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起業アイデアが売れる商品に変わる2F1Mの法則

苦労して、やっとコレだと思う起業アイデアを見つけた。でも、それをビジネスのカタチに出来ないと悩む人は少なくありません。頑張って商品サービスを作ったけど、なかなか売れないという人は多いものです。

どうすれば売れる商品サービスになると思いますか?

もし、「質を上げる」のようなことを考えていると撃沈してしまうかもしれません。確かに、大切なことですが、商品の良し悪しはお客様が評価することです。

あなたにとって90点でも、お客さまには50点かも知れません。当然、その逆もあり得ます。売れる要素で大事なことは、「誰のお役に立てる商品なのか?」 この視点で考えているか、否かです。

今日は、起業アイデアを売れる商品に変えていくために欠かせない要素についてお伝え致します。

なぜ人は商品サービスを買うのでしょうか?

起業アイデアを売れる商品に変えるには「なぜ、人は商品を買うの?」を考えることが大切です。欲しい要因を考えるということになります。

それが「不安」「不便」「面倒」です。無くしたいという強い欲求となります。ビジネスを組み立てる上での基本のルールですね。

「2つのF」と「1つのM」、頭文字をとって、2F1Mの法則なんて呼んでいます。

あなたの起業アイデアが、どんな不安を、どんな不便を、どんな面倒を抱えている人の役に立てるのか?ここを伝えることが必要です。どんなに素晴らしい商品だと叫んでも、ただの自己満足になってしまうかもしれません。

なので、”2つのFと1つのM”の一つを無くしてあげられる商品サービスなのか?を見直してみる必要があります。

不安とは

収入・人間関係・健康・仕事・恋愛 等々、日々の生活の中で人が抱え込んでしまう悩みです。これらが無くなると毎日が楽しく、前向きになります。この不安を解消できるビジネスが売れる確率が高いということです。

良く目にするところでは結婚相談所もそうですね。昔ネルトン、今マチコンなどの男女マッチングも「出会いのない不安」を解消することでビジネスにしています。

不便とは

毎日の生活の中で「なんとかならないかな」「こんなものがあったら良いのになぁ」と思ってしまう欲求です。利用する商品やサービスやそれが当たり前と思っている手続きを利用しやすくできることです。

例えば身近にある缶詰です。子供の頃は缶切りが必須でしたね。でも今はプルトップ缶が増えています。家でもキャンプでも「缶切りなしで中身を食べること」ができます。保存食から日常食に転換させることが出来たビジネスモデルです。

面倒とは

その方に変わってやってあげられることです。人は毎日を忙しく過ごしています。仕事・家事・育児・等々です。でも、身体は一つしかありません。

代行して上げるビジネスモデルです。

例えば、テレビ番組で人気の”家政婦は見たシリーズ”で目にする風景です。ペットの散歩、今ではそれを専門に代行することもビジネスとして成立しています。

また、芸能人は良く出版します。そこにはビジネスライターの方がいます。インタビューして執筆を代行しています。私の好きな沖縄ではダイビング集客代行なんてのも観光を支える大きなビジネスの一つです。

売れる商品は「2F1Mの法則」で考える

起業アイデアが売れる商品に変わるには「自分の言いたいこと」ではなく「相手の聞きたいこと」伝えることが大切です。つまり、「相手の欲求」を満たしてあげることが重要となります。

あなたの商品が「相手の悩み事を解消することで、得られる未来」が売れる商品ということになります。お客様にとって「自分はどうなれるのか?」この1点をみているということですね。

自分目線ではなく相手目線で出来上がっているかということになります。

起業準備をしている人も、思うような成果が得られない個人事業主の方も、あなたのお客様は誰なのか?あなたの商品は2つのF「不安」「不便」、1つのM「面倒」を無くしてあげられるのか?を明確にして行きましょう。

そもそも、あなたのビジネスアイデアは

だれの困りごとを解消できるのでしょうか?
その人の欲求を満たせるのでしょうか?

あてはまるかを一度、じっくり考えてみてください。

きっと、自分らしくビジネスを創るヒントが隠れているはずです。

まとめ

起業アイデアに行き詰まった時は、あなたの好きなこと、得意なことで、誰の欲求を満たしてあげることができるのか? ここを考えて見ましょう。

人は「不安」「不便」「面倒」は時間を置かずに「なんとかしたい」と思うものです。それを解決してあげることでビジネスは成立します。お客様に喜ばれ、感謝されて対価を得ることが出来ます。

一度、2F1Mの法則を考えてみたらいかがでしょうか。

それでは、「楽しむ」を大切に

  

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