ひとり起業して最速で売れるヒントをつかむ同業調査の方法
ひとりで起業準備をしている方も、個人起業家やフリーランスの方も、「他人と被らないようにしよう」と考えたことありませんか?
・違いのある商品を作らなきゃ
と言った感じです。
ところが、「違い」を意識すればするほど、「なぜか、ピタッと手が止まってしまう」ということが起きてしまいます。
例えば、独立起業すれば、自分のことを知って欲しい。興味を持って欲しいと、無料の小冊子や動画などを作ったりしますね。お仕事を始めれば、必ずつくる特典です。
何を作っても自由なのですが、意外にも「何を作れば良いのだろう?」となってしまう人が少なくありません。
なぜだと思いますか?
それは、「すべて、あなた次第で自由」だからです。何を作ろうが、自由度が高いがゆえに、「どうして良いかわからない」となってしまいます。ひとり起業って、自由であるがゆえに迷いの壁にぶつかるものです。
でも、そんな時、指針となるようなヒントが見つかれば、嬉しいですよね。
今日は「ひとり起業して最速で売れるヒントをつかむ同業調査の方法」と言うお話しです。
目次
ひとり起業の不安を乗り越える効果的な方法
他人評価に左右されることなく仕事がしたいから、ひとり起業を選択したのに、自由だと自由に動けない。これじゃ、不安ばかりが先に立ってしまいますね。
しかし、このような不安は、ちょっと目線を変えるだけで、簡単に乗り越えられます。何かと言えば、それは「比較」することです。
あなたと同じビジネス分野で、「成果を上げている同業者を調査してから考える」というシンプルな方法です。
・どんな商品を提供しているのか?
・どんな人がお客様なのか?
などを調査することで、「なるほど、ここが大切なんだ」のように、自分との違いがわかってきます。
ただし、一人の同業者に固執しないでくださいね。最低、3人程度は必要ですよ。というのは、それぞれの人に共通したメッセージもあれば、その人が主張する独自の部分もあるからです。
それらを比較し、自分と重ねていくことで、必要なことは何なのか? 何をやるべきなのか? あなたにとって、一つの基準が見えてくるわけです。
「違いをつくろう」として手が止まる要因
ひとり起業すれば、興味を持ってもらう特典、集客するためのフロント商品がなくては始まりませんね。しかし、違いをつくろうとして、ひたすら考えていても「コレなら!」というアイデアは、浮かんでは来ないものです。
理由は単純で、その時は「インプットが足りない」からなんです。
起業アイデアも、商品コンセプトも、あなたの中に「起点」となるものがあって、そこから「連想」された結果、生まれてきます。「起点となる何か」がインプットされていないと出てこないものです。
大事なことは、「お手本になる情報を収集した上でアイデアを練ること」となります。だから、成果を上げている同業者を調査するわけなんです。
実際に、それをきちんとやった人は、とっても個性的な特典アイデアを思いついた会社員、興味をそそるフロント商品を作って勉強会に24人が集めたセラピストなど、少し視点を変えただけで効果を生み出しています。
アイデアのひらめきを“神のお告げ”なんて言いますが、そりゃ、ウソです(笑)。それは、頭のズーッと奥にあった経験や知識が、後になって溢れだした結果なんです。
ひとり起業は、違いのあるアイデアを生み出しやすい自分になることが大切です。そして、それを可能にする最速の方法が同業調査となります。
実践することで、起点となるものがインプットされていきます。「違い」とか、「独自性」って、比較と調査でつくられるものなのです。
他者との違いをつくる同業調査のポイント
ひとり起業で重要な同業調査は、次の2つのことを基準にして調査することがポイントです。
◆「誰」の「何」を調査するのか?
「誰」の調査とは、同業者のターゲットは、あなたのターゲットでもあるということですね。「何」の調査とは、すでに売れていて、参考にしたい商品となります。
これからアナタがやっていくであろう有益な情報が手に入るということです。それでは順にお話いたします。
成果を上げているのか?とは
成果を上げているとは「売れている」となりますね。商品づくりの視点、集客の視点など、主張していることに実績があるわけです。
それを自分の中に取り込むことで、より実践的で有効な情報が手に入ります。
私自身、受講生さんに「どのように、誰を決めるのか?」「何をどうやって分析するのか?」を、耳タコになるくらいにお伝えしています(笑)
目の前に、ブログ、動画、ホームページなど、素晴らしい素材があるわけです。なのに、「なぜ、見ようとしないの?」と、私は思ってしまいます。
それを調査し、分析し、取り込めば、「あなたの1は、2にも3にもなる」可能性があります。ひとり起業に大切な独自性を打ち出すことにつながるんです。
「誰」の「何」を調査するのか?とは
想像して欲しいのですが、「アナタが思い切って、〇〇を買おう」を決めた場面です。決めるまでに、あなたは何をしましたか?
たぶん、「比較」し「検討」したように思います。逆に言えば、売り手のアナタにも同じことが起きるわけです。買い手から同じように見られています。
誰かと比べられた上で、選ばれるということです。なので、アナタは「誰」と比べられて「何」が良くて選ばれるのか?を知っておくことが大切になります。
そのために、成果を上げている同業者を調査し、良いところを取り込むわけですね。同業調査とは、最速で選ばれるアナタに変わる技術となります。
売れるヒントをつかむ同業調査の進め方
同業調査は、ひとりで起業して、「他社との違い」「お仕事の独自性」を作るには欠かせない手法です。どのような分野でも、最初に基準になる同業者を決めます。
そして、調査の進め方は、
➁どんな媒体を使っているのか
③どんなお客様層がターゲットなのか
④どんな商品を提供しているのか
⑤提供している商品の価格は
⑥商品をどんな方法で提供しているのか
⑦自分のビジネスと何が違うのか
ということをしていくわけです。
そして、「それは何のためにやるのか?」と言えば、
●選ばれるための独自性をつくる
●専門としてのポジションを決める
●ビジネスの仕組みづくりに活かす
●次のステージへ進む方向性を見出す
ということです。
自分が求める結果を出している同業を調査・比較して売れるヒントをつかむ。それを取り込み、改善して、自分のものにしていく手法となります。
きっと、今まで気付くことすらなかったことが、連想できるようになりますよ。
すると、「何を作っていいのか?」と、手が止まっていた特典が浮かんだり、興味を持たれるフロント商品のタイトルを思いついたり、するものです。
ぜひ、取り組んでみてくださいね。
まとめ
ひとり起業に大事な同業調査とは、自分の強みに、成果を出している同業者の強みを加え、売れる自分になる最速の方法です。
目の前には素晴らしい素材があります。ブログ、動画、ホームページなど、それらを調査、分析していきます。
・どんな商品を提供しているのか?
・どんな人がお客様なのか?
取り込み、改善していくことで、ワンランク上の自分になることができます。ゴールは勝てる自分になることではなく、選ばれる自分になることです。
それでは「楽しむ」を大切に^^
独立起業に欠かせないコンセプト、選ばれるブランディング、売れる商品の作り方など、自分が主役の仕事をつくる仕組を学びたい方は、是非、無料のメールマガジンを読んでみてください。