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個人起業を軌道に乗せる「伝える力」の磨き方

個人起業すれば、「魅力ある商品にしたい」「質を上げなきゃ」と、勉強に多くの時間を費やすものですね。特にコーチ・コンサル・セラピストなど、先生業を仕事にする人に見られる傾向となります。

それでは、商品の質が高ければ売れると思いますか?

結論を言えば、売れません。というのも、「魅力ある商品にしたい」はあなたの気持ちです。お客様が欲しいと思わなければ購入には至らないからです。

そもそも「あなたは何者?」「商品の魅力はなに?」を伝えられなければ、あなた自身も、商品も知ってもらうことすらできませんよね。

今の自分は6割レベルと思っていても、その力を欲しいと思う人は必ずいます。大切なことは「知ってもらうこと」です。そして、勉強会でも、セミナーでも、体験会でも、お客様に来て頂くことです。

すると、「気付き」が生まれ、「改善」を繰り返しながら、「質」は上がっていくものです。それが、個人起業に大切な「売れるスキル」となります。

今日は、「個人起業を軌道に乗せる伝える力の磨き方」というお話です。

個人起業に必要不可欠なチカラ

個人起業に欠かせないものって、何でしょうね。あなたの頭には「集客力」が浮かびましたか?それとも、「セールス力」でしょうか?

もし、そう思ったのであれば、結構、毒されていますよ(^^;

大事なことですが、どちらもハズレです。その前に整えておくべきことがあります。それは「伝える力」です。

言葉にして伝えるから興味関心を持たれます。そうでなきゃ、人は集まりませんよね。つまり、買っていただくチャンスもありません。だから、伝える力を磨くことが重要なんです。

当たり前のことを忘れて、集客ノウハウばかりを探しても、相手に伝わらなければ、興味すら持たれません。集客以前の問題なんです。

伝える力は集客センスとも言えます。

伝える力は才能なんかじゃない

個人起業に必要な伝える力とはライティングです。動画を撮るにしても、台本が要るように、ライティングはビジネスの基本となります。

ところが、「言葉のセンスってありますか」と質問されたら、「あるよ!」と自信を持って答えられる人は、ほとんどいないと思います。

でも、安心して下さい。だから、ダメではありません。ライティングは才能とか、能力じゃないんです。

魅力的なフレーズとか、素敵な言葉を思いつくのは、才能ではなく「技術」となります。だから、誰でも身に付けられるわけです。

個人起業を軌道に乗せる分岐点が「伝える力=ライティング」となります。

成果を上げたいなら思い込みを捨てる

個人起業に必要なライティングは集客センスとも言えます。集客講座で学んでも、思うような成果が出ないのは、ここに要因がある場合が多いものです。

意識して欲しいことは、「集客ノウハウを学べば集客できるようになるのではなく、伝える力があるから集客ノウハウが活きる」ということです。

例えば、

アメブロにブログを投稿する
募集サイトに告知文を掲載する     
インスタに投稿する

どの場合も、お仕事に興味を持ってもらい、集客できるようになるためですね。

大事なことは、2つの違いです。SNS投稿は流れてしまいますが拡散力があります。逆にブログは2年前の記事でも検索されます。

どちらが良い、悪いではなく、特性を活かす伝え方が大切になると言うことです。つまり、個人起業に必要なライティングとは集客につながる伝え方です。

そして、企業と個人でも変わってきます。どんなに上手な言葉でも、イメージアップだけでは、あまり意味はありません。例えば、皆さんご存じのキャッチコピーで言えば、

「そうだ、京都に行こう|JR東海」ではなく、「一目で義理とわかるチョコ|ブラックサンダー」であることが大事なんです。

前者は京都のイメージが湧き出し、ブランドとしてJR東海を連想します。後者は商品のイメージが頭に残り、バレンタインデーにはコレ!と購入を促します。個人起業家に必要な伝える力は後者です。

とってもわかりやすく、一瞬で理解できます。強いメッセージが、頭の中に残るんです。

個人起業は「素敵だね」と言われても、申し込みにつながらなければ死活問題ですね。だから、ひとり起業家に必要な伝える力は、セールスライティングとなります。

個人ビジネスを軌道に乗せる伝える力のポイント

個人起業に大切な「伝える力」のポイントは、とってもシンプル。見込み客(相手)の気持ちに敏感になるということです。

その人は、

どんなことに悩んでいるの?              
どうなることが嬉しいの?

あなたの見込み客は、

どのような人なの?
その人の悩みと理想は何?                  

当たり前のことをキチント定義することです。キーワードは「見込み客の理解」なんです。

「あなたは誰に向かって、仕事をするのですか?」ここが定まれば、その人とあなたの強みとのマッチングメッセージを届けて行くわけです。それがセールスライティングとなります。

ポイント3つのことです。

誰が、どうなる、何なのか?
見込み客に届いているのか?
相手の欲求とマッチしているのか?

あなたのメッセージを読んだ時、「欲しいと思ってくれるだろうか?」 を意識してみてください。その答えが、あなたが決めたビジネスの本質になります。

まとめ

個人起業を軌道に乗せる分岐点は「伝える力=ライティング」です。「目新しい集客ノウハウ」を追いかけ回しても、相手に伝わらなければ、興味すら持たれません。なので、人は集まらないわけです。

集客講座を受けても思うような成果が出ないのは、ここに要因がある場合が多いものです。そして、それは「才能や能力ではなく技術」となります。だから、誰でも身に付けられるわけです。

申し込まれるための伝える力を磨いていきましょう。

それでは、楽しむを大切に

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