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セールスに苦手意識があっても自然に売れる3つのポイント

あなたは思い違いをしていませんか?セールスは対面した時の一時的なものではありません。「関係性づくり」となります。セールスはセールス前から、すでに始まっているんですね。

大切なことは「相手との距離を縮める階段を設計すること」となります。話し方とか、トークテンプレートといったものはセールスの本質ではありません。ここを勘違いしないようにしましょう(^^)

今日は「セールスに苦手意識があっても自然に売れる3つのポイント」、前回に引き続きセールスのお話です。

売れるセールスの原則を知っておこう

「セールスはビジネスの原則に沿うこと」なんて言うと、難しく感じるものですが、至ってシンプルなんです。

何かといえば、「人は快楽を求め、痛みを避ける」という考え方となります。これがビジネスの原点。「快楽と痛みとの法則」と言います。

全ての出来事には「快楽:プラス」と「痛み:マイナス」の2つの要素があるということです。ここを理解しておくことで、セールスは自然と上手く回り始めるものです。

意識して欲しいことは「快楽<痛み」となります。自分が「マイナスの出来事」と思っている中に可能性が眠っている」ということなんです。それを掘り起こすことで「唯一無二の商品」ができたりします。

「マイナスの経験はフタをするものではなく、売上をつくる可能性という宝物」だったりするわけです。

例えば、私の知り合いに、プロの合コンコーチとして大ブレークした男性がいます。なんと、「モテたい、彼女が欲しい」と合コンに2000回参加した男性です。

そんなマイナス経験を活かして、『彼女いない歴3年のアナタでも、モテ男に生まれ変われる下剋上合コン術』をつくりました。 下剋上恋愛のプロコーチが教える「モテる戦略」という本まで書店に並んでいます。

なぜ、上手く行ったのでしょうか?

マイナスの経験から得たこと、学んだことをブログやSNSで伝え、セミナーや相談で、同じことに悩む男性にアプローチしたわけですね。

一番のポイントは、「相手の気持ちがわかる」からです。セールス前から欲しいと思われる「強い関係性を生み出すことができる」ということです。

自然と売れて行くセールス思考

セールスする上で、もう一つ大事にして欲しいことがあります。それは、「マイナスが深いほど、プラスの効果も大きい」という考え方です。

例えば、あなたは四十肩(昔は五十肩)になった。腕を上げようとすると痛くてたまらない。そんな時、効果の高い飲み薬を30万と言われた。どうです、買いますか?

まっ、きっと、買いませんよね。

悩んでいると言ったって、死ぬほどじゃぁ、ありません。私もそうでしたが、四十肩は自然に治っていくのが、ほとんどだそうです。でも、5千円なら買うかもです(笑)

それでは、砂漠に一人で放り出された。のどが渇いて死にそう(TVドラマVIVANTの初回って感じ)。で、そんな時、ペットボトルの水を30万と言われたら買いますか?

そりゃ、もう、“答えは言わずもがな”ですよね。きっと、倍の60万でも何とかします (笑)

セールスは悩みが深いほど、緊急性が高いほど、それを解決に導く商品は「高単価でも売れる」ということです。無理にセールスするわけでもなく、相手に喜ばれ、自然と売れていきます。

この考え方が個人のビジネスを軌道に乗せて行きます。

あなたは見込み客となる人の悩みを、どれだけ知っていますか?

ビジネスは悩みと理想でできている

セールスをする上で重要なことは、「買わなかった時のデメリットが、どれだけ大きいか!」を、相手に「自覚してもらう」ことです。

“商品の質を、もっと良くしよう”とか、”商品の素晴らしさ、魅力のPR”ではありませんよ(^^)

その人が望む未来とのギャップが大きいほど、それを埋めてくれる商品は魅力的に見えてきます。ここがキチント伝われば、無理にセールスすることなく、自然に売れるようになるものです。

その上で、伝えるべきことが、もう一つあります。それは、「商品を手に入れたら、その人は、どうなれるのか?」ということです。

商品を購入した後の「未来の自分をイメージできる」ことは、とっても重要になります。ビジネスは「悩みと理想で出来ている」ということなんです。

だから、私も講座では、最初に3つのことをしっかりと決めて行きます。

何(強みアイデア)     
誰(悩み)
どうなる(未来)

コンセプトフレームを使って言葉に変え、伝えるためのメッセージへと昇華するわけです。

お客様が「どうなる未来の姿」を描けると、購入しなかった場合のデメリットが明確にもなります。理想の未来がイメージできる程に、商品を手にしなかった時のギャップが大きくなるということです。

お客様は、あなたの商品を買うのではありません。

もう、おわかりだと思いますが、それは「どうなる未来にお金を払う」のです。

まとめ

セールスは、商品の質とか、特徴とかを、ツラツラ並べるのでありません。3つのことを意識しましょう。

● 快楽と痛みの法則
● マイナスが深いほどプラスの効果も大きい  
● ビジネスは悩みと理想で出来ている

マイナスの経験は、唯一無二の商品を作り出す宝物です。相手の気持ちがわかるから、「あっ、ソレ、私のこと」と興味関心が生まれ、共感へとつながります。

そして、「得られる未来」を伝えることで、無理することなく、自然と売れて行くものです。

それでは、「楽しむ」を大切に

  

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