起業準備は引っ越しでわかる?「5つのポイント」
やりがいスイッチナビゲーターの相曽尚人です。
最近、やっと重い腰を上げ、夜中に部屋の片づけをしながら、ふと、サラリーマン時代1年で3回の引っ越しを思い出しました。その年は、名古屋から東京への転勤 4/1日着任。あろうことか4/10日、急遽、大阪へ転勤になった。年度末には名古屋へ転勤と1年で3回、そんなことが甦ってきました。
「えぇー」と声を上げ、唖然としながら、覚悟を決めるも時間に追われ、段取りするだけで精いっぱい。いろいろと情景が浮かぶ中、ベッドに腰を下ろし「起業って、引っ越しと同じ」かも、なんてことが出てきた。こんなこと考えるなんて、変な奴ですよね。起業と引っ越しって何が同じなんでしょうか?
起業準備は3つのことを大切する
それは、3つのキーワード「覚悟、時間、段取り」が必要だということ。
1)やろうと決めた
2)夜中でも、直前でもやる
3)どこから手を付けるか段取りを考える
この3つ起業準備と同じです。
起業にも引っ越しにも
◆タイムリミットがある(時間)
起業も引っ越しの期日も、明確に「何月何日」と決めます。その日までに、準備を終えておく必要があります。タイムリミットに合わせた手順と行動が必要です。
◆やると決まれば行動する(覚悟)
起業も引っ越しも、そのための準備が大事です。とはいえ、覚悟が決まれば、行動するだけです。覚悟あれば「追い上げる力」は絶大です。火事場の馬鹿力の元は「覚悟」を決めるです。
◆捨てるが効率的(段取り1)
引っ越しの際、荷物を全部持っていこうとして、結果「さすがに全部は持っていけないな」と慌てて、処分した経験がありませんか? よく考えれば、捨ててもいいものがあります。起業同じですね。何でもかんでも持って行くのではなく、思い切って捨てた方が、やるべきことが明確です。専門性が増します。
◆手順が大切です(段取り2)
何を持って行くかハッキリしました。次に荷造りの「順番」です。洗面道具など翌日の朝使うものを、先に梱包してしまったら、あとで困りますよね。起業も、先に詰めておくもの、最後に詰めるもの、この順番を意識するべきです。起業ネタから詰めると失敗してしまいます。「自分の価値」を創ることから始めます。この順番を間違えないようにすることが大切です。
◆毎日の仕事・生活と並行して準備(段取り3)
引っ越し日が決まったからと言って、それだけやっているわけにはいきませんよね。会社員のあなたも同じですね。仕事や家事をしながら時間をつくらなくてはなりません。
「引っ越し」に例えると、起業する手順が少し見えて来ませんか。最も大切なことは、「自分の価値」です。引っ越しも起業も「これだけは持っていく」がポイントなのです。手順に従い「これだけは持っていく」を本番で出しきれるような準備が必要なのです。突然、「起業と引っ越し」。でも、書いてみるとやっぱり良く似ていると思ったのは、僕だけですかね(笑)
まとめ
正しい起業準備とは、覚悟と時間を決めて、手順に従い、自分の価値を創る。これが起業準備のポイントですね。
【5つのポイント】
1)明確な期日
2)やると決める覚悟
3)必要のないものは捨てる
4)手順が大切
5)仕事・生活と並行して準備する
【楽しむ】を大切に