優先順位を決めても起業準備は進まない理由

2020.09.29 (火)

「何から手を付ければいいの?」、このようなご相談が3件ほど、続きました。起業準備を始めると、やるべきことの「優先順位」について悩むものですね。あなたは、いかがでしょうか。

 

ネット検索してみると、

 

・仕事が早い人は優先順位を無視する!!
・仕事に優先順位をつけるべきではない!!
・期限内にやるべきことをやればいい!!

 

 

ものごとを効率よくやるには、「やるべきことを決めない」と、たくさん書かれています。なにか、もっともらしく聞こえてきますね。

 

 

でも、それホント?って、思いませんか。

 

 

今日は、アレも・コレもと不安になって優先順位を決められない会社員の起業準備をスルスルっと前に進める考え方をお伝えしたいと思います。

 

 

 

 

【目次】

 

 

 

 

 

 

 

 

行動できる自分になる優先順位の意味

 

起業準備に限らず、何ごとも行動するためには優先順位が大切ですね。ところが、これを決めても「このままで良いのかな?」と不安になって手が止まることは良くあるように思います。

 

 

では、なぜ、こうなってしまうのでしょうか。

 

 

それは、「やるべきことの順位を決めている」からです。エッ、なにそれ。優先順位を決めることは大切と言ったよね、と思ったかもしれません。

 

 

本当の意味は『やらないことを決める』 です。と言うのは、多くの人は、アレもしなきゃ、コレもやらなきゃ、と考えるのですが、気づけば「ほとんど、何もやっていなかった」ということは、よくある話です。これって、裏返すと「それらが全て必要になるわけではない」ということになります。

 

 

あなたは、お仕事でいろいろとやるべきことを考えながらも、たぶん、それらを全てはやってはいませんよね。と言うことは、まず、最初に、やるべきことを捨てればいいわけです。だってね、本来、やらなきゃいけないことなんて、たくさんありません。そんなにあったら、ゴールにたどり着けません。やるべきことが化けて出そうです(笑)

 

 

起業準備も同じこと。ご自分で判断できないことを、やらなきゃいけないと思い込んでいるだけです。そう考えてみると、ほとんどのことは、やらなくても「あなたの未来」に影響を与えないとわかるはずです。

 

 

起業準備を始めて、頭の中が散らかって手が止まった時は、優先順位を決めようとせず、やらないことを決めることを大切にしましょう。

 

 

 

捨てれば行動力が生まれる

 

起業準備を始めたら、「やらないこと」を決めると行動できるようになるものです。「自分に何ができるのかわからない」、進む方向が定まらずにモヤモヤするのは、たくさんの「やらなきゃいけないこと」を考えているからです。

 

 

捨てることができれば、やるべきことはわずかなことだと気付きます。集中して取り組むことができるということです。

 

 

私自身、起業までには少し遠回りをして来ました。不安になってアレもコレも手を出すのですが、結果は何も身に付きませんでした。「自分に何ができるのかもわからない」にもかかわらず、

 

・起業ネタばかり探したり
・商品の作り方を知らなきゃ
・集客のことを学ばなきゃ

 

 

なにか、強迫観念みたいなものが出てきて、そんなことに飛びついて、ぜーんぶ、中途半端なままでした。そんな失敗経験から学んだことは、一旦、捨てることです。そして、残った課題を愚直にやる。今、必要なことを精一杯やることです。

 

 

言い得て妙な一節です。

 

「普通の人は何もかもが重要だ」と思っている。「お金持ちになった人は全てが必要ではない」と思っている。だから、前者は、何もできないまま結果が出ない。後者は、一点集中して結果を出す。お金持ちは、さらにお金持ちになっていく。

 

そもそも、スタート時点の考え方が違うのですね。

 

 

起業準備を始めたら「やらないこと」を決めることです。その上で、「働き方の軸となるもの」を見つけることに力を注ぐことが大切になります。やらないことを決めて集中すれば力が発揮でき、良い結果を生み出していくものです。

 

 

 

起業を考え始めたら一点集中で前に進める

 

起業は「強み」を明確にすることが大切だと、様々な書籍にも書かれています。強みで仕事の軸となるものを組み立てるということです。とは言え、「人に自慢できるような強みはなんてないよ」って言われるかもしれません。

 

 

ご自分で仕事を始めてみたいが「進む方向がわからない」とは、強みがわからないから「自分に何ができるのかわからない」ということです。ある意味、自信のなさの裏返しかと思います。

