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3. 【40代の起業準備】早期退職は「負け組」ではなく「勝ち組」へのスタートライン

４０代に入り管理職と言う肩書も手に入れた。しかしながら、予期せぬ出来事に「やりがい」を失い早期退職を決意した。転職を考えたが人間関係がうまくいかないのでは？　職場に馴染めないかもしれないと不安ばかり。漠然と起業も視野に入れて見たが、強みもなければ資格なんて何もない!　と踏み出すこともできないまま、モヤモヤの日々です。

そんな毎日を過ごすことに「負け組」意識を持っていませんか？

４０代会社員であれば役職もあり部下がいます。リーダーの方が多いものです。そうすると、無意識のうちに他人の目線とか、他人の評価を気にしている自分がいます。つまりプライドですね。それが「負け組」意識をつくってしまいます。勝ちとか負けとかは他人の評価です。それだけでしかありません。

本来、働き方とは自分の評価です。早期退職とは「夢中になれる働き方を生涯楽しむ」スタートラインではないでしょうか。

出世コースを外れることが「負け組」はただの錯覚

４０代管理職、出世コースから脱落。やりがいを無くし早期退職を決意した。同期・後輩の目からすればアイツは「負け組」だといこうとになるかもしれません。でも、それが、そんな大事なことなのか？　と思います。会社の中で役職を得ればエリート気分かと思ます。でも、それは、その時の自己満足です。他人評価を気にしている自分がいるだけかと思います。カゴの中の小鳥と一緒ですね。

他人目線を気にした人生は続くものではありません。会社人生一区切りと我慢を重ね６０まで働いても、途中に役職定年もあります。ましてや定年退職となれば、役職なんて何の役にも立ちません。考えても見て下さい。これからの人生後半戦の方が長くて大きいんです。小鳥だってカゴを出れば気持ちよく飛んでいきます。

私も早期退職組です。起業した現在、本当に良くわかります。今でこそ、時間は自分でコントロールし、働き方を楽しんでいます。でも、「やりがい」とは何だと随分と遠回りをしてきました。そんな経験があるからこそ、わかることがあります。「負け組」なんてネガティブな想いは、ただの錯覚なんです。働き方とは自分の評価と言うことです。『詳細プロフィールはこちらから』

「勝ち負け」を決めるのは自分の評価である理由

漠然とでも起業して自分らしく仕事をしたいとお思いならばポジティブな自分でいることが大切です。もし、あなたがネガティブな想いを抱えたままモヤモヤと過ごしているのなら、こんな質問をしてみたいと思います。

☑ あなたの人生を決めるのは誰ですか？
☑ だれが「勝ち」「負け」を決めているのでしょうか？

そう、あなたはの人生は会社のためにあるわけではありませんよね。自分の人生を歩いています。それは自分自身であり、家族であり、仲間との人生です。やはり、自分の人生は自分で決めるしかありません。負けたと思うから負けなんです。勝ちと思えばいいのです。人より早く自分だけの人生に踏み出すチャンスを拾ったと思えば、勝ちなんです。

どんな理由があるにせよ、４０代での早期退職とは自分のありたい未来を創るためのスターラインです。自分の価値観に沿って働き方を楽しむからこそ、「やりがい」があります。自分が主役の人生に勝ち組、負け組という判断は意味をなさないと言うことです。

起業とは「自分で舵取る人生」に変わる働き方の選択肢

４０代で早期退職したいと思う自分を押さえつけて、もう一度、会社で頑張ってみることも選択肢です。でも、良く考えて下さいね。残ると選択した場合、ご自身の気持ちを無視していても、それがストレスとなり溜まって行きます。後になって退職すべきだったと悔やまないようにしましょう。不安もあるでしょうが、気持ちに忠実に生きるのも自分です。どちらを選択するのもあなた次第です。

私自身、長年、IT企業に勤め、早期退職を決断しました。でも、好きなことでイキイキと働きたいと言う気持ちを優先し、自分に素直に答えを出しました。それが起業という選択肢です。「他人評価に踊った人生」を「自分で舵取る人生」変えてみたい!　そう考えた時、大きな一本道が目の前に広がってきたのを覚えています。

まとめ

予期せぬ出来事に早期退職を選んでも「負け組」なんてネガティブになることはありません。ただの錯覚に過ぎません。他人評価を気にする自分の想い込みです。人よりも早く「自分が主役の人生」に踏み出す機会を得た。人生の「勝ち組」になるスタートラインに立ったと考えましょう。

起業とは自分の価値観に沿った働き方で稼ぎを得ることです。そこに、役職、他人評価なんてものはありません。つまり、評価できるのは自分の物差しです。そもそも、周りの目を気にして仕事をする、他人評価で仕事をするのは会社員だけです。

「もし、あなたが最高の力を発揮できる働き方を手に入れたら人生はどのようになるのか」想像してみてください。やりがいのある毎日に変わるはずです。働き方を生涯楽しんでいけます。それが４０代からの起業と言う選択肢です。

それでは「楽しむ」を大切に