「40代のサラリーマン事情」漠然と起業を考える理由は管理職になりたくない！？
40代のサラリーマンが転職・起業する理由の一つに、管理職になりたくないがあります。いかにも成果主義、今のサラリーマンの在り方ですね。あなたは管理職を目指していますか? それとも起業したいと考えていますか?管理職になりたくない理由とは何でしょうね。
40代会社員が昔見ていた上司像
それは単純なことです。毎日見ている上司の表情ですね。昔の歌とは違い、男の背中が辛く寂しく見えるからです。「人生の悲哀」がサラリーマンの終着と見えてしまうことにあると思います。現在40代半ば過ぎのアナタが入社した時は管理職と言えば、どうでしたか。
机にドンと構え、数字を管理する、クロージングのときだけ同行してお客様にイイ顔をする、期末には部下を評価する、交際費なんかも使える、言ってみれば「楽な働き方」と「肩書評価」です。現場で泥まみれになりながら、数字を創り、報告する、ひたすら頑張るのが部下の役割。なんとか早く管理職になって「楽」したい、「肩書」をつけて人からの評価を得たいと思っていたのではないでしょうか。
40代会社員が起業を考える要因の一つが、管理職になりたくない
今アナタがその時に見ていた上司と同じ年代になりどうでしょうか。管理職は、机にドンと構えるでは通用しませんね。管理職はプレイングマネージャーです。最初から最後まで部下にも同行する、率先してお客様に頭を下げる、部下の時間管理と行動管理、会議と資料作成など、自分の時間は持てないのが当たり前に映ります。
雑誌やインターネットでも「管理職の悲哀」みたいな記事を良く目にします。疲労困憊の毎日に肩を落とす、加えて家庭も寒い、ただの社畜に見えてしまいます。「あのようには成りたくないなぁ」と管理職への憧れはなくなります。働き方が会社人生のように見えて来ます。「楽そう」から「大変そう」に変わり、「会社人生の悲哀」が最終形となってしまうことが、40代が起業を考える原因の一つです。
タメ息をつく管理職と笑顔で過ごす起業と言う選択肢
少し前ですが、地元静岡で会社員時代からお世話になったお店で飲んだ時のこと。久しぶりだねとカウンターにいた知り合いに声をかけ腰を下ろした。元気そうにカラオケも歌う。でもタメ息が多い。話を聞くと課長昇格の話があるとのこと。良かったねと乾杯。でも46歳の彼は、そうでもない様子です。
上から怒鳴られ、お客様に頭を下げ、提出資料に追われて毎日残業の上司を見ながら、仕事に迷いを感じていた矢先の昇格打診だったとのこと。40代後半に入り、働き方を真剣に悩んでいました。会社の中では、そんなこと相談もできないと一人でモンモンとしていたと話してくれました。
40代も後半、管理職なるということはサラリーマン人生では嬉しいことかもしれません。でも、人生を折り返したに過ぎません。後半の人生は、長く続いています。身体を丸めてタメ息をつく管理職と言う働き方を選びますか。背筋をピンと伸ばして笑顔で過ごす生き方を実現するために起業と言う選択肢があります。
それでは「楽しむ」を大切に
私が、あなたに何かお伝えできるとすれば、それは「自分スタイルの幸せを手に入れる」起業の考え方・方法だと思います。
自分スタイルの働き方が実現できれば、自分で時間をコントロールし、働き方を楽しみながら人生は豊かになっていくものです。私自身、好きな沖縄に、好きな時に行けますし、好きな人達に囲まれて、毎日が比較的ストレスフリーで幸せです。
今の世の中、誰もがスマホで検索すれば、簡単にたくさんの情報が得られます。でも、逆に「正しい情報を選ぶこと」が難しくなったことも事実です。
独立起業を考え始めたあなたにとって、どんな情報が必要でしょうか？ここをキチント知らないままで踏み出すとモヤモヤの堂々めぐりになるように思います。
闇雲に知識やノウハウを知ったところで起業準備は上手くいきません。頓挫する確率が高くなるだけかと思います。ある意味、時間とお金の無駄遣いですね。
大事なことは「正しい手順」を知り、行動を起こせば成果は出るということです。「稼ぐ力」は手に入ります。
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