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起業準備に必要な行動習慣を身につける簡単な方法

起業準備を始めても、資格取得や習い事にチャレンジしても、長続きしないなんてことは良くある話ですね。「忙しい毎日に流されたままの人」は少なくありません。

あなたはいかがでしょうか?

何事も、行動が習慣化しなくては続いて行きません。起業したいと思いながらも、「続かない」を「習慣に変える」には、ちょっとした工夫が必要になります。

けっして難しいことをやるわけではありません。少し目線を変えるだけで「行動習慣」が身につくものです。

今日は”起業準備に必要な行動習慣を身につける簡単な方法”というお話しをしたいと思います。

行動を習慣化するものってなに?

起業すれば、何事も自分で判断し行動に移します。会社員の真逆ですね。それ故、マインドセットが、とても大切だと言われています。「考え方が行動を決めてしまう。だから、結果も支配する」ということです。

行動が長続きしないというのは「無意識の思い込み」が原因です。何らかの要因で脳がダメと反応しています。つまりは「脳の認識」を置き換えてあげれば良いということになります。あなたが望んでいる方向に「考え方」を向けてあげれば行動は変化し、結果は大きく変わっていきます。

上手くいくのも、そうでないのもご自身の考え方しだいなんです。

無意識がつくる生活習慣

起業にとらわれず、何をするのでも「勝手な思い込み」があると脳がそれを認識して無意識のうちに行動に影響を与えます。習慣化するには、これを置き換えることが大切になります。これをマインドセットを置き換えるといいます。

それでは、生活習慣を変える、勉強習慣をつくるという側面から考えてみましょう。

例えば、世の中には寝つきが悪い人はたくさんいます。その要因の一つが、最近ではベッドでの「寝る前スマホ」と言われています。気になる記事やYou Tubeを見たりすることです。原因はスマホから出ているブルーライトが悪いそうです。

でもね、実のところは脳が「ベッドに入る=寝る場所ではない」と認識していることです。これってパブロフの犬、と同じ。食事のときに必ずベルを鳴らすと「ベルが鳴る=食事をもらえる」、ベルだけでよだれが出てしまう。誰もが知っていますね。

「寝つきが悪い」=「パブロフの犬」とは、どちらも脳が無意識に反応しているからです。

ベッドに入ってスマホを見るのではなく、居間のソファーでスマホを見る、眠くなったらベッドに移動を続ければ良いだけです。10日も続ければ脳が認識を改め、ベッド=寝る場所となります。脳の認識が良い習慣に変えてくれます。簡単でしょ!!

他にも、ダイエットの習慣をつけたいなら、風呂の脱衣所に体重計を置くこと。単純ですが、定期的に体重計に乗る人はダイエットを習慣にしやすくなります。体重計の目盛りを見ることで危険信号が脳に送られ、急激に体重が増えることはないと統計的にでています。

環境がつくる勉強習慣

起業準備でも、資格の勉強でも行動が習慣化するのに環境は、とっても重要です。

例えば、私は頭がドッ散らかると何するわけでもなく喫茶店に行ったりします。そこで、参考書とノート、パソコンを開いている人をたくさん見かけます。

家ではどうも頭が整理できないと、環境を変え喫茶店で3時間、4時間と頑張る人は多いものです。これって、家=勉強する場ではない、と脳が認識してしまっています。家では「何か別のことが気になる」「注意が散漫になる」「集中力に欠ける」、結果は長続きしないと脳が反応しています。

起業準備も資格の勉強も、家では長続きしないのであれば、次のことをやってみると効き目があります。

ご自分の部屋を大幅に模様替えして勉強専用の場所にする。そこは「資格の勉強場所」「起業準備をする場所」と脳に新しい環境を認識させることです。でね、毎日1時間ほど課題に取り組んでみる。1週間は頑張ってみる。そうすると、目に見えてはかどるようになります。

家=起業準備をする場所、と脳に新しい情報をインプットして書き換えてしまうことですね。これが行動を習慣化していきます。これは脳科学で証明されています。

成果を上げる行動習慣は脳の認識でつくられる

起業に大切な習慣化は「行動と環境を意識して変える」ことが重要です。一つずつ脳の認識を上書きしていくことで行動が習慣化していきます。継続できれば、たとえ小さくとも成果は積み重なります。判断し修正し、望んでいる方向へと着実に進んでいけます。

良い習慣ができれば起業は軌道に乗るということですね。

あなたの行動が「ありたい未来」につながると脳が認識すれば、ぐんぐん前に進むものです。だからね、起業準備中に良い習慣を身に着けられる場所に身を置くことって、すごく大切になってきます。意識せずとも自然に脳が上書きされて良い方向に変化するものです。

私自身、そんな場所に身を置くことで三日坊主にならず、自然に考え方を置き換えていました。脳が活性化して、続けることができましたね。結果、起業して仕事を楽しむことが出来ています。

タイガーウッズにこんな優勝秘話があります。最後の18番ホール、相手がバーディパットを入れると延長戦。この場面で彼は何を思っていたかわかりますか。

相手のパットが「入るな」ではありません。なんと、「入れ」とつぶやいていたそうです。

なぜでしょうね?

答えは「精神的優位性を保つ」です。考え方が行動を支配するからです。

パットが入って初めて自分と同じレベル。自分の方が一枚上手だよと脳に思わせていたそうです。そうすることで延長戦になっても相手を見下すぐらいの自信を持ってプレーできるからとのことです。

これが「入るな」と念じてカップインしてしまうと、危ない、強いと脳が認識するから延長戦では精神的優位に立てない。プレーに影響し上手くいかない。負ける確率が高くなる。

彼はこの考え方を習慣化しているそうです。

タイガーウッズは脳トレも習慣化していた

まとめ

起業は行動を習慣化していくことがとても大切です。なにか上手く行かない、続かないと感じたら「脳の認識をリセット」してあげることです。

本気度の高い人って、どこか一本気なところがありますね。これが自分の進む方向と脳が認識すると無意識に行動に現れます。相手の話しを聞き、小さなことでもプラスになると感じたら行動に移します。

・書き留める
・質問する
・調べる
・すぐやる
・手を動かす
・腑に落とす

どんな小さなこともやってみるから、「アッ、あの時のこと」と点がつながり線になります。一度、脳が認識を改めると、その後は「楽」ですよ。とは言え、まだまだ、私も夢の途中、置き換えるところだらけです。ご一緒にゴールを目指しましょう。

今日は、この辺で

それでは、「楽しむ」を大切に

   

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