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「50代からの起業」小さな行動が行きつく結果とは

50代からの起業は、ますます増える傾向にありますね。受講生さんを見ても6割が50代です。40代を含めれば9割となります。

もし、あなたが50代であれば、一度は起業を考えたことがあるのではないでしょうか?

私自身、50代で起業したのですが、トリガーは「降格左遷」です。しかし、それが要因ではありません。真因は、ハシゴを外されても受け入れるしかない働き方、「いつまで経っても他人評価に左右される人生」に気付いたことです。

人生の後半戦は、「自分らしく働きたい」「好きなことを仕事にしたい」と起業したわけです。

今でこそ収入も心も安定していますが、

・起業前は会社を辞めて稼げなかったらどうしよう
・起業初年度は思うような成果は上がらない
・これじゃ、だれの役にも立てないよな
・やっぱり、自分には無理なのかな

といった具合でした。

でもね、そこで諦めずに、少しずつ日々の行動を変えた結果、今の状態になっていたわけです。

今日は、”「50代からの起業」小さな行動が行きつく結果とは”というお話です。

50代だからこそ知っておいて欲しいこと

50代からの起業が上手くいかない。望んだ結果には、ほど遠い。こうなってしまう要因は、何だと思いますか?

ちなみに、稼ぐためのスキルやノウハウではありませんよ。

「エッ、そんなことなの」と思うかもしれません。それは、「今の生活を一気に変えたい」と望んでしまうからです。

成功者と呼ばれる起業家だって、一足飛びに人生を変えたわけではありません。裏話を聞くと、見えていない部分がとっても多いものです。華やかに見える部分が表に出ています。少しずつ行動を変えていくことで、今の姿を手にしているんですね。

例えば、小さなことですが、

・身なりを少し小綺麗に整える
・人に会って少しずつ繋がりをつくる
・ビジネス書でも読む量を少し増やす
・SNSやブログでも投稿頻度を徐々に上げる

50代のあなたにとっては、地味だし、ダサいと思われることかもしれません。でもね、「一足飛びに上手くいく」、そんな都合の良い方法なんてありません。

目標に向かって、少しずつ生活のリズムを変えながら、ゴールまでの距離を縮めることが大切です。

50代ともなれば人生の後半戦となります。「すぐに」とか、「早く」とか、時間を意識してしまいがちです。

しかし、小さく行動した結果が積み重なって、大きな結果に繋がって行きます。50代だからこそ、行動する習慣を大切にしていきましょう。

50代からの起業は小さな行動が重要な訳

50代は経験が豊富なゆえに、やってもいないのに決めつけることが多いものです。これじゃ、いつまで経っても妄想のまんま、構想には変わることはありません。

映画アベンジャーズのエンドゲームのように、指をパチンと鳴らせば、「今の生活が大きく変わる未来」を期待してしまいます。

そんな気持ちばかりが先行すると、ネットを見ては、「今、必要でない情報」でも、「魅力的な情報」に見えてしまうものです。

仮に、それを手にするにしても「全員が上手く行ったのか?」といえば、そうではありません。

・自分には合わないと離脱
・スキルが増えたことで満足

という人が、多いものです。これでは、何ためにお金を払ったのかわかりませんよね。

自分の知らない売れるノウハウみたいなものを追いかけても、待っているのは起業ジプシーかもしれません。

学ぶことは、とっても大切なことですが、成果を上げている50代は、「今、自分に必要な情報」を学び、一つひとつを行動に移して確かめています。

ノウハウやスキルが変化をもたらすわけではありません。あなた自身の行動が変化を起こします。大切なことは「自分を変えられるのは自分だけ」ということです。

どんなに魅力的な情報でも、それはきっかけにしか過ぎません。地道にコツコツと行動しなくては、何も変わらないということです。

50代からの起業に必要なたった一つのこと

起業する上で大切なことは、目的までの過程と結果です。もちろん、それは未来のことなので、最後は、どうなるかは分かりません。

しかし、50代になって、本気で後半の人生を変えたいと望むなら、「小さい変化の積み重ねを大切にすること」です。そうすることができれば、結果的に自分サイズの幸せは手に入ります。

ちなみに私の場合、小さな一歩は、お世話になった起業家の「マネ」をすることでした。

起業一年目は、ほとんど売れずに閉店寸前。でも、可能性を捨てきれない当時の私は、「先生のマネ」が夢を諦めない原動力でした。

今の自分には「なんてことはないこと」でも、当時の自分には「人生の後半戦が変わって行くきっかけ」となりました。

そうすることで「自分に足りないこと」「なぜ、必要なのか」を知ることができ、「行動」へとつながりました。何度も、何度も、繰り返すことで、今の自分がいるわけです。

もし、あの時、小さなこととバカにしてやめていたら、50代からの起業が軌道に乗ることもなかったし、今頃、会社員に戻っていたかもしれません。

こんな話って、これから起業される人、個人事業主としてビジネスに挑戦したい人には、地味で、聞きたくない話かもしれません。

しかし、現実を知らないと、妄想のままで何も変化はありません。売れるノウハウみたいな何かを探していても、前には進めないものです。

大事なことは、小さい変化の積み重ねを大切に、行動する自分になることなんです。

まとめ

50代からの起業で「今を変えたい」と、本気で望むのであれば、小さなことをバカにせず、地味にコツコツ積み上げることです。

50代にありがちな思い込みの壁を壊して、小さくとも行動するから結果が分かります。それは、良くも悪くも立派な成果です。

だから、判断し、前に進むことができます。それを知らないままでは、妄想は構想に変わることはありません。大事なことは「小さい変化の積み重ね」です。

やり続けることができれば、誰もが間違いなく成長できます。だから、変わることもできるんです。

それでは「楽しむ」を大切に

    

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