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独立起業で稼ぐ生き方を実現するために大切なこと

「独立起業したい」と、ビジネス書やネット記事を見ていると「マインド変えることが重要」、こんな言葉が出てきませんでしたか?

確かに、サラリーマンと起業家では違います。とは言え、「変えましょう」と言われても、会社生活で染み付いた考え方を変えることは、なかなか難しいものです。

独立起業する前に、しっかり自分と向き合っておかないと、「アー、こうではなかった」「サラリーマンが恋しい」という事態に直面してしまいます。

今日は、「独立起業で稼ぐ生き方を実現するために大切なこと」、リスクを最小限に踏み出すための「2ステップ離陸」についてお話したいと思います。

起業家の思考はサラリーマンの真逆

起業は「自分が主役になる」代わりに、何事も自分で決め、判断し、行動する習慣が当たり前と思えなくてはいけません。

自分で行動する習慣こそが、稼ぐ力を身につけるためには欠かせないものです。

ところが、サラリーマンは、自分で何でも判断して進める経験は、ほぼ無いように思います。たぶん、あなたは部長に、部長は役員に、「アレはどうなった」「コレはやったのか」と言われて、ウーンと唸ることが普通の姿ではないでしょうか。

たとえ、自分が主体となっているように思えても、会社の目標達成に向けて動いているに過ぎません。「ほとんどが、他人が決めたこと」だと言うことですね。

自分の裁量で、自由に目標を決めて、行動することは、余ほどのことがない限りできないのがサラリーマンの働き方ですね。

しかし、起業すれば自分で稼いでいくわけですから、他人事ではありません。どんなことでも、自分で決めて、動いて行かねばならないと言うことになります。

自分で決める、自分で責任を持つ、そんなマインドが大切です。

起業して稼ぐ力を身につける前にぶつかる壁

成功者と呼ばれる人を見ていると、自分も「独立起業して成功したい」「稼ぐ力を身につけたい」と思う思いますよね。

私は50代で早期退職し起業。今だからこそ、時間に縛られることもあまり無く、収入も心も安定しています。しかし、起業当初は、いろいろと失敗もありました。収入ゼロなんて月もあったわけです。

だからこそ、リスクを最小限にするためにも、会社員のままで起業準備すること。副業しながら、たくさん試すことを勧めています。

実は、独立起業すれば、必ずと言っていいほど「最初にぶつかる壁」があります。そこをクリアしないと手が止まってしまうものです。

あなたは、どんな壁を想像しますか?

たぶん、「知識やノウハウが足りない」「資金が無い」、そのような壁が浮かんだのではないでしょうか?

でもね、違うんですね。私自身の経験からも、起業前の会社員100人をコンサルしてわかったことは、もっと、根本的な問題です。「えっ、そんなことで? 」と思うかもしれません。

ところが、ほぼ皆さん、その壁にぶつかって手が止まります。それは、「モチベーション」が保てない。「自信」が無い。この2点です。

特別なスキルや資格、お金でもなくて、メンタルの問題なんですね。

大手企業の50代技術者、40代ホームメーカーに勤める一級建築士、30代経営企画のエリート社員、皆さん「自信が無い」なんて無縁と思えるような人でも、予想もしなかった「この壁」にぶち当たって撃沈です。

これこそが、前述の「自分で目標を決め、自分の裁量で行動して達成する経験」の少なさが、大きな要因だと思います。

それは、会社に与えられた目標の中で、努力し達成することと、自分で決めた目標に向かって達成していくことでは、必要とされる力がまるで違うからです。

頭ではわかったつもり。でも、実際に経験してみないとわかりません。

・会社員は「メンタル3割×ノウハウ7割」

・起業家は「メンタル7割×ノウハウ3割」

と言うことですね。

会社員は「成功が成果」だと思っています。でもね、起業家は「成功も失敗も、どちらも成果」と思っています。だってね、成果が見えるから判断して前に進めます。

だから、収入がある会社員のうちに起業準備を終え、副業で経験を積んでおくことが大切です。それが起業後の「ありたい未来」へのギアを一段上げると言うことになります。

起業は他人評価ではなく自分評価の目標設定

起業して好きや得意を仕事に、ストレスなく稼ぐ生き方をしたい、と思っているのであれば、給料がある会社員でいるうちに起業準備をしましょう。

そして、学んだことを活かして、なんでも結構です。達成するには自分が努力するしかない目標を立てることが重要になります。

大切なことは、「起業までの時間軸をセットすること」です。その上で、「いつまでに、何をするのか?を具体的に決めることです。

例えば、次のような目標となります。

  • 毎週、月水金はブログを更新する
  • 1年間、毎日フェイスブックに1投稿する
  • 毎月ビジネス書を3冊読む
  • 12月までの半年で会社の外に仲間を100人つくる
  • 今から3ケ月、毎月3回セミナーを開催する
  • 3ケ月で月収10万円を初めての副業で稼ぐ

誰に指示されるわけでもなく、ご自分で決めた目標をどのように乗り越えていくのか?これは会社員として、一所懸命に働いても得ることはできません。

たとえ、小さな目標だと思っても乗り越えた経験が自信となります。そこで得たこと、学んだことが積み重なって本当の知識やノウハウとなるものです。

好きや得意を仕事に起業して、ノンストレスで稼いで行く。あなた自身の成長へとつながっていきます。

まとめ

起業に大切なものは知識やノウハウを学ぶことが一番ではありません。それを活かして「行動できるメンタル」です。

「好きや得意を仕事に稼ぐ力を身につけたい」と願うなら、大切なことは「起業はメンタルが7割」の気持ちで、試していくことになります。それは「自分で目標を決め、自分の裁量で行動する経験」が必要だからです。

そのために、会社員でいるうちに準備を整え、自分で決めた目標を達成する癖を副業でつけるようにして行きましょう。

あなたの小さな経験の積み重ねが、大きな自信となってゴールできるものです。

それでは、「楽しむ」を大切に

  

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