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起業準備が進まないと悩む40代会社員が嘆く前にチェックすべき「3つのポイント」

先日、40代半ばの会社員の方からメール相談がありました。一人で起業準備をしていると「これでいいのだろうか」と不安になってとのことです。

あなたもそんな気持ちになったことはありませんか?

昨日、〇〇講座を受けてきた。ヨシ頑張ろうと気合を入れて1週間、大丈夫かなと不安が顔を出す。〇〇コミュニティに参加して、自分の現状を話し少し安心する。そして、また、1週間が始まった。気が付くと1ケ月、進んでいる実感がまるでない。

こんなときは、3つのポイントをチェックしてみましょう。

「知識を得ることが目的」になっていませんか?

起業したいと準備を進める40代は勉強熱心な人が多いものです。多くのセミナーに参加し、ビジネス書を読み、ノウハウを吸収しようと頑張っています。アクティブミドルな人が多いかと思います。

しかしながら、不安が顔を出しては手が止まることも事実ではないでしょうか。

その理由は、学ぶことが目的になってしまっているからです。

前向きに行動していることで安心を得ているように思います。知識は吸収しているが、それを実行に移そうとしない。そして更に勉強しようとする。自分の中には前向き感があり、行動していると思っているからやっかいです。

その結果、不安が顔を覗かせ、いつまで経っても準備中なんです。学ぶだけでは、その結果は見えてきません。

例えば、仲間を募って小さなセミナーをやってみる、数多く見られる〇〇朝会でも、昼間〇〇ランチョンミーティングでもいいんです。トライアルをしてみる、これを繰り返すことです。

知識を開放してみてください。自分の知識が、相手にとって価値に変わります。相手の反応があることで、前に進んでいる自分に木津ことが出来ます。

是非、小さな実践をしてみましょう。

「仲間づくりが目的」になっている自分に気付くと二歩目がでる

勉強熱心な40代は、なんらかのコミュニティに入っている方が多いものです。このことは素晴らしいことだと思います。

ここで考えて欲しいのは、何故、そのコミュニティに入ったのか、ということ。多分、仲間づくりが目的ではなかったはずです。仲間をつくることで安心し、それが目的になってはいけません。

他人は何をしているのかを知りたい。自分の意見を聞いてもらいたい。自分のやっていることは正しいのか、何をすれば良いのか、を確認してみたい。これが本音ではなかったのかと思います。大事なことはお互いの応援力です。

人脈づくりで名刺交換に精を出す方も良く見られます。交流を広げることは、決して悪いことではありません。むしろ賛成します。自分の考え方に合う方、合わない方、それがわかるだけでもプラスになります。自分自身の立ち振る舞いに気付くことも出来ます。

仲間が出来たことで安心して終わってしまってはいけません。あなたにフィードバックをしてくれる。それを受けとめて行動に活かすことが大切です。そして自分も相手にフィードバックする。共に成長することが仲間の力です。。お互いの応援力を活かすことが起業準備のギアを一段上げてくれます。

「言い訳」をしている自分に気付くと三歩目に踏み出せる

頑張っているのに起業に踏み出せない40代は「やらない言い訳」をしたがる人が多いようにも感じます。不安が顔出すと「やらない判断」をして、先延ばしする。時間をやり過ごしてしまうということです。

せっかく、多くの知識を学んだにもかかわらず、それを実行に移さない。スキル・経験があるのに失敗を怖がりチャレンジしない。とにかく、言い訳をつくり、実行に移さない。このような方は経験の壁が邪魔をして、頭で判断する方です。まずは、頭の中だけで判断することは、今日からやめましょう。

経験や知識を開放した先にチャンスがあるのです。トライしてみましょう。仲間の表情を見て・言葉を感じて、その結果で蓄えた知識は活きてくるかと思います。失敗があってもいいじゃないですか。身体で覚えています。体験しています。次のチャンスには、それが活きてきます。

起業準備は基本一人でするものです。「やらない言い訳」を考えていては前に進んでいけません。人生経験が長ければ長いほど頭でっかちです。守りの垣根が高くなっています。課題にぶつかり不安になったら「やる理由」を考えてみましょう。

立ち止まってばかりだなと思ったら、3つのことをチェックしてみて下さいね。

それでは「楽しむ」を大切に

 

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