【50代からの起業】歓喜の種を見つけることが必要な訳
片岡鶴太郎さんの「定年後に遊ぶのでは遅すぎる」というインタビュー記事を読んだ。50代も半ばで起業した私にとって、まさに直球を投げ込まれた感がありました。
起業準備を整える専門家として、あなたに知って欲しいと思った次第です。今日は”【50代からの起業】歓喜の種を見つけることが必要な訳”というお話です。
記事をシェアしながら、お伝えしてまいります。
目次
50代の起業に必要なたった一つの事
50代ともなれば、これまで培ってきた経験やスキルがあります。起業に大切な「強みとなる素材」ですね。その反面、それがマイナスの壁になることも少なくありません。
何が言いたいかというと、50代は頭の中だけで考えて判断してしまう傾向にあるということです。”頭でっかち”では、起業は上手く行きません。「仮説と検証、そして改善」の繰り返し。体験することで成長していくわけです。
体験こそが共感を生む
鶴太郎さんは「体験こそが共感を生む」と言っています。起業の在り方も同じです。やってみるからこそわかることがある。それが本当の強みであり、相手との共感を生み出します。
不遇な時代もあったそうです。それでもチャレンジし続けて今があると言っています。
続けて、このように話しています。
起業は手段であって、目的は働き方が生き方につながることです。魂の歓喜を引き起こす種こそが、「起業の在り方」です。
あなたの起業したい理由は何ですか?
そして鶴太郎さんは、このように続けています。
あなたの体験は、可能性と言う宝物
50代は酸いも辛いも経験してきています。その一つひとつが強みの素材となるものです。ところが、気づかない、見つからないとなってしまいます。すると、「何か資格を取れば強みになる」なんて思い違いをしてしまうものです。
鶴太郎さんの言葉を借りれば、
となります。
50代からの起業も同じことです。「魂を歓喜させる種」を見つけることから始まります。それは、培った経験の中にある宝物であり、強みという可能性です。
可能性を「集めて選ぶ」「組み合わせる」「言葉にする」にすることで、強みアイデアとなって魂が歓喜します。働き方の軸が生まれるわけです。
50代こそがチャンスのとき
さらに鶴太郎さんは、こう言っています。
私自身、がむしゃらに走って事業部長までなった。ところが、経営トップとの意見の相違で降格左遷。「他人評価に踊っただけの人生に空しさを感じ、やりがいとは何だ?」と探し続けました。
そして、「自分で舵取る人生」をつくるべく起業に踏み出したわけです。山(プラス)と谷(マイナス)の経験がなければ、今の働き方にたどり着くことはありませんでした。
「個や小が持っている強みを発揮できる働き方で自由に自分の人生を切り拓いて欲しい」、これが私の起業の原点です。
「50代からの起業」働き方を生き方へ
50代で起業を考え始めた時、「何を、どこから、どうすれば?」と、悩む人は多いものです。ともすると、スキルやノウハウに目が向いてしまいます。が、勘違いしないで欲しいことは「起業は在り方あっての、やり方」ということです。
●顧客獲得の仕組みをつくる
●伝えるために行動を続ける
大事なことは、手順を間違えないことです。強みアイデア(魂を歓喜させる種)を見つけて、専門分野の軸に変えることがスタートとなります。
最後に、鶴太郎さんは、こう言っています。
50代ともなれば、人生の後半戦は始まっています。立ち止まって、自分を振り返ることも大切なことではないでしょうか?
働き方が生き方につながる「自分が主役の人生」をつくる起業という選択肢で、自分サイズの幸せをつかみましょう。
それでは「楽しむ」を大切に
独立起業に欠かせない強みアイデア、選ばれるコンセプト、売れる商品の作り方など、自分が主役の仕事をつくる仕組を学びたい方は、是非、無料のメールマガジンを読んでみてください。