名刺でわかる売れるビジネスの尺度
最近は随分とリアルなビジネス交流会が多くなりましたね。ひとりでビジネスを始めれば、個人起業家として参加する機会は増えるものです。
すると名刺を頂戴したりしますが、「どんなお仕事をしているのか?」わからないことが少なくありません。これじゃ、お仕事に興味を持ってもらえないですよね。
名刺って、ひとり起業家にとって、「ビジネスを計るものさし」となる大切なものなんです。だから、なめたらあかんぜよ(笑)
今日は「名刺でわかる売れるビジネスの尺度とは」というお話です。
目次
ひとり起業家に必要な名刺の良し悪しを計る基準
名刺はフリーランスや個人事業主、ひとり起業家にとって、とても大切なツールとなります。なぜかと言えば、あなたが「専門家として売れるポジションの表現」だからです。
選ばれるためのコンセプトを集約したものとなります。なので、名刺を見ただけで「売れている人なのか?」が、大筋わかるわけです。
それでは、ひとり起業家に必要な名刺の良し悪しを判断する基準は何だと思いますか?
とってもシンプルですよ。それは、渡した後の「相手の反応」でわかります(^^)
逆に名刺を渡した時に、「ちゃんと見られて、その場で質問される」「後日、問い合わせが来る」というのは、”望ましい名刺”です。
相手の反応で、良し悪しが判断できます。わかりやすいでしょ^^
私の場合ですと、「レポートをダウンロード」「メルマガに登録」なんてことが良くありました。
ひとり起業家に必要な名刺ってね、興味関心を持たれて、相手の反応がある。これがポイントになるわけです。
ひとり起業家の名刺に大切なポイント
ひとり起業家の名刺に必要なことは、「何の仕事をしているか?」「何の専門家なのか?」とわかることです。そのためには3つの要素がポイントになります。
●専門家としての肩書
●魅力的な商品タイトル
当たり前ですが、そこが伝わらなかったら相手の反応ありませんよね。
名刺の前提条件は、「あなたの仕事の内容がわかる」ということになります。そして、ひとり起業家としてのメッセージや商品コンセプトが、表現されていることが大切です。
例えば、婚活女性のためにダイエットを教えているとします。
・発酵食トレーナー
・栄養バランスの整える方法
と名刺に書いてあれば、その人がどんなお仕事をしているかはわかりますね。しかし、このままだと反応が鈍い、連絡が来ない確率は高いです。
なぜだと思いますか?
それは「自分目線」になってしまっていることです。つまり、自分の仕事について書いているだけなんです。
・発酵食の専門家です
・栄養バランスを整えましょう
自分の言いたいことを書いていることになります。それってね、お客様にしたら、あまり重要なことじゃないんです。
お客様の知りたいことは、「自分がどうなれるのか?」これ、一択です。なので、自分の言いたいことではなく、「相手の知りたいこと」を名刺に書くことになります。
あなたの商品を買ったら、
●どんな状態になれるのか?
それを書くというのが大事なことです。それが良い名刺となります^^
名刺はひとり起業家のビジネスを計るものさし
名刺は、ひとり起業家としての「ビジネスを計るものさし」です。強みを生かした商品で、「お客様はどうなれるのか!」と伝えることになります。
主語は「自分ではなくお客様」ですね。
ひとり起業のアルアルですが、「集客ノウハウには一生懸命になる」のですが、その前に「だれが、どうなる、何の専門家」とポジションが定まってなければ、集客は上手くは行きません。
伝わらなくては、ノウハウは活かせない。ビジネスをする上で最低限のルールです。
例えば、前述の婚活女性に食事ダイエットを伝えたいなら、相手はどうなれたら嬉しいと思いますか?
ダイエットを教えるのですから痩せるのは当たり前。相手の気持ちになって考えることが大切です。
主語は自分ではなく相手です。「あなたは〇〇になれる」と言い切ることが、とっても大事なことなんです。
ビジネスを組み立てるときは「ポジショニング」→「ノウハウ」→「マインド」、この順番を間違えないようしましょうね。
ビジネスは選ばれるためのメッセージが重要
ひとりでビジネスを始めた時点で、あなたは専門家です。名刺とは、ひとり起業家として選ばれるためのツールとなります。言ってみれば、専門家としてのメッセージを伝えるものです。
オンラインでの交流会でも、同じことです。相手からすると、あなたの商品や資格のことをダラダラ話されても、興味は持ちません。
「〇〇になれます」と言われると、「へぇー、そうなんだ」と興味関心が生まれます。なので、名刺であれば、さらに完結にわかりやすく、「どうなれるのか」をメッセージとして伝える必要があるのですね。
お客様は商品の内容には興味関心がなくて、「自分はどうなれるの?」に、気持ちが動くんです。でね、それを言葉にして、伝えている商品は、やっぱり売れています。
まとめ
名刺は、ひとり起業家としての専門家ポジションの表現です。集客でも、セールスでも、全てに影響します。「どうなれるのか?」と、あなたのメッセージを伝える力が大切になるわけですね。
どんなに素晴らしい商品でも、集客ノウハウ学んだとしても、伝わらなければ、お客様は動いてくれません。
相手の気持ちをつかむためには「お客様がどうなれるのか?」、ここを言い切ってみる。是非、やってみてくださいね。
大事なことは、ひとり起業家として選ばれるポジションを伝えることです。
それでは「楽しむ」を大切に^^
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