一人起業が上手くいく人とそうでない人の紙一重の違い
起業前でも、起業後でも、「わかっちゃいるけどやりたくない」って思うことはありませんか?少し不安で、億劫になって、面倒くさいと先に延ばすって感じです。
結構、いらっしゃるように思います。
起業初年度の私がそうだったのですが、意気揚々とやるべきことを決めても、都合のイイ理由を見つけて先延ばし。面倒で放置した結果、見事に撃沈しました;^^)
「アー、あの時、やっておけば」と、へこんだものです。
「このままじゃ、アカン」と一念発起。難しそうだし、面倒だなと放置したToDoリストをやってみたら、ビジネスが回り始めたわけです(^^)
ただ、先に延ばすと痛みは倍返しでやってくる。楽になる方法を探していては、楽にはなれない。起業1年目で学んだことでした。
今日は、” 一人起業が上手くいく人とそうでない人の紙一重の違い”というお話です。
目次
起業後に大きな差が出てしまう要因
一人起業が上手くいく人とそうでない人の違いって、何でしょうね?
・セールス力の違いとか
・人脈の量だとか
いろいろ違いがあると思いますが、そのようなところに「本当の答えは無い」と、私は思っています。
確かに、集客スキルはとても大切です。しかし、同じことを学んでも、大きな差が出てしまうのが現実です。なので、それらが「違い」ではありません。
もっと、本質的なことではないでしょうか?
人それぞれ成功の基準は違っていても、上手くいっている人に共通することは、「面倒くさいと思うことを人より多く積み上げていること」です。
つまり、「場数を踏んでいる」、これが答えであり、一人起業を軌道に乗せる原則です。
一人起業が上手くいく人は試す人
一人起業はアイデアを考え、企画し、検証することの繰り返しです。では、アイデアは何を基準に考えて行くのでしょうか?
・人より出来ること
・持っている資格
「自分の強みを基準にする」と考えたのであれば50点です。もう一つの要素をプラスしなくてはいけません。
それは、人が不安や不便を感じ、面倒で自分でやるのは難しいと感じるところにビジネスが生まれるからです。なので、一人起業が上手くいく人は、面倒くさいと思わずにやれる人です。
例えば、コーチングの資格があるから、それで起業副業をしようと考えても、同じようなことを考えている人はたくさんいます。ライバルだって多いものです。
だから、それだけを考えていても、なかなか上手くは行きません。
ビジネスを軌道に乗せたいなら、
・お金を払って第三者にやってもらう
どちらか、2者択一です。
どちらにしても「面倒の壁」を乗り越えることは必要になります。ビジネスは続くのですから、自分でやる必要性は、どこかで出てくるものです。なので、お薦めは前者となります。
一人起業が上手くいっている人って、一つひとつを試しながら、地味な努力を続けているんですね。
「面倒の壁」を乗り越える秘訣
一人起業して、難しいとか、面倒といった壁を乗り越えていくためには、ちょっとしたコツがあります。
それは、「やることで得られる成果」を自分の中で明確にしておくことです。
例えば、1年間毎朝3キロランニングできたら、100万もらえるのであれば、やれる人は多いのではないでしょうか。
同じように、「1年間、毎月4回勉強会やお茶会をやれば月収40万になれる。会社員の平均年収443万を超えられる」みたいに、理屈は横に置いて「得られる成果を自分で決めておくこと」が大切です。
ゴールの無いものに、なかなか人は向かっていけません。続けることで得られる成果を自分で決めておくことで、難しいとか、面倒なことに取り組めるようになるものです。
半年後には面倒くさいは「普通のこと」になって、1年後には、難しいは「楽にできること」に変わります。
自分との向き合い方で、成果は大きく変わってくるものです。
まとめ
一人起業が上手くいく人とそうでない人の違いは「行動力」の差です。それが、証拠に同じ講座で学んでも、成果に大きな差が出てしまいます。
もし、不安で、面倒で、楽な方に流される自分と感じているなら、「どうする」と考えて、成果を明確にしておくことが有効です。
そうすることで、半年後、1年後には、面倒は普通に、難しいは楽に、変わっていきます。大切なことは場数を踏むことです。
上手くいくのも、そうでないもの「あなたの気持ち次第」ではないでしょうか。
それでは「楽しむ」を大切に^^
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