【初めての起業】行動力を生みだす最大のポイント
起業しようと決めてから、ビジネス書を読んだり、勉強会やセミナーに参加したり、と準備したのですが、行動に移せないまま3年間も過ごしてしまいました;^^)
そんな私が会社員を卒業し、起業できた要因は何だと思いますか?
知識とか、スキルとか、ではありませんよ。振り返ってみれば、たった一つのことです。
それは自分の中にある「不安」や「痛み」を受け入れたことです。今の自分はこんなもんだ。今の力量はこんなもんだ。やれることから、やってみようと思えた時、行動できるようになることができました。
どんなに知識やスキルを学んでも、起業を軌道に乗せられるわけではありません。大切なことは、小さくとも行動することなんです。
今日は、起業したいけど行動に移せなかった私が、行動できるようになった訳について、お伝えしたいと思います。
目次
行動力は知識やスキルと比例しない
起業を考え始めると、起業本を読んだり、セミナーや勉強会などに参加するものですね。でも、なかなか行動するには至らない人は多いのではないでしょうか?
起業本でも、セミナーでも、共通していることと言えば、行動することの重要性ですね。
◆行動するには期限を決めることが重要
◆行動できない人の目ばかりを気にする
◆行動できないのは目標設定が出来ていない
あなたは、それを知って行動に移せましたか?
起業前の私がそうであったように、あなたもナルホドと頷きながらも変化の無い自分ではないでしょうか?
行動できない原因を知るのではなく、大事なことは、「なぜ、起業したいのか」の明確な答えを出すことです。
あなたの未来を考えることであり、それが行動力なるということです。しっかりと起業したい理由を書き出してみることで準備は進んでいくものです。
行動力を生み出す快楽と痛みの法則
人の行動は「痛みを避けて快楽を得る」とフロイトは定義しています。起業する上で、とても大切になる考え方です。ビジネスの原則となります。
一つ質問をしてみたいと思うのですが、
・「快楽」と「痛み」のどちらに強いエネルギーを感じますか?
人には、そのときどきで感情の起伏があるかと思いますが、答えは「痛み」です。これが行動力の元になるものです。
ともすると、ネガティブ思考は嫌われて、ポジティブ思考がもてはやされます。しかし、ビジネスの本質は「痛み」があるから、取り除こうと行動を起こす、と言うことです。
「快楽」を得ることは待つことが出来ますね。でも、「痛み」は待てません。だれもが、すぐに無くしたいと強く願うものです。
これが、行動を起こす大きな要因となります。起業準備に必要なビジネスの考え方です。
「痛み」受け入れた時に起業準備は加速する
起業準備中は希望と不安の繰り返しです。自分に「起業は向いてないのかなぁ」と思うことも出て来ます。
◆自分が望む生活は一生手に入らないかもしれない
◆やりたいと思えない仕事で人生を終えるかもしれない
◆起業して食べていけないかもしれない
◆他人評価に左右される人生で終わりたくない
でもね、手を止めてばかりではゴールまでの距離は縮まりません。「痛み」を受け入れて解決しない限りは、ずっと続くということです。ましてや、起業すれば、一人で考え、判断していくことになります。答えを出すのは自分です。
不安になる「痛み」を受け入れた時、「なんとしても避けたい」というエネルギーが行動力を生みだします。
例えば、会議の席上でプレゼンをしたのだが、終了後、上司につるし上げられた。どんな気持ちになるでしょうか。きっと、はずかしいやら、情けないやら、気持ちはへこみます。
同僚が誘ってくれた酒の席で愚痴の一つもこぼします。そこで吐き出して、翌日は意外にスッキリと仕事に向かったりしますね。今度の会議こそは、「上司から良かったよ」と言ってもらえるように頑張るものです。
まとめ(起業して、今感じていること)
起業した今は、少し身体が軽くなった気がします。「痛み」を受け入れて行動してきたからからこそ、今があります。
自分のやりたいことを仕事に、時間も自分がコントロールする生活を楽しむことが出来ています。好きな人達に囲まれて、毎日が比較的ストレスフリーで幸せです。
痛みから逃げずに、受け入れて行きましょう。ありたい未来への距離は縮まって行くものです。
それでは「楽しむ」を大切に
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