一人ビジネスが上手く行く超シンプルな判断基準とは
今年こそは、「独立起業に向けて踏み出したい」、「一人ビジネスで成果を上げたい」と、思い描く人もいらっしゃいますよね。
あなたの2024年は、どんな1年にしたいですか？
私はと言えば、仕事もプライベートも「変化」がテーマです。起業時に決めた節目の年まで、あと1年。判断と選択を意識して、取り組んで行こうと思っています。
さて、人間の脳は1日に選択できる数が、決まっているそうですが、なんと、3万5000回の選択をすると言われています。
“えっ、そんなに”と思うかもしれませんが、ほとんどが無意識に判断しているそうです。
毎日の生活の中でも、
・ちょっと一杯、それとも帰宅？
・お客様にAと言うか、Bと言うか？
当たり前のように出て来ますね。
そんな選択の中には、「これからの未来につながる」大切な選択だってあります。今、置かれている状況も、何らかの判断と選択をしてきたからあるわけです。
今日は、「一人ビジネスが上手く行くシンプルな判断基準」というお話です。
目次
一人ビジネスに大切な判断基準
個人事業主として一人ビジネスを進めていけば、何かを選択するに時、判断に迷いが出ることは多いものです。
・〇〇企画を考えているけど、来てもらえるのかな？
・〇〇ブログを書こうと思うけど、読んでもらえるかな？
なぜ、迷いが出ると思いますか？
それは、「やりたい気持ちがあるのに、やりたくない要因もある」と言うことです。少しでも、やりたい気持ちがある。だから、判断に迷ってしまうわけです。
そんな時は、「思い切ってやったほうがいい」と、私は思っています。と言うのは、「やった後悔より、「やらなかった後悔の方が大きい」からです。
私自身、何度か、あの時、やっておけば良かった。「逃がした魚は大きいかも」なんて思ったりもします(笑)。やらなかった後悔って、意外と引きずってしまうものです。
一人起業家としてビジネスをする中で、そんな機会は二度とやって来ないかもしれません。もし、来たとしても、条件や環境が変わっている場合だってあります。
何より、想像ではなく事実が得られます。やっぱり、「やりたい気持ち」があるのに悩むくらいだったら、やったほうがイイですね。
「やったことの後悔」は次の手が打てる
一人ビジネスで大事なことは、「やった後悔は後からでも取り戻すことができる」ということです。
例えば、セミナーを企画した時のことです。告知サイトを使って募集をしたのですが、見事なくらいにサッパリでした。練りに練った企画だったので、かなり、へこみましたよ。
でもね、1ケ月後、もう一度、やってみようとSNSに告知しました。告知サイトで使った内容の要点だけを文章にして伝えたのですが、34人が参加。その結果、7桁の売上が上がりました。
「やった後悔」が「成果」を生み出してくれたわけですね。結果が分かるから、次の手が打てるということになります。
しかし、やらなかった後悔は取り戻すことができません。どんなに考えても、妄想にしか過ぎません。なので、判断に悩むくらいだったら、「やってみる気持ち」が大事です。
一人ビジネスは、こんなシンプルな「やるの？ やらないの？」が「上手く行くための判断基準」になるのではないでしょうか。
一人ビジネスは得られるメリットに目を向けよう
一人ビジネスを進める上での判断基準は「やることのリスク」と「得られるメリット」の比較です。
ところが、多くの場合、「上手く行かなかったらどうしよう」みたいに、リスクの部分ばかりを大きく捉えて、メリットの部分を小さく見ているように思います。
例えば、起業2年目の時にセールスライティング講座に申し込んだのですが、「受講することのリスク」と「受講したことで得られるメリット」の比較をしました。
リスクは、「文章が苦手な私が、60万払っても身につくのだろうか？」です。メリットは、「一人ビジネスをする上で、ずっと使って行ける技術」ということです。
買ってもらいたいと思う以前に、伝えることが出来なかったら、人はやって来ません。だから、望んだお客様が来てくれて商品を買ってもらえたなら、60万も高くない。「やろう」と受講することを決めました。
その判断が転機となって、今では収入も心も安定するようになったわけです。
やることのリスクばかりを捉えるだけでなく、得られるメリットにも目を向けるようにしましょう。
リスクばかりを大きく見積もることをやめる
何をするにしても、大なり小なりリスクはありますよね。起業すれば、ひとりでビジネスを考えるのですから、慎重になるのは当たり前のことです。
しかし、人はリスクの方を大きく捉える傾向があります。なので、そこを判断基準にして、「やってみよう」or「 やらないでおこう」と決めたらいかがでしょうか？
きっと、一人ビジネスは上手く行くことの方が多くなりますよね。
その上で、それ程大きくないリスクと判断したらチャレンジするべきです。ポイントは、「リスクばかりに目を向けずに、得られるメリットを見積もること」となります。
一つが上手く行かなくても、他のことで上手く行くなら、そこで取り返せばいいわけです。それが一人ビジネスの成功につながって行くものです。
まとめ
一人ビジネスは選択の連続です。「やるの？やらないの？」で、躊躇するのであれば、やってみたらいかがでしょうか？
やらないは「安心という気持ち」を得ることが出来ます。しかし、やってみるは「事実という結果」を得ることが出来ます。
だから、良ければ伸ばす。悪ければ改善する。次の手が打てるから、「妄想は構想に変わる」わけですね。
詰まるところ、「自分を変えられるのは自分だけ」です。今年1年、頑張って行きましょうね^^
それでは「楽しむ」を大切に
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