初めての起業でも臆せず行動する人が成功する秘密
初めての起業となれば「不安が無いと言ったら?」、そりゃ、ウソになりますよね。何をするにしても新しい事ばかり。臆せずやれる人は少ないものです。
そんなゼロからの起業を表した言葉があるのですが、ご存じですか?
それが「守・破・離の原則」です。
2) 独自性を磨く
3) 師匠から独立する
本来、職人が成長して行く過程を表した言葉ですが、起業も同じです。準備から収益の安定までを3つのプロセスで表します。
大切なことは「守」です。「繰り返しやる」、ここがお仕事の成功へとつながって行きます。
ところが、何か他の事が気になって手を出したあげく、中途半端なままに終わってしまう人は少なくありません。1つのことを「やり切る」って難しいものですね。
今日は「初めての起業でも臆せず行動する人が成功する秘密」と言うお話です。
目次
初めての起業でも成果を上げる人の共通点
初めての起業でも、成果を上げる人に共通することは「行動力」です。新しい事でも臆することなくドンドンやることができます。
でもね、最初からそうだったのか?と言えば、そうではありません。「これでうまく行くのだろうか?」と不安を抱えていたわけです。
それでは「不安の壁を乗り越えるコツ」は、何だと思いますか?
もう、お気づきの人もいるとは思いますが、それは「場数」です。
繰り返しやるうちに「あっ、なるほど」とか、「ここ、こうしてみよう」とか、がわかってきます。自然と「考え方」や「スキル」が向上しているわけです。
まっ、それを”プラス思考の鈍感力”と、私は呼んでいます(^^)
繰り返しやることで、自分のものにする。守・破・離の原則に従っているわけです。
ビジネスもスポーツもルールは同じ
先日、人間ドックの結果が届いたのですが、内臓脂肪にチェック有り。で、精密検査のご招待。まっ、運動不足の極みですね(^^;
気になってしまいジムを見学。対応してくれたトレーナーさんと話が盛り上がり1時間も居座ってしまいました。その方は、小・中・高と本気でサッカーをやっていて、勝つ喜びも、負ける悔しさも、わかっている人です。
でね、「レギュラーになれなかった人に、足りないのは何だと思う?」なんて話になりました。
トレーナーの方が言うには、最初は同じようにやるのですが、途中から他のことに意識が向く。上達するためにコーチが作った練習メニューが「続かない」、これが要因とのことです。
メニューの一つひとつを「やり切った」という経験がない。そこが分かれ道となります。
例えば、サッカーの基本と言えば、当たり前ですがパス練習ですね。地味で単調なことの繰り返しですが、一回一回は全て違います。
ボールを受ける立ち位置とか、パスを出すまでの動きとか、「オッ、これなら上手く行く」「アッ、これじゃダメダメか」と、トライ&エラーの連続になります。
私は以前、卓球とテニスをやっていたのですが、やはり、同じですね。
ラケットにはスウィートスポットがあって、そこで捉えると、回転があってスピードのある球になる。しかし、そうでないと、思ったところには飛ばないし、場合によっては手が痺れます。
何度もやってみたから「微妙なコツ」「絶妙なポイント」がわかるものです。
「初めての起業」上手く行く人とそうでない人の違い
初めての起業を軌道に乗せる人は、一つのことを「やり切る人」です。繰り返しやることで、気が付けば成長している自分になっています。
何事も「守」がやれない人に「破」はできません。到底、「離」にはたどり着けないものです。それでは、”なぜ、地味で単調な練習を「やり切る人」と「中途半端にしたまま他に手を出す人」に分かれてしまう”のでしょうか?
トレーナーさんの言葉を借りると、地道な練習を重ねてきた技術で勝ちたい。勝利の喜びをみんなで味わいたい。そんな熱い想いの有る無しです。
「今まで経験したことのない感動を味わいたい」、この想いの強さとなります。話を聞きながら、「ほんと、そうだよなぁ」とうなずくことしきりでした。
例えば、初めての起業で、
その感動を味わいたいと願う「強い想い」があれば、
◆ 単調だったブログが興味関心を持たれる手段
◆ 怯えていたセミナーがファンの食いつくチャンス
◆ 自信なさげで苦手なセールスが喜ばれて対価を得る機会
に、変わって行きます。
先日、女性クライアントさんのフェイスブック投稿に、高単価でも、お客様に感謝されて成約いただいた。「今まで経験したことのない感動を得られた」と気持ちを伝えていました。
守って、破って、離れて行く。ますます未来に向かって変化していく。嬉しい限りです^^
初めてでも起業を軌道に乗せて行く人は、「今までにない喜びを味わいたい人」「自分の素直な欲求に従っている人」、そんな人ではないでしょうか。
「初めての起業」不安の壁を乗り越えるコツ
初めての事に「やり通す自信がない」と不安になった時は、起業準備中でも、起業後でも、「手に入れたい未来」を思い浮かべてみましょう。
そして、素直な気持ちに従うことです。「私には能力がない」とか、は関係ありません。どんなお仕事でも、「私は、こうありたい」「経験したことのない感動を味わいたい」と願う強い気持ち、そこから始まります。
そうでないと、売れるノウハウを学ぶにしても、「やっぱり、私には無理」、そんな感情にのまれてしまいます。
◆ やらないで安心できる現在の自分
どちらを選ぶのもジブンなんです。
大事なことは、自分の素直な気持ちに正直に生きることです。だってね、「自分を変えられるのは自分だけ」だからです。
まとめ
初めてでも、起業を軌道に乗せる人は、一つのことを「やり切った」と言える人です。何度もやってみたからこそ、「微妙なコツ」「絶妙なポイント」がわかります。
そして、「まだ見ぬ感動を味わいたい」と強く願っている人です。私には「能力がない」なんてことは関係ありません。素直な気持ちに従うことが大切です。
きっと、臆することなく行動できる人になることができます。気が付けば、成果を出せる自分になっているということです。
それでは「楽しむ」を大切に^^
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