「果たして売れるのか?」ひとりビジネスを成長させる4つの尺度
起業でも副業でも、ひとりビジネスを始めれば、新しいことばかり。大なり小なり悩み事は出てくるものです。
私もそうだったのですが、「なんとかしなきゃ」と、参考になる本を読んだり、勉強会やセミナーなどに申し込んだりするものです。解決の糸口は自分で見つけるしかありません。
先日、受講生さんに聞いたのですが、参加したイベントは、平均5回でした。でね、「なぜ、そのイベントに申し込んだのか?」と聞いたところ、共通点がありました。
それが、検索して出てきたページのトップにある画像です。
それがポイントだったいうことは、裏を返せば、ひとりビジネスは、同じことをする必要があるわけです。これからの人も、すでに始めた人も、大事なことになります。
今日は、「果たして売れるのか?ひとりビジネスを成長させる4つの尺度」というお話です。
目次
ひとりビジネスの基本であって超重要なこと
ひとりビジネスを軌道に乗せるためには「知ってもらう」、ここがスタートです。そのためには「興味を持ってもらう」ことが必要になります。興味を持たれるから、人が集まり売れて行くわけです。
そこで、入り口となるものがトップ画像となります。大事なことは「言葉にして伝えること」です。
例えば、
・聞いて驚くな。実家は意外とやることないぞ(Netflix)
・がんばる人の、がんばらない時間(ドトールコーヒー)
・やめられない、とまらない、かっぱえびせん(カルビー)
いかがですか?
興味をそそりませんか。ちなみに、「やめられない、とまらない」の言葉の後ろには、あの吉川晃司さんがいます。つい、見入ってしまうものです(笑)
間違えないで欲しいことは、「デザインを良くしよう」とするあまり、「ビジネスの基本になるものが、どこかに行ってしまう」ということです。これじゃ、「誰に、何を伝えたいの?」ということがピンと来ません。
言葉が決まれば、画像は外注したっていいんです。売れるビジネスの基本は、「言葉にして伝える」ことなんです。覚えておいて下さいね(^^)
ひとりビジネスを発展させる指標
ひとりビジネスをする上で、広告も、SNSも、ブログも、大切なものはコンセプトという話は、聞いたことありませんか?
●アッ、ソレが欲しいと思われる
●他の人にも紹介したくなる
「 あなたが提供する価値を言葉にしたもの」となります。キャッチコピーと言えば、わかりやすいでしょうかね。
何をおいても、ひとりビジネスに欠かせないものはコンセプトです。しかし、つくるのは簡単ではありません。仮に、理想のコンセプトを10点満点としたら、
・“コレで行けそう”というのは7点くらい
・“どうにか出来た”というのは5点くらい
かなと、私は思っています。
もちろん、これから始める人はゼロから作るわけですが、すでに1年目・2年目で商品の単価が低い人は、5点未満のように思います(^^;
と言うのは、コンセプトは収入の柱をつくる単価の高い商品からつくられるからです。だから、成果を上げづらくなっています。
まずは、5点を目指してつくる。試しながら7点。そして、改善して9点にしていく、そんな気持ちが大切です。
在宅でビジネスをする人の現状
コンセプトのような実体が見えづらいものは、一生懸命に考えても、「何を、どこから手をつければ?」と、良くわかりません。
答えが見つからないままでは不安になるし、今は〇〇集客がトレンドと言われれば、それを学ぼう。やっぱり、それが近道と考えてしまう傾向にあります。
こうして、ひとりビジネスに欠かせないコンセプトは置き去りにされるわけですね。しかし、これでは、ザルを持って集客を頑張っているようなものです。
素通りされては成果はあがりません。コンセプトが明確じゃないから、集客も行動も足踏みしてしまう。これが現実ではないでしょうか!?
ひとりビジネスはコンセプトが8割
売れている個人起業家は、「売り上げはコンセプト次第で大きく変わる」ことを、ちゃんと知っています。
それをメッセージとして伝えるものが、前述のトップ画像です。これ一つで、申し込みの反応が大きく変わります。
もし、そこに興味が湧かないとしたら、どうなるでしょうか?
きっと、すぐに他のページに移動するはずです。その先の本文は読んではもらえません。つまり、トップ画像でコンセプトが伝わらないと、申し込まれないわけです。
10人募集して10人を集められる人と、10人募集しても1人しか集まらない人の“差”が出てしまいます。コンセプトは成果を左右する程に重要だということです。
コンセプトは何を基準に考えれば良いの?
コンセプトのフレームはシンプルです。「誰が、どうなる、どのような商品なのか?」を言葉にすることになります。
しかし、実際につくるとなれば、「はい、コレね」とはできません。きちんと、あなたの強みを棚卸して、それを軸に商品を組み立てるプロセスを踏んでつくって行きます。
その過程で4つことを明確にしていきます。
●その商品は「誰のためにあるのか?」
●お客様にとって「欲しいと思われるものなのか?」
●そこには「今までと違う新しさはあるのか?」
中でも、売れるかどうか?の指標は、2つのことです。「欲しいと思われるものなのか?」「今までとは違う新しさがあるのか?」の度合いとなります。
この4つを考えながら、わかりやすく文章にできれば、ほぼ解決です。「伝えたいメッセージ」に仕上がります。
だから、売れている個人起業家は、イベントを企画する際に、必死になってコンセプトを考えるわけですね。それを反映したものがトップ画像となります。
これからの人はもちろん、すでに始めている人であれば尚更、「〇〇専門家としてメッセージ」を仕上げてください。そして、それを伝えるために、精一杯行動してみましょう。
まとめ
ひとりビジネスを軌道に乗せる条件は「言葉にして伝える」ことです。どんなお仕事でも、知ってもらい、興味を持たれるから、人が集まり売れていきます。
そのために、強みを棚卸し、それを軸に商品を組み立てるプロセスを踏んで、コンセプトを組み立てるわけです。そして、商品を購入いただくために、専門家としてのメッセージを発信していきます。
その時、売れるかどうか?の尺度となるものが、「どんな商品」「誰のためにある」「欲しいと思われる」「今までと違う新しさ」の4つです。
言葉が変われば、未来も変わります。今一度、コンセプトを見直してみてはいかがでしょうか。
それでは「楽しむ」を大切に(^^)
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