【在宅ひとり起業】最初の一歩を踏み出す3つのヒント
新しい年を迎え、2025年こそは、チャレンジしたかった「在宅ひとり起業の準備を整えたいという人」は、多いのではないでしょうか?
とは言え、起業前の私がそうであったように、「最初の一歩が、なかなか踏み出せない」。こんな状態の人も少なくないように思います。
特別なスキルや強みなんてないし、「上手くいくのかな?」みたいに考えるあまり、「行動ができない」という感じです。
いざ思い切っても、新しいことを始める時は、必要以上に力が入ってしまい、思うようには進まない。「大丈夫かな?」と、なったりするものです。
新年のスタートは、【在宅ひとり起業】最初の一歩を踏み出す3つのヒントというお話です。
目次
在宅ひとり起業に一歩踏み出す心の持ち方
在宅ひとり起業に一歩踏み出すには、「一歩を踏み出す勇気を考えない」ことです。と言うのも、そんなことを思った途端に手が止まってしまいます。
大事にして欲しいことは「視点をズラしてみる」という考え方です。視点を変えて、二歩三歩先を見ていると、「自然に動き出している自分がいる」なんてことは少なくありません。
例えば、初めて自転車に乗れた時を思い出してみて下さい。最初はハンドルをギュッと握りしめ、怖い!乗れるかな?と目の前の地面ばかりを見ています。
ところが、乗れた時は、そこを見ていません。あそこまで!と数メートル先を見ていると、自然に乗れているものです。そして自転車が楽しくなっていきます。
個人のビジネスも同じことなんです。
「視点をズラしてみる」という考え方
在宅ひとり起業はお仕事を知ってもらうことから始まります。情報発信は欠かせないのですが、ブログ一つとっても、「書くことが難しいと感じてしまう人」や「これじゃダメかなと思ってしまう人」は、結構、いらっしゃいます。
要因は「何かイイことを書かなきゃ」みたいに、目の前ばかり見ているからなんです。だからこそ、「視点をズラす」わけですね。
例えば、「誰にも見せないメモを残しておこう」と思ってみたらいかがでしょうか?
起業当初の私は、「上手くは書けないけど、話すくらいなら出来そうだ」、こんなふうに思って書いていました。場数を踏むうちに、書くことが苦手な私でも、情報発信の一歩を踏み出す行動に、つながったわけです。
「頑張って、イイもの書くぞ」なんて構えなくても、「話すことならできそうだ」みたいに、視点を変えてみると歩き出せるものです。
怖いと思った時は「視点をズラしてみる」を大切にしてくださいね。
在宅ひとり起業に大切な「あったらいいな」の思考
在宅ひとり起業は、お仕事の軸となるアイデアを起点に専門分野を定め、起業ポジションを固めていきます。
意識して欲しいことは、「ビジネスになるかな?」「稼げるのかな?」「上手くいくのかな?」と考えないことです。そこを考え始めると起業アイデアは生まれません。
大事なことは「あったらいいな」と、考える思考です。
例えば、“料理好きで飲食店を出したい”と思った場合、私なら最初の一歩は、どんな店を出したいのか?を、お金を気にせずに考えます。
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・癒しの空間で珈琲と蕎麦を味わう店
・現地を味わうシンガポール料理とか
・一品が際立つ小さな居酒屋もいいな
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何でもいいんです。想像やネットで調べるのは、勇気もお金も要りません。気づけば、様々なアイデアが生まれています。それが、最初の一歩になっているんです。
次第にアイデアは絞られ、必要なスキルや資格の勉強をしたり、気になるお店でバイトとか、二歩三歩と進んでいくうちに、お金・場所・店舗など、自分のやりたいことが固まっていきます。
ここまで来たら、後は「時間軸を決める」「To Doリスト」を作ります。それに沿って動いて行けば、その延長線上にある働き方が叶うはずです。
こんなふうにして、自分を誘導していきます。ビジネスになるの?とか、稼げるの?なんて、打算計算で考えているとアイデアは生まれて来ません。
お客様あってのビジネスです。「あったらいいな」と考えるのは、「自然にお客様目線で考えられる力」が身に付くからなんです。
在宅ひとり起業に勇気はいらない
在宅ひとり起業は「楽しい」と思えることが大切です。ワクワクしている時や夢中になっている時は、「踏み出す勇気」なんて、思いもしませんよね。
とは言え、「どうしても動けないという人」は、「無理に動く必要はない」と、私は思っています。
何をするにしても、動きたい時は、自然に気持ちが高揚してくるものです。そして、そこには、必ず相反する気持ちがあります。
●ネガティブな気持ち(悩み)
この2つが原動力になって、動き出します。起業アイデアって「ワクワクすること」「出来ること」「辛かったこと」の組合せなんです。
だから、
●稼げそうだから
●動くのに勇気がいる
ということは、やったとしても長続きしません。
私自身、IT企業で学んだ”マーケティングを役立てたい”と思った時、「それが本当に通用するのか?」「お客様が来てくれるのか?」なんてことを考えたとしても、やってみないとわからなかったわけです。
やってみて、「こりゃ、アカン、どうすれば?」を考え、試して、気付いて、改善し、1年かかりました。
そういう意味で、「これなら喜んでもらえそう」「興味を持ってもらえそうだ」と、続けられた気持ちが一番大事だったと思っています。何をするにしても、「継続は力なり」と言われる通りなんです。
まとめ
「最初の一歩が、なかなか踏み出せない」と感じているのなら、「踏み出す勇気」ではなく、「視点をズラしてみる」ということを考えてみましょう。視点を変えて、二歩三歩先を見ているうちに、動き出す自分になれるものです。
そして、「あったらいいな」とアイデアを出し、お仕事の軸をつくります。「あなたが選ばれる起業ポジション」を固めていくことがスタートです。
最初の一歩は小さくとも、自分の価値観に沿った働き方であれば、試して、気付いて、改善し続けられます。お仕事を成長させるものは継続力です。
大事なことは、「やりがいスイッチ」が入ること、ここにあるのではないでしょうか⁈
それでは「楽しむ」を大切に(^^)
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