【起業準備は行動習慣で決まる】身に着ける方法とは

人間って、いわゆる「3日坊主」な生き物ですね。ひとり起業準備を始めても、なぜか長続きしません。
セミナーや勉強会に参加して、教えられた通り頑張ってみたが、上手くいかない。すると、自分にはまだ早いのではないか? 今が最善だよ? やっぱり自分にはサラリーマンが似合っている? など、と言い訳を正当化してしまいがちです。
起業して自分の人生を変えたいと思いながらも行動することをやめてしまいます。
何故でしょうか?
それは、「完璧思考」があるからなんです。起業準備を始めても、この完璧思考が邪魔をして行動が習慣化できません。何をするにしても、無意識のうちにハードルを上げてしまっているわけです。
今日は、起業準備を前に進めるための行動習慣についてお話ししたいと思います。
目次
起業準備に大切な行動の習慣化

起業準備には無意識のハードルを下げることが必要です。と言うのも、私たちは小学校の頃から「もっと頑張りなさい」 と言われ続け、偏差値が上がることばかりを気にしてきました。だから、何かを始めようとすると無意識にハードルを高く設定してしまうんですね。
次のように考えるとリセットしやすくなるのではないでしょうか。
上手くいかなくて当たり前の思考
「私は3日坊主だ」と思ってみましょう。みんなそうなんだから、毎日2時間頑張る!なんてことはしなくても良い。3日に一度で良いから1時間だけ取り組んでみよう、と考えると習慣化しやすいものです。
最初から、「上手くいく」とか、「良いものが出来る」とか、そんなことはありません。
毎日やらなきゃ、遅れをとる。頑張らなきゃ、上手くいくことはない。そんな気持ちが「完璧思考」をつくりだしてしまいます。すると、些細なつまずきで「どうして?」と、モチベーションはネガティブモードに突入です。
大切なことは「ポジティブモード」です。
プロセスが大事
起業準備中、私がそうであったようにセミナーに出席して、その時は上手くできる。ところが、自宅に戻ってやると上手くいかない。で、ウーンとなったまま撃沈。でもね、それで良いのです。「考えて行く過程」が大切となります。
完璧にできることばかりを追い求めると行動が止まってしまいます。これでは、習慣化できないのは当たり前のことです。
少し、気持ちを緩くして、行きつ戻りつ取り組むことです。行動を止めてしまっては、何も変化は起こりません。上手くいっても成果、そうでなくても成果です。あの偉大なエジソンだって言っています。私は1万通りの上手くいかない方法を見つけた、とね。
起業準備も同じことです。行動が習慣化することで上手くいくものです。
セルフイメージを高くすれば行動習慣が生まれる

起業準備を習慣化するには「セルフイメージ」を高くすることです。「自分自身の認識」とは、どのようなものなのか、ということを自覚しておくことです。
例えば、「上手いかない」と思ったときは、その理由を探してはいけません。マイナスの理由を探し始めると思考はネガティブな方向に行きがちです。
大事なことはプラスの理由です。「上手く行くようにするためには何をすれば良いのか」と頭を切り替えることになります。すると思考はポジティブに変化するものです。あなた自身が「プラス思考」になることが、行動を習慣化する原点となります。
これはセルフイメージを高くすると言います。ご自分の意識を「どのように持つか」で起業準備は進んでいくということです。
自分には、これが限界と決めてしまったら、そこで終わってしまいます。だからね、セルフイメージを高く持ち続けましょう。
ある意味、自分にとって良い方向に解釈することでセルフイメージは高まります。やれば出来る、と根拠がなくとも「自信」を持つことも大切となります。
起業準備を始めれば上手いくこともあれば、そうでないこともでてくるものです。でもね、その出来事そのものは1つです。
しかながら、その出来事に対する感じ方は、ポジティブとネガティブの2つにわかれます。あなたの捉え方で、どちらにもになるということです。
セルフイメージが、あなたの未来を決めて行くということになります。
まとめ
起業準備には行動習慣をつくることが大切です。完璧思考のような「こうでなくてはダメ」ではなく、「これが当たり前」と言うくらいの気持ちを持つことで行動は習慣化していきます。
三日坊主いいじゃないですか。「毎日」続けられないよりも、確実に「3日に一度」でも前に進むことの方が大切です。
上手くいかない時は、その理由を探すのではなく、「上手くいくようになるにはどうすれば良いのか」と頭を切り替えることです。
そのためにはセルフイメージを高めて行きましょう。自分をゆるくしてポジティブな気持ちさえ持っていれば、行動が止まることはありません。
起業準備を整えて「ありたい未来」に踏み出すのも、そうでないのも、あなたの気持ち1つで決まってしまうことを覚えておいてくださいね。
それでは、「楽しむ」を大切に