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50代が起業する時代の到来・・「ロボットにも税金」ビルゲイツ氏の記事で感じたこと

やりがいスイッチナビゲーターの相曽 尚です。

少し前「47%の人が仕事を失う」で話題になった論文記事でコラムを書いた。その要因は人工知能(ロボット)です。ビルゲイツ氏の記事を読んでもロボット時代の到来は否定していない。むしろ肯定している。やはり仕事が奪われる時代を想定している。年間5万ドルの仕事を人間から奪うのであれば、そのロボットにも税金が必要だと言っています。

確かに、人だから所得税であれば、5万ドルの効率を上げたことに対して、ロボット効率税みたいものがあっても良いと思った。

「企業」よりも「個人」の時代、「大」よりも「小」の時代、つまり起業を選択する時代の到来ですね。とは言っても、いざ起業したいと考えた時は、何をするべきでしょうか?

それは、共感されるあなたの提供価値を働き方に変えることです。あなた自信や商品サービスに共感し、感謝された時に対価があると言うことです。こんなふうに考えるとどうでしょう。ロボットが至る所で仕事をしている光景は、あまり気分の良いものではないですね。黙々と作業こなすロボットの光景は寒々しいです。ちょっとした冗談を言い合う人間の温かい作業場面の方が好きですね。

起業に大切なものは「自分価値」

人間はお互いに共感することで、会話が変化して行く、楽しくなる。親しみが生まれてくる。そしてつながります。この共感するということが起業する原点になります。これからの世の中は、仕事自体に存在価値がなくなり、企業倒産も出来ます。働き方と言う領域に残されたものは人間の感情を左右すること。共感を与える働き方です。

つまり、「個や小」のニッチな領域です。起業とはワザをオコすと書きますね。自分で仕事を創りだすことです。その仕事が共感を与えることで、働き方が成り立ちます。そこに対価が発生します。起業するには〇〇に共感した。気持ちが晴れやかになった。〇〇で困りごとが解決した、満足出来たと言ってもらえることです。その〇〇が自分の価値ですね。共感を与え、満足を提供できるものを見つけることで起業できます。

〇〇は自分の経験の中にしかありません。それを効率的に引き出すためには、他人の経験を自分に重ねてみることです。興味のある方の講演、好きなことのセミナーなどに参加して、講師の方の体験に自分を重ねてみてください。自分の中にあるものがボンヤリと出てきます。

僕は、そこにたどり着くまで時間がかかりました。だからこそ、遠回りしてもらいたくはありません。50代は人生の後半戦です。時間の意識が大切です。人生最後の転機となります。将来の不安に漠然と起業を考えた時は、あなたの提供を価値を働き方に変えて生きましょう。合わせて、正しい手順で時間を意識して準備を進めていきましょう。

「楽しむ」を大切に