2018年12月6日

起業準備に必要な行動力を飛躍的に高める３つのルール

起業しようと計画を立てても腰が重い。なかなか行動に移さない人は多いものですね。あなた慎重にも慎重になり過ぎていませんか？

新しいことを始める時は不安が先に立つものです。でも、あれこれと考えているだけでは、時間ばかりが過ぎて行きます。ある意味、時間の無駄遣いですね。

もし、思い当たるのであれば、あなたの起業は遠いものになってしまいます。

行動できない理由は「判断できない」ことです。どれだけ考えても、結果はわかりません。上手くいくとか、行かないとか、行動していないんだから上手く行くわけはありませんよね。

今日は起業準備に行動力が欠かせない理由についてお話ししたいと思います。

行動できない人の特徴

起業準備が上手く行かない人には一つの特徴があります。それは「行動できない負の連鎖」にハマっていることです。本人は、中々、気づきません。とにかく、失敗しないことを考え、多くのことを学ぼうとしています。

負の連鎖とは「行動しない、先送り、時間がかかる、結果はでない、判断できない、だから成果も上がらない」この悪循環です。たとえ、素晴らしいアイデアを持っていても行動していないのだから成果は確認できません。頭の中だけのシュミレーションは永遠の課題を生むだけです。

成果と言うと、上手くいった「成功」なんて言葉が浮かびますね。でも、「失敗」も立派な成果です。次回からは、やらない、やってはいけないということが判断できます。やるべきことを絞ることができます。

そんなことわかっているよって言う人に限って知識満載です。理論武装している人ほど、行動するまでに時間がかかります。ものごとを複雑な方向に考えてしまいます。

行動する人は、ものごとをシンプルに考えています。頭の中にある妄想は理屈。失敗も立派な成果。本当のマナビは、そこから得られるものだ。と考えて起業準備をして行きましょう。

起業準備の手間が止まる人には一つの共通点が見られます。目標ばかりをいくつも定めてしまいます。これでは、実行できません。人間の頭は最低限3つのことを覚えていると言われています。

もし、あなたがやるべきことを10個盛り込み計画を立てたとします。では、7番目を教えてください、と言ったら答えられますか？多分、無理なのではないでしょうか。

覚えていないものを人間は行動に移しません。行動に移すためには小さくし、最低限の3つ程度で頭に入れられるように設定しましょう。

起業を考え始めるとアレも、コレも必要なのでは？と考えてしまいがちです。まず、この頭をほぐしましょう。複雑に考えるのではなくシンプルに考えます。最低限必要なことに力を注ぎ、最大限の効果を得ることです。

最初は、自分に何が出来るのか？も定まっていません。ビジネスが見えていない段階で多くのことを計画すると、その一つひとつにがんじがらめになってしまいます。前に進んでいる達成感が得られないままモチベーションは下がります。課題に対応できないまま、何をどうすれば？と不安の堂々巡りになるだけです。

例えば、一年間の計画であれば、４つの時間軸に割る。その時にどうなっていたいかを書き込む。そして、自分に足りないものは何か？どんな行動を起こせば良いのか？シンプルに考えて見て下さい。起業には多くのことを考えてしまいがちですが、最低限必要なことは、想像以上に少ないものです。

大きな計画を立てたら、解決策を分解して小さくします。つまり楽に行動できるようにすることです。まだ行動できないとか、難しいなど、先送り感が芽生えそうであれば、さらに解決策を小さくしましょう。

とにかく、行動に移す段階で「面倒」「やっかい」「難しい」などの感情がなくなるまで小さな解決策にしてしまいましょう。そうすることで、行動がシンプルになります。別のことに影響をされることなくスムーズ行動できるようになるものです。

実際に立てた計画で起業準備を始めても、必ず課題が出てきます。でも、それは行動したからこそ分かったことですね。今の自分に必要な具体的な課題です。そして、その課題と向き合い、掘り下げていくことで得られるものが本当に必要な知識となります。無意味なものでなく具体的で、無駄のない成果です。

考えてばかりではスピードが鈍るのはもちろんのこと、気づくことさえできません。「行動する、課題がわかる、対応する、知識となる、だから成果が上がる」これが起業準備を前に進めるサイクルです。

お役立てください

起業準備はスタートが肝心です。そのためには、３つのことを考えてみましょう。あなたの計画は複雑になっていないか、最低限の計画なのか？解決策は小さく分解されているか？行動がスムーズに出来そうか？です。

今の自分に必要ことは何かを絞り込みます。そして行動を起こせば、本当に必要な知識が積み重なります。シンプルに考え、目の前にある課題だけに行動してみる。その結果、出てきた成果を判断し、また行動することで起業準備は前に進んでいきます。

それでは、「楽しむ」を大切に

【メールマガジンのご紹介】
一人起業に欠かせない自分を売りだすコンセプトのつくり方、選ばれるためのブランディング、商品サービスの組み立て方など、自分スタイルで売れ続ける仕組を学びたい方は、是非、無料のメールマガジンを読んでみてください。