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40代会社員が陥りやすい「課題の連鎖」を断ち切ることが起業準備には大切である理由

起業を考え始めた40代会社員は知識・経験ともに充実している方が多いものですね。しかしながら、経験の豊富さが壁になってしまうことも事実です。

一つの課題に取り組んでいると、あれも必要では、これも必要ではと、ちょこちょこと手を出す人がいます。あっちに進んで、課題が気になり、また戻る。フタを開ければ、もう期限、首題は未完のままです。

これでは起業準備を始めてもモヤモヤ街道一直線です。

あなたは、こんな状態になっていませんか。

あれこれと手を出す気持ちは「不安」の表れ

このようになる方は「目標意識」をしっかりと持ちましょう。とは言うものの、当たり前のことですね。しかしながら、起業準備を進めて行くと「不安」からイロイロと手を出してしまう方が多いものです。

「気になること」はメモに留めることにしましょう。どうしても気になる方は、A4用紙を一枚用意します。一番上に主題を書きます。そして「気になること」は首題の下に番号をつけてメモしておきます。主題が出来たら、後から、それを見直す習慣をつけましょう。

取り組む中では「気になること」も出てきます。そこで目線を変えてしまっては、いけません。そうすると、主題は、そっちのけです。これを繰り返すうちに、やることが芋づる式に増えてしまいます。結果は完成前のパズル状態。どれから手を付ければ良いかさえもわからず、本来のやるべき「主題は頭の片隅」。これでは本末転倒ですね。

気にしていても前には進んでいけません。首題をクリアし、その上でメモした「気になること」を見直して行きましょう。

余計な心配は首題解決の邪魔になると知っておくこと

「気になったこと」が実際に必要になるかどうかはわかりません。もし時間があるのなら気になるメモに優先順位をつけ「次の手」としておきましょう。例えば、イベント創りで起業したいとします。テーマは「青空市場」。考えることはイベントの中身ですね。いかに来場者に楽しく過ごしてもらうか、協賛いただく方々の商品はお客様に受け入れてもらえるか、どんな方に来てほしいか、などです。

雨が降ったらどうしよう、そのマイナス損失はどうしよう、そんなことばかりを考えていては、イベントは立ち上がりませんね。余計な心配は主題解決をしようとするあなたの邪魔になるもの、だと思ってください。首題が出来たら、そのとき、初めて考えれば良いのです。

アメリカの実業家、マークトゥエインの言葉です。「私がこれまでに思い悩んだことのうち、そのほとんどは取り越し苦労だった」

起業には正しい手順を知って進むことが重要

起業準備を始めるとアレや、コレやと目移りします。一人で考えていれば尚更です。「悩みの堂々巡り」になるかと思います。間違っていないかと不安になり、つい目線を変えてしまいます。起業で結果を出すには「正しい手順と仕組み」が必要です。その一つ一つの課題の階段を地道に上がって行くことが必要です。いきなり結果を残せるビジネスモデルで起業できるなんてことはありません。

短い期間で「結果」を出した起業家は、そこだけがクローズアップされます。敢えて成果を表に出しています。きっと人には言いたく無い様な苦労や失敗もあったはずです。それは、迷わず一つ一つ階段を地道に上がった結果です。

起業したいと考えた時は「正しい手順」を学び、「仕組み」を整えながら、コツコツとやって行くことが大切です。それが「結果」を出せるビジネスモデルにつながります。

それでは「楽しむ」大切に

 

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