AI時代になっても一人で起業するには必要不可欠なポイント
あなたはAIを使っていますか？ スマホをのぞけば、「一人で簡単に〇〇が出来るChat-GPT起業法」とか、「初心者でも、ChatGPTを使って稼げる独立起業」のようなタイトルが目に付くものです。
AIの進化でビジネスのやり方はガラリと変わる! なんて、言われています。これから一人で起業するには、AIの重要度が高まって行くのは容易に想像できますね。
今日は「AI時代になっても一人で起業するには必要不可欠なポイント」というお話です。
目次
一人で起業するにはAIは必要なツール?!
一人で起業するにはAIは欠かせない存在になりつつあります。ご存じのChat-GPTもさることながら、MicrosoftのBeingやGoogleのGeminiなど、AIの進化が止まりません。
先日、知り合いの個人起業家に、ChatGPTを使ってる？と聞いてみたら、案の定、使っていました。
私も使っているわけですが、
・企画を作る時のアイデア出しの材料
・商品に対してのターゲットニーズ抽出
などに活用しています。
今では、ビジネススタイルに合わせた特化型プロンプトテンプレートも、たくさん出てきています。文章作成、画像作成、プログラム作成など、お仕事の内容に合わせて選択が可能です。
一人で起業するには、誰もがAIを使って、ビジネス効率を上げることができる世の中になって行くのでしょうね。
起業する上でAIを使うビジネス本質
一人で起業する上で、AIを使ってアイデアを出す、答えを出す。便利になればなるほど、ビジネスの本質って、そこじゃないと、私は思っています。
便利になることは良いことです。でも、それに頼りきりで、考えることをしなくなったら、きっと、成長することもなく、取り残されてしまいます。
「誰もが簡単に使えて便利になる」と言うことは、「みんな平たくなってしまう」ことです。
つまり、一人起業家として「自分の価値を失いかねない」ということになります。なので、そこを理解してAIを利用する人とそうでない人では、差が開くということです。
周りが使っているから、自分もやらなきゃみたいな人は、AIに答えを求めるから金太郎飴のようになって、選ばれことが難しくなります。だから、売れません。
あくまでAIはツールであって、答えをだすのは自分ということですね。ビジネスの本質は変わりません。
どんどん便利な世の中になる一方、そこに頼るだけの人は、厳しい時代にもなると言うことです。
どんなにAIが進化しても変わらない一人起業のあり方
一人で起業する上で大切なことは3つのことです。「経験スキル・市場・情熱」となります。どれが欠けても上手くは行きません。
経験やスキルを軸となる商品に組立て、それを誰(市場)の役に立てるのかを決め、熱量を持って販売していきます。
例えば、九州のクライアントさんからご連絡があったのですが、何かって言うと、「初めて勉強会を開いてから3ケ月。今月4名成約、売上160万を達成」とのことでした。
やはり、熱量が高い人の気持ちは、自信となって相手に伝わります。買いたいと思うものです。
では、逆の場合はどうでしょう。熱量が低く、なんとなく自信が感じられない人から、買いたいとは思いますか？
そうは思わないものですね。
時代と共に、「売れる〇〇ノウハウ」のようなものは出て来ます。でもね、一人で起業するには、どんな便利なAI時代になってもブレない働き方の軸が必要です。
最後のひと踏ん張りは、自分の未来を実現したい、そんな熱い気持ちかと思います。なので、一人起業は情熱が必要になるんですね。決して、根性論ではありませんよ(笑)
大切なことは、「経験スキル・市場・情熱」の3要素をしっかり捉えておくことです。
お仕事の軸となる提供価値が定まっているから情熱なんです。こればっかりは、どんな時代になっても、変わらずあなたの中にあるものです。
私にとって、来年は起業前に決めた節目の年です。さらに、一人起業家として活躍したい人の役に立てるように、今また、ビジネスのあり方、やり方を見直しています。
そこにAIを利用しながら、今は取捨選択といったところです。
まとめ
これからはAIで、一人で起業するにはビジネス環境もスピードも変化していきます。しかし、どんな便利な時代になっても本質は変わらないものです。
経験やスキルを軸となる商品に組立て、それを誰の役に立てるのかを決め、情熱を持って販売していくプロセスです。
そのために「AIを答えを出すために使う」ではなく、「自分で考え、判断するための一つの手段」として、AIを使い倒して行きましょうね。
2014年に話題になった「AIの出現で、10年後、47%の人が仕事を奪われる」という記事から、ちょうど10年。一人起業家にとって、2024年はAI元年ではないでしょうか。
それでは「楽しむ」を大切に^^
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