集客を学んでも稼ぐ力は手に入らない理由
起業は集客がすべて、このノウハウを手に入れれば、毎月安定して100万稼ぐ、年収1000万稼ぐことができる。ブログで、フェイスブックで、You Tube、LINE@で「○○集客術」なんて宣伝は花盛りですね。
でね、それらを見続けると起業するには「集客」が一番と頭に刷り込まれていきます。あなたも気になって、ヨシ、あのセミナーに参加してみようかな、と思ったことはありませんか?
でも、これが「落とし穴」なんです。
今日は、集客に固執するあまりに忘れてしまう起業に最も大切なものについてお話したいと思います。
目次
頭の中に刷り込まれる集客という言葉
誰しも、今のお仕事を続けていくことに疑問や将来不安を感じる時があります。そんなモヤモヤをなくしたい、解決してくれる答えはないか?と、PCで、スマホで検索を始めるものですね。
「自分らしく仕事がしたい」とライフハック、自己実現、転職・起業などのサイト記事を読み始めます。次第に、まだ、何も決まっていないけど起業という選択肢が大きくなっていきます。
そんな意識の中で起業準備を始めると「集客」という言葉が目につき始めます。グーグルで検索しても、アメブロで、フェイスブックで、セミナーで起業を成功軌道に乗せるには「集客の仕組み」をつくることがもてはやされています。
そして、集客広告(ランディンクページ)には、お客様の成功事例がたくさん出ています。ますます、その気になってしまうものです。
確かに、集客はとっても大事です。集客できなければあなたの商品サービスを購入してもらうこともできません。でもね、これが「大きな勘違い」なんです。本当に今、集客を学ぶことが必要なのか?とご自身の立ち位置を考えてみることが大切になります。
集客を学ぶ以前にやるべきこと
集客ノウハウを学んだからと言って、起業すれば「稼ぐ力」が手に入るなんてことはありません。
「エッ、どうして」、集客を学んで実績を上げた人の事例がたくさんでているけど、なんて思いましたか?
実は、そう思った時点で落とし穴にハマったんですよ。それは、「成果を出した人の事例」に隠されています。良く見てみるとわかるものです。
結果を出している人は
◆多少の売上はあるけど、頭打ちになって停滞気味の人
このような人が多いんですね。すでに、起業・副業している人と言うことになります。これから起業していくゼロイチの人は少ないものです。
共通点は、ビジネスの流れを組立てられていないこと、伝えていることがボンヤリとしていて興味関心を持たれないことです。だから、人が集まりません。
「このままで、集客ノウハウを学べば大丈夫か?」といえば、きっと、難しいかと思います。やるべきことは、自分を売り出す言葉をつくること。コンセプトを固め直すことです。
結果を出している人の前提条件
集客を学んで結果を出せた人は、「コンセプト」を見直し、自分を売りだ言葉をつくった人です。
それが、ビジネス活動に一貫性つくります。だから、ブレることのないメッセージが伝わります。メッセージが一貫していると安心と信頼が生まれます。そして、安心と信頼はビジネスにつながっていくということです。
起業は「手順」を間違えてはいけない
集客ノウハウを学んでも、興味関心を持たれなくては、人は集まりません。つまり、「コンセプト」がなければ、人の気持ちは動きませんし、ビジネスにもつながりません。
実際、私も起業して有名起業家の集客セミナーに参加しました(4つも:笑)。当然、集客ノウハウは出てきます。
しかし、その前に大切なことがあると口をそろえてお話しされます。集客セミナーなのにね。それが「コンセプトメイキング」なんです。
起業という選択肢を考えたときは、生活していけるのかなと不安になって当たり前です。だからと言って、集客ノウハウを学べは「稼ぐ力」が手に入るのではありません。自分が提供する価値を言葉にするから相手に届きます。
つまり「コンセプト」を固めることが先ですね。だから、集客ノウハウが活きてきます。
正しい手順は次の通りです。
全て「コンセプト」からスタートしていきます。
だから、自分を売り出す言葉(キャッチコピー)ができる。
だから、ブログやSNSで仕事に興味を持たれる。
だから、言葉が相手の心に届いて集客が進む。
そして、あなたの強みを活かした商品が組み立てられる。
そして、欲しいと言われてセールスが出来るようになる
一見、遠回りのようにも見えますが「最短経路」なんですね。「自分の価値が伝わればゼロからでも稼ぐ力は手に入る」と言うことです。
まとめ
起業はコンセプトが8割です。確かに、集客は重要となりますが、ビジネスにはルールがあるものです。
起業の正しい手順は、「あり方=コンセプト」を固め、その上に「やり方=ビジネスの仕組み」を乗っけることです。
あり方あってのやり方です。この順番を間違えないようにしていきましょう。
それでは、「楽しむ」を大切に
一人起業に欠かせない自分を売りだすコンセプトのつくり方、選ばれるためのブランディング、商品サービスの組み立て方など、自分スタイルで売れ続ける仕組を学びたい方は、是非、無料のメールマガジンを読んでみてください。