ビジネスを軌道に乗せる方法は「起業前の2点」を注意すること
こんにちは、起想塾|スタートアップ・ラボの相曽尚人です。
誰にも、仕事で、趣味で、スポーツで、アレもうこんな時間かぁ、と思ったことがありますよね。好きなことは情熱が湧きだし、時間を忘れてしまいます。この好きで、時間を忘れてしまうことが働き方の軸となるものです。
私は会社員時代、仕事が好きだねぇ、なんてことをよく言われました。お客様の仕組みは、こうすればもっと良くなるのに、ここをちょっと改善すればもっと楽になるのにと飲みながらも良く話していたそうです。確かにお客様と話すことが好き。提案の結果、お客様の喜ぶ顔を見ることが好き、そして人とつながっていけることが好きでした。
今はそんな自分の特性を生かして「好きを仕事に稼ぐ力を身につける働き方デザインの仕組みづくり」、起業準備の方法をお教えすることが仕事になっています。
今日は「自分を知る」ことで起業に踏み出す2つの方法をお伝えしたいと思います。
「自分の特性」を突き詰める
カラオケ好きな人は、スナックでも、カラオケBOXでも、スポットライトを浴びて歌っていると高揚感を感じているのではないでしょうか。
起業には、この高揚感、なんかワクワクしてくる感じを知ることが必要です。この高揚感は、常に自分を前向きにしてくれます。その仕事を、気持ちよくやっていけます。気持ちよく、やり続けられることで、生涯現役でいられるような仕事になってくるのです。
一方、自分の特性に気付かないまま、起業準備のために頑張っている方もいます。先のことを考え資格を取ろうと一生懸命に学ぶ。あれもこれも必要と、ひたすら知識を取れ入れる。でも、ビジネスには繋がらないケースが多いのではないでしょうかね。
学びを得ることは、確かに大切なことだと思います。
でも、何でもかんでも関係ありそうだからと学ぶ必要があるのでしょうか。それでは、いつまで経っても起業準備は整いません。
私の特性は次の3つのことです。
・話して行く中でその方の強みを引き出して行くこと
・改善するための提案をすること
苦手なことと言えば次のことです。
※何とか、ひとりで確定申告が出来る程度ですね(苦笑)
資格を取りたいのであれば、自分特性を伸ばすものを選択する。自分の特性を知ることで学ぶべきことの幅は縮まります。出来る限り「遠回りをせずに」時間と費用を最小限にして踏み出すことを考えることが大切です。時間を無駄にしない意識を持ちましょう。
苦手なことは任せる
起業前は不安なことが多いかと思います。だからと言って、学びの幅を広げてはいけません。
自分を例に出せば、本格的に会計・簿記は学んだこともありません。走りながら、後からでもなんとかなるものです。誰でも簡単に出来る会計ソフトもあります(1年間無料)。または専門家に任せればいいのです。起業して、本当に足りないと感じた時に学んでいけばいいと思います。
それよりも、人の強み、特性を引き出すために「POINTS OF YOU認定トレーナー」の資格をとりました。さらに視点を広げ、人の可能性を引き出すためのツールとして学びました。
最初から学びの幅を広げる必要はありません。昔のことわざ通り、二兎を追うものは一兎も得ず、です。人には得て不得手がありますね。不得手なことを学んでも、それは平均的なあなた自身が出来上がるだけかと思います。
起業を軌道に乗せるために必要なことは「自分の特性を知ること」、そして「時間を大切にすること」です。
苦手なことを無理にやる必要はありません。
◆苦手なことは任せる(専門家に、ツールに)
ビジネスが上手く行っている状態とは「継続」していることと言います。「好き」「得意」があれば自分の熱量もおのずとあがって行きます。やり続けることが出来ると言うことですね。
起業を考え始めた時は2つのことを意識してみましょう。きっと、ご自分で始めたお仕事を楽しみながら、継続することが可能になります。働き方は生き方に変わるものです。
それでは「楽しむ」を大切に