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3. 起業に失敗しない「稼ぐ力」のサイクルとは

稼ぐ力を手に入れるための起業ノウハウらしきものは、スマホで検索すれば、いろいろと出てくるものですね。例えば、「海外ビジネスで」「転売で」「YouTuberになって」「出版で」「アフィリエイトで」、なんて具合です。どのノウハウを学んでも「稼ぐ力」は身に付くかもしれません。

しかながら、あなたは、きっと、上手く行くわけがない! と思っているのではないでしょうか。どうしても、先入観と言うか、恐れみたいな感情が働きますね。何をするにしても、きちんと学び、ノウハウを極めてやろうなんて思う人は、少数派です。でもね、これだから、会社員を卒業できないのが現実のように思います。あれも、これもと学んだって起業の不安は尽きないものです。

今日は、どんなノウハウを学ぶにしても、起業に失敗しないシンプルな「稼ぐ力のサイクル」についてお話ししたいと思います。

起業の不安を無くすためには必要なもの

誰しも起業には「生活して行けるのだろうか？」と不安を抱えていますね。でも、他人に左右されることなく、経済的にも自立したいと願っています。そんな想いがありながらも会社員を続けてしまう原因は、ともかく「やってみる」ことをしないからです。

「このやり方は自分にできるのかな？」「この方法は上手く行くかな？」「そして失敗しないかな？」と考えてしまうんですね。その結果、行動ができない! だから判断することもできない! 結局、前に進まない。こんな負の連鎖が起きてしまうものです。

当たり前のことですが、やってもいないのに何も分かりません。しかしながら、そうは思っていても、なかなか、「やってみる」勇気はでてこないものです。でもですよ、ひょっとすると、あなたにはドンピシャ、当てハマるのかもしれません。やっていくうちに熱量がグングン上がる場合だってあります。「学んで、動いて、考える」、シンプルですが、このサイクルが起業して稼ぐ力を身につける一番の近道です。

だからと言って、”稼げるノウハウ”なんてことを基準にしてはいけませんよ。実は、私自身、転売ビジネスなんてことに手を出しこともあります。すぐ出来そうだしなんてことを考えました。確かに稼ぐことは出来ました。こりゃ、行けるかな、なんて思ったりもしました。けれども、結果はギブアップ(笑)。

でもね、やってみたから自分には合わないなってわかりました。やりたいことでなければ「長続きしない」「行動習慣も生まれない」と言うこと学びました。まぁ、その後、随分と遠回り。「やりがい」探しに苦労しましたが、地道にコツコツ学んで、やってみた経験が、今の仕事になっています。「遠回りするとなく自分が主役の人生に踏み出して欲しい」、これが起業の原点です。

どんなノウハウでも、キチンと学んだことを「やってみる人」が稼ぐ力を手に入れると思います。能力とか才能なんて関係ありません。

起業を成功軌道に乗せるもの

起業するって知識やノウハウを仕入れることも大切ですが、「やってみる」ことをしなくては、その先にあるものがわかりません。

人は「知覚考動」型か、「知覚動考」型か、２つのタイプに分かれると言われています。前者は「ほとんど行動に移すことができない人」、後者は「失敗は多いかもしれないけれど行動した分、成長する人」です。

余談ですが、「知覚動考」ってのは「とも・かく・うごいて・かんがえる」って読みます(笑)。ミュージシャンGACKT(ガクト)さんのオフィシャルブログにも書かれていますね。

起業準備を始めたら、次のような手順で動いていくことが大切になります。

あれも、これもと考えないで、動いてみましょう。

確かに不安もあるかもしれません。でも、知識ががホンモノなるには行動するからです。つまり、自分なりに答えを出して改善するから身に付いていきます。「やってみる」前から「何か」を考え続けても答えにはなりません。それは想像にしか過ぎません。だからこそ、「やってみる」と言うマインドが未来をつくってくれるものです。大切にして行きましょう。

まとめ

仕事柄、起業してバリバリとお仕事をされている方とお会いすると共通点に気付きます。それが「知って、覚えて、動いて、そして考える」です。上手く行っている人ほど、このサイクルが早いですね。考え過ぎて行動できなかったら、それこそ人生は変わりません。変えて行くためには「やってみる」ことが大切です。

起業準備中も、起業後も「自分の価値を伝え」「必要なノウハウを身に付け」「学んだ通りに実践し」、そして「考えて改善して」行く。今いま、あなたが起業ステージのどこにいようとも、次の階段を登るには「やってみる」が大切になります。そうすることで、きっと、あなたが見ることのできる景色は変わって行くものです。

それでは「楽しむ」を大切に