独立起業には「小さなポジション」が重要な訳
漠然と起業を考えたことはありませんか? 会社員としてこのまま人生が終わってしまうのは寂し過ぎる、「このままで良いのかな、もっと自分らしく仕事をしてみたい」と言う感じですね。
ところが、いざとなるとこんな気持ちになってしまうように思います。
・アイデアも無ければ、やりたいこともボンヤリ
・人に自慢できるようなことが何もない
結果は「何を、どうすれば」と足踏みしてしまうのが現実ではないでしょうか。仕事を創り出す時のポイントは「小さなホジション」をつくることです。
今日は、初めて起業を考えた人が自分らしい仕事を創り出す「小さなホジション」をつくる方法についてお伝えしたいと思います。
小さなポジションとは
起業する上で大切な考え方は「小さなポジションでNo1を目指す」ということです。たぶん、あなたは「なんのこっちゃ」と感じたように思います。
しかしながら、この考え方は、あなたが仕事を創り出し、ビジネスをしていく上で超重要です。必要不可欠なものが「小さなポジション」となります。
小さなポジションの重要性
起業すれば、その業界とか、その仕事は、あなただけがやっているわけではありません。言うまでもなく多くのライバルが存在します。これが現実です。
ビジネスをするということは、商品サービスを売ることと考えがちですが、それが落とし穴です。その前に必要なことはなんでしょうか?それは「あなたが選ばれること」です。選ばれなければ売ることはできません。つまり、ライバルと差別化されることが重要になるということです。
つまり、小さなポジションとは、ライバルと土俵を同じにしないことが起業する鉄則になると言うことです。
小さなポジションを創り出す考え方
ライバルと土俵を同じにしない立ち位置で仕事を創り出すことは、どのようにすれば良いと思われますか。それは新しい仕事を生み出すことではありません。同じ仕事でも「絞って小さくする」と立ち位置が変わるということです。それが、新しさを生むことになります。
例えば、ダイエットトレーナーで起業では、そのお仕事は、どこまで行ってもダイエットです。「痩せたいと思う人の願い」を解決することが仕事になります。それでは、これを絞って小さくすると「どんな立ち位置」が生まれるでしょうか?
あなたが女性でダイエットトレーナーになるのであれば「ダイエットしたい人⇒女性に絞る⇒女性が痩せたいと思う体の部分に絞る」と考えます。女性が一番気にする体の部分はどこかと考えていきます。二の腕、ウエスト、太もも、などが思いつきます。
そして、女性ならスカート、働く女性はパンツ姿も多いことをイメージして「太もも」と考えれば、足を美しくする、美脚ダイエットとすればダイエットが新しいポジションをつくりました。脚痩せ専門のダイエットトレーナーならば、ライバルが見えなくなります。これが「小さなポジション」をつくることでライバルとの差別化です。
ハードルを下げてみると起業のカタチが見えてくる
起業して仕事を創り出すにはライバルと差別化するために小さなホジションが大切であることを知っていただきました。とは言え、そのようにしていくには考え方が重要になります。大切なことはご自身のハードルを下げていくことです。それでは、具体的な考え方をお話ししたいと思います。
例えば、あなたが営業で苦労もしたけどトップセールスマンになれた経験がある。そこでセールスコーチとして起業しようと考えた。この場合のどんなことを考えるでしょうか。
たぶん最初に、同じようことを仕事にしている人を検索するように思います。ネットでセールス△コーチングと検索すると同じ人の名前ばかり出てくる。ホームページを見てみると素晴らしい。セールスコーチとはこうなんだと頷くことしきりになるように思います。
ところが、相反する2つの気持ちが出てくるものです。
一つには、この人には「かなわないや」、こうなるには時間もかかるし、「無理かなぁ」思う気持ちが出てくるかもしれません。もう一つは「あのようになりたい」からコーチングの資格を取ろうなんてことを思ってしまいます。どちらも良くあるパターンのように思います。
でもね、「無理かなぁ」とネガティブになる必要はありません。さらに、資格をとればその仕事で食べて行けるとは限りません。まずは、「どんなセールスコーチに自分はなりたいのだろうか」とハードルを下げていくことです。
☑ 特に辛かったのはいつだろう
☑ 一番伝えたいことは何だろう
☑ だれに伝えたいのだろう
このように考えながらセールスコーチの枠を小さくする理由を探して行きます。そこで、出てきた答えで絞っていくのです。
そのようにして、差別化ポジションを考えれば、こんな感じになります。【入社5年目のIT営業マンが、時間をかけずに成果を上げる提案書テンプレートで、目標を達成できるセールスコーチ】このようにハードルを低く、また低くしていきましょう。
セールスコーチを職とする方は五万といます。起業のアイデア枠が広ければ広いほどライバルたちの影響力は強いものです。そして、ライバルがいるエリアは稼げると言うことです。すでに、ビジネスとして成立している市場だということです。
ライバルとは、あなたよりも先に同じ仕事でビジネスをしています。自分らしく起業して食べて行くなら、ハードルを低く、そして、また低くしていきましょう。小さなホジションでNo1を目指すことが起業の鉄則です。
「興味・好き」を活かしたポジションを考える
起業すると働く時間も、何をするかも、全部自分が決めることになります。であるならば興味があること、好きなことを活かした仕事をした方がいいですよね。モチベーションが維持できますし、自然と仕事の質も上がってきます。
さらには、24時間仕事のことを考えることだって少なくありません。量をこなすことだって出てきます。しかし、好きだから、興味が尽きないから考えていられます。
だから、自然と行動できます。失敗したって前を向く力をくれます。何より「楽しむ」ことができます。
起業すれば、世の中には、あなただけのアイデアなんてことは、ほぼありません。ライバルのいるエリアで差別化される「あなたになること」これが大切です。そのためには、興味を持ち続けることが出来る要素を一つ二つ加えてみて下さい。そこで小さなポジショニングをつくることこそが、起業を軌道に乗せてくれるものです。
それでは、「楽しむ」を大切に
私が、あなたに何かお伝えできるとすれば、それは「自分スタイルの幸せを手に入れる」起業の考え方・方法だと思います。
自分スタイルの働き方が実現できれば、自分で時間をコントロールし、働き方を楽しみながら人生は豊かになっていくものです。私自身、好きな沖縄に、好きな時に行けますし、好きな人達に囲まれて、毎日が比較的ストレスフリーで幸せです。
今の世の中、誰もがスマホで検索すれば、簡単にたくさんの情報が得られます。でも、逆に「正しい情報を選ぶこと」が難しくなったことも事実です。
独立起業を考え始めたあなたにとって、どんな情報が必要でしょうか?ここをキチント知らないままで踏み出すとモヤモヤの堂々めぐりになるように思います。
闇雲に知識やノウハウを知ったところで起業準備は上手くいきません。頓挫する確率が高くなるだけかと思います。ある意味、時間とお金の無駄遣いですね。
大事なことは「正しい手順」を知り、行動を起こせば成果は出るということです。「稼ぐ力」は手に入ります。
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