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在宅ひとり起業する人の8割が勘違いしている力の入れ所とは

在宅ひとり起業する人の8割が勘違いしていることがあるのですが、何だと思いますか?

起業相談でも、「このままじゃ、遠回りしちゃうよ」と思う人が、結構、いらっしゃいます。

多くの人は「集客ノウハウを覚えなきゃ」とか、「セールススキルを身に付けたい」とか、に意識が向くように思います。

それは、それで大事なことですが、そこではありません。

今日は「在宅ひとり起業する人の8割が勘違いしている力の入れ所」というお話です。

在宅ひとり起業する人の多くが勘違いしていること

在宅ひとり起業する上で生計を左右するものは高単価な商品です。ところが、ここを置き去りにしたまま、走り出してしまう人は少なくありません。

どんなお仕事でも、「商品が柱になる」のは言うまでもないことですね。

そして、それは「興味を持ってもらう単価の低い商品」と「生計を立てる単価の高い商品」にわかれます。なので、最初は自分のお仕事に興味関心を持ってもらうために、勉強会とか、体験会とか、お茶会などをやるわけです。

ところが、意外にも、そこがゴールのようになっている人は少なくありません。中でも、コーチ・コンサル・セラピストなど、対人系のお仕事をする人に見られる傾向です。

あくまで、お仕事のゴールは生計を立てるための商品となります。大事なことは、生計を立てるまでの流れの中に、「興味を持ってもらう商品」があるという考え方です。

在宅ひとり起業の柱となる商品はゴールからの逆算思考でつくる。そのプロセスの一つが「興味を持ってもらう商品」です。ここを勘違いしないようしましょうね。

在宅ひとり起業を頑張っても成果が上がらない要因

在宅ひとり起業を頑張っても、思うような成果が上がらない要因は、大体1つのことにたどり着きます。

その要因って何だと思いますか?

ちなみに、「集客スキルがない」「セールスが苦手」というようなことでは、ありませんよ。それ以前の問題です。

それは、どんな商品を提供しているのか?が「伝わらない」ということです。つまり、商品コンセプトがボンヤリしているということになります。

例えば、「誰でもできる食事ダイエット」と「毎日3食しっかり取っても痩せ体質になる食事ダイエット」では、どちらのタイトルに興味関心が湧きますか?ということです。

どんなに頑張っても、商品を購入して欲しい人に伝わらなければ、その時点で試合終了となってしまいます。そもそも自分が決めた商品を「うまく説明できないことは変な話」です。

伝わらなくては、お客様になる人はやってきません。やって来なければ売れることはありません。売れなければビジネスは続けて行けません。

つまり、「伝わらなくてはビジネスにはならない」となります。

実は商品サービスをつくることは、在宅ひとり起業に欠かせない「伝える言葉の力」を身に付けることでもあります。あなたのメッセージは商品タイトルに現れるということです。

売れる商品を組み立てるポイント

在宅でひとり起業すれば、早い段階で商品をつくる時がやってきます。商品を組み立てるわけですから、自分の経験や知識、強みとなるアイデアは重要です。

すると、”良い商品を作ろう”と自分に目が向いてしまいます。

しかし、重要なポイントは「お客様目線」です。「誰のための商品サービスなのか?」を考えることは、さらに重要になります。

「良い商品を作らなきゃ」「売れる商品を作りたい」と考えるのは当たり前ですが、その気持ちの強い人ほど、「独りよがりな商品」を作ってしまう傾向があるんです。

自分の想いが優先して、「相手が知りたいこととの溝」が生まれてしまいます。

実際、受講生さんも商品組立セッションをやる中で、

・自分が言いたいこととの食い違い
・自分が伝えたいこととのギャップ    

がわかったと言われます。

頑張っても上手く行かないってね、「自分で自分を売れなくしてしまうクセ」が原因なんですね。そんな自分のクセに気付いて、修正しながら商品は出来ていくわけです。

私自身、「ダメダメなクセ」がありました。起業前はIT企業に30年もいると「何の気なしに、カタカナ言葉」とか、「それ、なに?と聞き返される専門用語」とか、伝わりにくい変なクセが身についていたものです(笑)

しかし、そんなクセに気付いて、そこを直していくうちに商品の評価が上がって行きました。あなたも「ここがダメだなぁ」と気付いたら、即効で治すことをお勧めします。

放っておくと、ダメの傷口が広がっちゃいます。思い切って根こそぎ治す。それくらいの気持ちで取り組むと成果につながってくるんです。

商品は「相手の目線で組み立てる」を大切にしてくださいね。

欲しいと言われるセールスの基本

在宅ひとり起業にオンラインセールスはつきものですが、商品が高単価になるほど、基本の流れをしっかり押さえないと上手く行きません。

良くあるケースですが、ZOOMを使って目の前のお客さんに「なぜ、自分の商品が必要なのか?」を、ほとんど説明しないまま、ここぞばかりに自分の言いたいことを話しをしてしまう。これじゃ、売れることはありません。

そんな時、新しいノハウハウを目にすると、「アッ、これなら上手く行きそう」みたいに、力の入れどころを間違えるわけです。「人の役に立ちたい」と起業したのに、「役に立てない自分」になりかねません。

セールスも商品と同じです。「自分の言いたいことではなく、相手の聞きたいこと」を伝えなくては上手く行きません。

労力と時間をかけた商品です。想いが溢れることもあるでしょうね。でも、そこをグッとこらえて「相手の現在と未来」について話をしましょう。

「相手の未来」は「自分の未来」でもあるんです。

まとめ

在宅ひとり起業に大切なことは、「基本の流れをチェックして、深く掘り下げること」なんです。集客とか、セールスとか、何か、新しいノウハウを学べば上手く行くわけではありません。

起業1年目は閉店寸前だった私が、2年目にグンと上がった時は、「わかったつもりの勝手な思い込み」に気づいた時でした。

・専門家としてポジション
・選ばれるコンセプト
・商品サービス組立と導線設計          
・集客方法とメッセージ
・高単価でも売れるセールス
・マインドセット

在宅ひとり起業は、このような基本の流れの中に「あなたに必要な力の入れどころ」が、必ずあるものです。

今の自分の立ち位置はどこ?思い返してみましょうね。

それでは「楽しむ」を大切に(^^)

   

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