらいの最低限の生活費を貯める。起業に踏み出す自分の強みを考える、を実行に移しておくと人生の後半を充実した時間に変えることが出来ます。
４０代となれば遮二無二会社人生を走ってきました。辞めても、辞めなくてもある種の後悔は残ります。でも、大切なことは、自分の判断に「納得」できるかということです。あなたは、「納得」できますか? 少しでも、現状維持の人生に納得できないのであれば「サラリーマンでいるうち人生後半の準備」をしましょう。それが起業と言う選択肢です。
それでは、「楽しむ」を大切に
私が、あなたに何かお伝えできるとすれば、それは「自分スタイルの幸せを手に入れる」起業の考え方・方法だと思います。
自分スタイルの働き方が実現できれば、自分で時間をコントロールし、働き方を楽しみながら人生は豊かになっていくものです。私自身、好きな沖縄に、好きな時に行けますし、好きな人達に囲まれて、毎日が比較的ストレスフリーで幸せです。
今の世の中、誰もがスマホで検索すれば、簡単にたくさんの情報が得られます。でも、逆に「正しい情報を選ぶこと」が難しくなったことも事実です。
独立起業を考え始めたあなたにとって、どんな情報が必要でしょうか？ここをキチント知らないままで踏み出すとモヤモヤの堂々めぐりになるように思います。
闇雲に知識やノウハウを知ったところで起業準備は上手くいきません。頓挫する確率が高くなるだけかと思います。ある意味、時間とお金の無駄遣いですね。
大事なことは「正しい手順」を知り、行動を起こせば成果は出るということです。「稼ぐ力」は手に入ります。
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