【自分スタイル起業】やりたいことを仕事にする方法は○○を探せ
漠然と起業を考えたものの、実際のところは何も決まってはいない。「本当に自分がやりたいことは何だろう?」、 働き方にモヤっとしている人は多いものですね。
なぜ、「やりたいこと」が見つからないのでしょうね?
起業を考え始めると、長年培った経験、知識やスキルを活かしたい!、趣味を仕事にできないだろうか?と、アイデアを描くものですね。
確かに必要なことかと思いますが、大切なことは、もっと「本質的なところ」です。
今日は、”やりたいことを仕事に起業するために大事な本質的なもの”について、お伝えしたいと思います。
目次
本質的なものに気付くことが起業に大切な理由
本質という言葉を調べてみると、「根本的な性質・要素」と出てきます。起業にあてはめれば、根本的な働き方の性質、根本的な働き方をつくる要素という感じでしょうか。
働き方の原点になっているものです。知識やスキルなどは本質的なものではありませんね。二次的なものとなります。
なぜ、それが重要なのか?と言えば、働き方の方向性が決まらなければ、必要な知識やスキルはわからないからですね。
必要な知識やスキルは、起業準備中や起業後に身についていくものです。これまでの経験で得意なことだと言っても、それをお仕事として続けていく自信はあるでしょうか?
なかなか難しいように思います。
と言うのも、お仕事をされているあなた自身が「今の働き方にモヤモヤしているのが証拠」です。だから「やりたい」を仕事にするには「働き方の原点」を見つけることが大切なんです。
起業に大切な「働き方の原点」ってなに?
結論から入りますね。起業・複業に必要な働き方の元は「熱量」です。とは言っても、“何か、わかるようで、わからない”かと、思います。
例を出してご説明すると、次のような感じです。
先週土曜日、主宰しているゼロイチ起業コミュニティ終了後、自由参加のワイガヤをやりました。言ってみれば、懇親会ですね。
みんなで、ワイワイ・ガヤガヤ、ご自身の想いや気になることを飲みながら自由に話す場です。でね、お酒も少々、Kさんが何気に話し始めました。
他のメンバーからは、なにその、アガベって? Kさんは、それは比較的小さくて、多肉植物というもので、高価なものは10万円を超える。メキシコが本場で、乾燥地帯に生えていて、などなど、しだいに、ヒートアップ。で、みんなも、興味津々。Kさん、オンステージです。
本人は、わかっていないのですが、はたから見ると超ニヤケ顔。でね、熱量とは、コレです。言われなくても、無意識のうちに、時間を忘れるほどに「話したい」「伝えたい」。その熱量が人を巻き込むのですね。想いがビシビシ伝わってきます。
その熱量がカタチになったものが商品です。そこに、興味関心を持った人が現れます。そして、相手が欲しいと感じた時に価値が生まれ、“やりたい”が働き方に変わります。起業する上で重要な働き方の原点とは、熱量と言うことですね。これが、根っことなり、花が咲き、実をつけるということになります。
熱量を知る方法
起業の原点になる熱量とは、ご自分だけで考えていてもボンヤリとしかわからないものです。
多くの書籍では、やりたいことを見つけるには自分を棚卸する。“好きで情熱が湧くこと、得意で出来ると思えることなど”、あなたの経験を書き出すことが大事だよ、と紹介されています。
でもね、これだけでは片手落ちです。
じゃあ、どうすれば?となるわけですが、それが「話すこと」になります。熱量とは相手に伝えて気が付くものです。
・なんども繰り返す
・話している間はニヤケ顔
・時間の感覚がない
自分では中々、気が付きません。でも、相手にはわかりますね。あなたも、「オイオイ、いつまで話してんだよ」なんて、思ったことはありませんか?
“やりたい”とは「想いの強さ」。それは、時間を忘れるほどに、声や表情に現れます。それが自分の熱量です。お一人だけでは気付きにくいものです。第三者がいて初めてわかります。
将来は自分で仕事を始めたい。やりたいことを見つけて、自分スタイルで起業・複業してみたい、と思っているのであれば、「ご自分の熱量が上がるものは何だろう?」と意識してみてください。
好きなことでも、得意なことでも、仕事や趣味、なんでも結構です。思いつくままにたくさん書きだしたら、それを第三者に話してみてください。相手から返ってくる言葉で熱量の大きさがわかります。
・話すとは他己分析
この、2つを大切にしてくださいね。
まとめ
起業・複業 “やりたい”を見つけて仕事にするには「熱量を探せ」、です。それが、働き方の元、根っこになるものです。スクスクと育って大きな実をつけます。
探す方法は、経験を棚卸す“自己分析”だけでは、一方通行です。ボンヤリしたままになりがちです。必要なことは“他己分析”と合わせてやることが大切になります。
熱量が伝われば人が集まり、共感が生まれます。それが、安心感となり信頼に変われば「やりたい」は働き方に変わるものです。熱量とは本質がわかるバロメーターなんです。
今日も、最後までお読みいただきありがとうございました。
「あなたが主役の人生」に踏み出すためにお手伝いできる事があれば嬉しいです。
それでは、「楽しむ」を大切に