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3. 【起業の近道】４０代になったら生涯続けられる趣味をつくることが大切な理由

あなたには「趣味」と呼べるものはありますか？ こんな質問をすると以外にも返答に困る方・考え込む方が多いものです。

あなたはいかがでしょうか？

特に４０代サラリーマンは、休日になると、何するわけでもなく１日を過ごしがちです。平日はがむしゃらに働き、休日はダラダラっと時間を使う。これが悪いとは言いませんが、５０代に入り役職定年を迎えると「何をすればいいかわからない」と途方にくれる羽目になってしまうかもしれません。

サラリーマンとして必死に働いた結果、得たものが「将来の不安」だった。これでは虚し過ぎませんか！？

そうならないための方法の一つが「時間を忘れてしまうほど楽しいこと」、つまり趣味を持つこと。「生涯続けられる趣味」を育てておくことが大切です。

今日は、起業したいなら４０代のうちに「趣味」を持つことのメリットをお伝えしたいと思います。

人生後半を楽しくするなら趣味を持とう

４０代ともなれば仕事はバリバリとこなし、経済的にも安定している人が多いように思います。とは言え、サラリーマンとして仕事一筋みたいな生き方をしていると、思いも寄らぬ出来事に直面した途端「何も残っていない」「何をすれば良いのだろうか」となってしまう人は少なくありません。

これが５０代ともなれば、定年を前にして俗に言う「ぬれ落ち葉状態」になってしまうかもしれませんね。どんな状態かと言うと休日にやることも見つからず、突然として奥さんの買い物にまとわりつく。夕食の支度にあれやこれやと口をはさむ。今まで、そんなことをやったこともないから奥さんに煙たがられる。と言った感じです。

日頃から仕事以外に没頭できる、時間を忘れて取り組むことができるものがあれば、仕事で張り詰めた気持ちをほぐすだけではなく人生後半戦を楽しむことにつながっていきます。４０代であれば、是非、趣味という第三の場所をみつけてましょう。

生涯続けられる趣味を持つ「３つ」のメリット

４０代にとって趣味を持つことは３つの大きなメリットが手に入れることです。それは「自信」「人脈」「やりがい」となります。それでは順を追って説明したいと思います。

趣味は自信を創り出す

何と言っても一番大きなメリットは「自信」につながることです。夢中になれる趣味があれば充実した時間が生まれ、さらに、この分野なら「自分は出来る」という「自信」を持つことができます。

４０代も半ばを過ぎれば、会社の中で自動的に振り分けが始まっているものです。予想もしなかった人事異動、仕事が上手くいかない「もうダメだ」とくじけそうになっても、夢中になれる趣味は心の拠り所になってくれます。充実した気持ちにモチベーションも高まり、仕事にも張り合いが持てるような自分に変化していくものです。

趣味は人脈を広げる

２番目のメリットは人脈の広がりです。人のつながりを広げ、関係性を強くしてくれます。ここでいう人脈とは会社以外のつながりです。

４０代は会社と自宅の往復を２０年あまりも続けていますね。得てして職場やお取引先だけの狭い範囲の人間関係になってしまいます。専門性は高まるでしょうが、それ以外は視野が狭いままです。

しかしながら、同じ想いを持った趣味仲間は、年齢、立場、仕事など、全てにおいて違ってきます。その人たちの感性に触れることで、ものごとの考え方、視野を広げてくれます。起業に必要な「人のつながり」「視点のひろがり」が、自然と出来上がります。人生の道幅が広がるものです。

人脈は自宅と職場の往復からは生まれてきません。もしかすると、趣味を通じた偶然の出会いがあなたの人生を変えてしまうかもしれません。いや、偶然ではないですね。趣味と言う必然から生まれた結果と言えるのではないでしょうか。

趣味は人生の「やりがい」につながる

３番目のメリットは「やりがい」が手に入ることです。「仕事一筋」で来られたサラリーマンは、思いも寄らぬ出来事が起きると「やりがい」を見失ってしまいがちです。特に、４０代も後半、５０代ともなれば、会社人生が見えてきます。将来の不安に、人生後半戦は「何を、どうすれば？ 」となってしまいがちです。

しかしながら「趣味」に「やりがい」を見いだした方は人生を楽しみ続けられます。だからこそ、サラリーマンでいるうちに夢中になれる趣味を育てて行きましょう。

趣味を仕事にする人生

趣味が仕事に出来たらいかがでしょうか。他人評価に踊ることもなく、人間関係を気にすることもなく、好きな人に囲まれ、好きなことで人生を過ごしていけます。

前述の通り、趣味には3つのメリットがあります。なかでも人脈が広がることはビジネスをする上で有利な条件です。リアルでも、ネットでも趣味のコミュニティはたくさん存在します。フェイスブックで「○○好き」と検索すれば似たようなものが数多く出てくるものです。

ここでよく考えてほしいのですが、そのコミュニティを運営している人は、どんなことでビジネスをしているのでしょうか。

それは、その人が好きなことを教えたり、仲間と楽しさを共有したりして生活の糧としているのです。つまり、楽しむことがお金になっているということになりますね。趣味は仕事にできるということです。

さらに言うと、好きなことは継続する力を生み出してくれます。迷った時の拠り所、モチベーションを上げるもの、充実感と自信を生み出すものです。生涯楽しめる働き方を続けられるということになります。趣味を働き方にするとは、生き方に変わるということです。

まとめ

４０代から趣味をつくるとは「自信」ができ、「人脈」を広げ、「やりがい」を生み出すことです。そして、そこには、共感する仲間がいます。これらは起業する上で大切な要素となります。

もし「情熱が湧き」、「夢中になれること」が働き方にできたらいかがでしょうか。きっと、あなたは最高の力を発揮することが出来るはずです。なにをおいても、あなた自身「楽しむ」ことができます。趣味を育てるとは、同時に「起業の近道」と言うことです。

それでは、「楽しむ」を大切に