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起業に必要な人脈を理解していますか?

起業は人脈を増やすことがビジネス拡大につながると考えていませんか。人脈をつくることが大切だと多くの書籍にも書いてありますね。

確かに起業すれば人脈は重要です。しかしながら、その必要性を勘違いしている人が多いのも事実です。そこを知っておかないと要らぬ名刺の束が増えるだけとなります。

今日は、「起業に必要な人脈とはどういうものなのか」をお伝えしたいと思います。

【目次】

起業に大切な人脈の意味

起業すると交流会に出かけて名刺を交換する機会が増えるものです。とにかく人脈をつくり、裾野を広げることだと行動を起こします。自分の仕事を知ってもらうことでモチベーションも上がります。

でも、あなたは相手にどのように映っているでしょうか。

・本音はどこにある人なのか?
・ビジネスライクな人ではないだろうか?
・自分のことを気にかけてくれているのか?

初対面の相手には、このように見えていると思います。

ところが、自分のお仕事を話すことに集中するあまり、相手のことは置き去りにしがちです。いつのまにか自分のことだけを宣伝する人になってしまいます。

これでは「人のつながり」はできません。起業に必要な人脈とは「お互いの価値観を共有すること」です。

共有することのできない人は、うわべだけのお付き合いではないでしょうか。

結果として、どちらからも手を差し伸べることはしません。つまりは、「待っている」だけの人になってしまうということです。ビジネスとは、お互いの理解から始まるものです。

人脈づくりに必要なものは何ですか?

起業に必要な人脈とは、自分の価値観に共感してくれる人のつながりです。ビジネスが成り立てば、誰でも良い訳ではありません。あなたのお仕事を通して伝えたいものがある。だから、その仕事をしている。この気持ちが相手に伝わった時に共感が生まれ「自然発生的にできる人のつながり」、それが、起業に必要な「人脈」です。

人脈とは「あなたの提供価値」に共感してくれるから生まれるものです。

会社員時代を振り返れば、お客様からの紹介が大きなビジネスチャンスを生んできました。起業も同じこと、人のつながりが仕事を運んでくるものです。あなたの提供する価値で「こんな人に、こうなってもらいたい」と伝えていくことで人脈が創られていきます。

人のつながりが仕事を運ぶ

先日、起業セミナーに参加いただいた元校長先生から「名刺をいただけませんか」とメールを頂きました。アレ、お会いした時に渡したはずなのに? 確かに、こうして連絡をくれるんだから持ってるはずです。気になって、お会いすることにしました。

 

なぜ、連絡をくれたと思いますか?

 

それは、「紹介」です。お会いして開口一番、あなたを紹介したい人がいます。ついては、もう一枚下さいとのことでした。なんとも、うれしかったですね。私の想いが伝わったんだと気持ちがホッコリ。起業は「人がつながる」ことだと、つくづく思いましたね。

起業に必要な人脈とは「あなたの提供する価値に興味・関心を持ってくれる人のつながり」です。

まとめ

起業に必要な人脈とは、あなたの提供する価値に興味・関心を持ち、あなたのことを応援してくれる人のことを指します。起業して人脈を増やしたいと思うのであれば、あなたの「提供する価値は何か」、「どうして、そのお仕事をしたいのか」を伝えてください。

そこに共感した人のつながりが人脈となります。

起業とは「共感と拡散」の上に成り立つものです。だからこそ、ビジネスを大きく出来るものだと思います。お互いを応援しあう「人のつながり」を大切にして行きましょう。

それでは、「楽しむ」を大切に

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