 

 

強みは誰でも持っています。それを知るためには、お仕事でも、プライベートでも、「当たり前にできること」「役に立ったと思う経験」を掘り下げてみましょう。

 

 

自分の強みを知る方法

強みを知るためには、いくつかのやり方があります。ここでは、即効性が高い2つの視点で掘り下げるということでお話ししたいと思います。

 

プライベートの例
自分の当り前     ⇒ 中学のころから25年間ギターを弾いている
役に立った経験  ⇒ 近所の子供に教えたらママさん達に喜ばれた
自分の当り前     ⇒ 食べ歩きが趣味で店のジャンルごとに記したノートが5冊もある
役に立った経験  ⇒ 先輩に接待で使える和食店を紹介したら商談が上手く行ったと褒められた

 

 

仕事の例
自分の当り前     ⇒ 営業としてイギリスに5年駐在、英語が話せる
役に立った経験  ⇒ 海外赴任する同僚に仕事で役立つフレーズを教えた
自分の当り前     ⇒ 営業畑で20年、プレゼン資料をつくるのが早い
役に立った経験  ⇒ 後輩の営業マンに資料の作り方を手ほどきした

 

 

なぜ、ここに集中するのかと言うと、「あなたの当り前」は経験を積み重ねてきた結果『できること』です。「役に立ったと思う経験」とは、どんなことでも、それを必要としている人から見たら、『すでに価値を提供している』からです。

 

 

2つの視点が、相手に喜ばれ対価を得る可能性となります。強みで働き方の軸をつくるということです。どんな些細なことでも結構です。この視点で、たくさん洗い出してみましょう。

 

 

 

働き方の軸を定める方法

強みとなる働き方の軸を知るには書き出しただけではボンヤリしたままです。視覚化することがポイントです。

 

 

2つの視点で洗い出したものを「やりたい」を横軸に、「できる」を縦軸に、やりたい度合い、できる度合いを自分の思う「2つの度合いが重なる点」でプロットすると視覚化できます。客観的に理解できるものです。

 

 

一番右上の枠に位置するものが、あなたの働き方の方向性を示します。どんなに「できること」でも、やりたくなければ続けることはできませんね。仕事にするってことは「継続」できるものとなります。その中の一つが、働き方の軸になっていくものです。

 

 

 

起業準備を進めるマインド

 

 

働き方の軸を定めるとは、ご自分の専門分野を具体化していくことです。明確になるつれて、「もっと、良くしなければ」と考えてしまいます。すると、また、アレも学ばなきゃ、の気持ちになるものです。いつまでたっても、「お金を頂くレベルなんて、まだまだ」と思ってしまうものです。これでは、不安のループから抜け出せません。

 

 

でも、その気持ちは捨ててくださいね。と言うのは、「良いとか、悪いとか」を決めるのはあなたではありません。それを決めるのは、あなたを必要とする相手が決めるのです。だからね、「その相手は、どんな人か?」ここを具体的にしていけば、良いのです。

 

 

考えていくうちに、ある気持ちが自分の中に出てきます。それは何かと言うと、その人の「役に立ちたい」です。この気持ちが「やりがい」にスイッチを入れるものとなります。

 

 

もし、あなたが働き方の軸を定めきれずに不安になるのであれば、「どんな人の役に立てるのか」と考えていきましょう。

 

 

きっと、その人が具体的になるに従い「役に立ちたい」と気持ちは強くなるものです。それが、起業準備を前に進めるマインドとなります。行動し続ける理由が見つかったということです。ご自分で仕事を始めたいと思った訳もそこにあるかもしれません。

 

 

 

まとめ

起業準備を始めると自分に足りないことは魅力的で、学ぶべきことだと見えてきます。でも、それらは今やるべきことですか? ということを考えてみましょう。やるべき優先順位とは「やらないこと」を決めればわかるものです。

 

 

人は考えている全てのことをできるなんてことはありません。無理やりやろうとしても力は分散し、上手くいくなんてこともありません。やるべきことばかり考えていると、行動できないあなたをつくる落とし穴にハマってしまいます。

 

 

だからこそ、起業準備はアレコレと手を出さずに「やらないことを決める」ことが大切になります。その上で、最初は働き方の軸づくりに集中することです。それが、望む結果に近づくための最初の一歩になります。

 

 

それでは「楽しむ」を大切に

 

 

 

 

 

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