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「苦手だったこと」それは起業のスタートラインです

やりがいスイッチナビゲーターの相曽尚人です。

漠然と起業したいと思った時、何から始めれば良いのだろうか、と考える方は多いかと思います。資格も才能も無いけど、そもそも何が出来るのかもわからない、こんな感じですね。今、この瞬間、あなたはそんな思いではありませんか。そんなときは「苦手・つらい」を考えることが近道になります。

「好きなこと」を仕事にするということは良く耳にしますし、ビジネス書でもそのような表題の本を目にします。でも、起業して成功している人の多くは「苦手・つらい」が働き方のスタートラインになっています。

◆人前に立つと頭が真っ白、超アガリ症なのに仕事が講師
◆泳ぐことにトラウマがあった水泳教室の先生
◆しゃべり下手なトップセールスマン
◆外人に臆病な英語教師
◆パニック障害の心理カウンセラー
など、この方たちには、みんな共通点があります。それは、何でしょうか。

克服したことが起業の原点

キーワードは「克服」です。みんな思い出すのも嫌な経験の持ち主です。でも、それが克服出来た時の「晴れやか気持ち」「前向きになれた自分」を持っています。そこに気が付いた時の「踊り出すような自分になれた」経験を伝えています。思い出すことは嫌だと思います。思い出したくもないでしょう。

でも、このように考えて下さい。「ネガティブだったあなた」が「ポジティブなあなた」に変わった経験は人を助けて上げられる。

僕も同じです。突然の「降格左遷」に気持ちが折れかかりました。自分の「やりがい」ってなんだと働く意味に4年間も悩みました。でも、その経験は、不安な毎日を充実した時間に変えてくれました。自分が悩んできた道筋、やりがいに気付いた時に、晴れやかな気持ちなれました。

ひょっとして、同じことに悩んでいる人がいるのではないだろうかと思いました。その「道筋」を伝えて上げようと思ったことがスタートです。

あなたと同じ悩みを抱える方は広い日本の中に必ずいます。ひょっとすると、あなたが喫茶店でコーヒーを飲んでいる隣の方が、そうかもしれません。「苦手・つらい」を克服したあなたを知りたい人に、解決のヒントを探している人に「あなたの経験」を伝えることは人に笑顔をつくります。

起業したい、でも、自分は何が出来るのだろう? 何もないと悩んだ時は、「苦手・つらい」を考えてみましょう。克服と言うキーワードがあなたの時間を「楽しい」に変えてくれます。

「楽しむ」を大切に