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起業副業で失敗しない効果的なお金の使い方とは

ひとりでビジネスを始めれば、起業でも、副業でも、お金の使い方って大事になるものです。会社員の時とは違って、使ったお金は収入に直結してきます。

それでは、どこに使うのが良いと思いますか?

SNS動画やブログとか、広告とか、今ならChat-GPTなど、いろいろ思い浮かぶように思います。でもね、個人起業家としてお仕事をするわけですから決まっているんです。

今日は、「起業副業で失敗しない効果的なお金の使い方」というお話です。

ひとりビジネスで効果的にお金を使う考え方

起業・副業どちらの場合も、個人事業主となれば、自分が決めた専門分野のスキルを高めていくことは必要です。塾で学んだり、コンサルを受けるなど、自分に投資するのは当たり前となります。

こんなことを言うと、「集客ノウハウを学ばなきゃ」とか、「資格が必要」みたいなことを想像する人もいるかもしれません。

確かに大切なことですが、じゃぁ、スキルを上げれば売れるのか?とは言えば、そうでもありません。スキルアップは大切ですが、そこがお金を使うポイントではないんです。

えっ、それじゃぁ、何?と思いますよね。

第一は「お客様に選んでもらうためにお金をかける」です。と言うのも、あなただけが、その分野でお仕事をしているわけではないからです。

その業界で大御所と呼ばれる人もいれば、5年、10年とやっているライバルだっています。そんな市場の中で、ひとりビジネスをやるのですから、あなたが選ばれなくては売れることはありません。「同業他者の中で選ばれる仕事のポジションを定めること」と、私は思っています。

起業準備中であればもちろん、起業・副業しても思うような成果が出ないのであれば尚更、「選ばれるための専門家ポジションにお金をかける」ということです。

「ビジネスの成否はポジショニングで決まる」と言われる通りとなります。

起業初心者さんが勘違いする力の入れどころ

起業でも、副業でも、ひとりビジネスは、自分の仕事を知ってもらわないと始まりませんよね。そのためには、「興味関心を持ってもらうこと」は必要不可欠となります。集客以前の問題です。

それでは、「1000枚の商品チラシを作って駅前で配る」と「商品の告知をブログやSNS、Web広告に乗せる」では、どちらが効果的だと思いますか?

答えは、おわかりますよね。

では、もう一段、掘り下げてみます。

仮に、あなたのビジネス分野では、商品の告知をブログ、SNS、広告にアップしたら「成約率が1%あった」とします。「1000人が見てくれたら10人の成約」ということですね。

もし、その数値を知らなかったら、どんなことが起きてしまうでしょうか?

成約率が1%あるにもかかわらず、「まだまだ、頑張らなきゃ」と集客方法を学んだり、「もっと、告知文の内容を良くしよう」と改善することに力を入れることになりかねません。

これって、意外にハマってしまう落とし穴なんです。本当は、成約率が1%あるのだから、新しいセミナーや体験会を実施した方が売上は伸ばせるかもしれませんね。

失敗しない効果的なお金の使い方

今の世の中、起業でも、副業でも、ブログ・SNS・広告など、Webを使うことは普通のことです。あなたも、当たり前のように手元のスマホで、商品を買ったり、イベントに申し込んだりするように思います。

裏を返せば、自分のビジネス分野で、自分が同じことをする必要があるということです。

そして、Webを使った売上の公式は「売上=アクセス数×成約率」となります。つまり、ひとりビジネスで成果を上げていくには、2つのことが重要になるわけです。

アクセス数を増やす        
成約率を上げる

見てもらう人を増やして、商品を買っていただく割合を上げることにつなげるために、お金を使うことなんです。

Webでアクセス数を上げることにお金をかける

ブログやSNS、広告など、Webでアクセス数を増やすめたには、あなたが発信する記事が検索されることが大切です。知ってもらうから、集客につながって行きます。

そのために欠かせないものが「選ばれるための専門家ポジション」を定めることです。「キャッチフレーズ、肩書、商品コンセプト、専門家としてのメッセージ」の4点セットとなります。売れるビジネスの基本ですね。

多くの場合、ここが決まっているようで、決まっていません。集客が思うようにいかないのは、大体、専門家ポジションが不明確な場合が多いものです。

商品コンセプトがボヤッとしているので、伝えたいメッセージもボヤッとしてしまう。なので、興味を持たれない。だから、集客が難しい。そして、成果が上がりづらいとなります。

ブログやホームページでアクセス数を上げるのであれば、次のことにお金をかけるのが良いと思います。

(アクセスを増やす基本を固める)
・専門家ポジションを定める               
・興味を持たれる商品を組み立てる
・専門家として情報発信の量を増やす       
・無料の告知サイトを使って検証する

(さらにアクセスを伸ばす)
・専門家として情報発信の質を上げる
・GoogleやYahoo広告などを使ってみる

・良い記事を作るためライターに執筆を依頼する

Webでアクセス数を増やすには、情報発信の量と質の両方を上げることが大切です。こんなことを言うと、「エッ、質はチョット・・・」と思うかもしれませんが、大丈夫です(^^)

というのも、何でもそうですが、場数(量)を踏むことで質は上がってくるからです。その上で、短期的に、さらにアクセス数を伸ばすには有料広告、有料記事が効果的となります。

SNSは投稿自体は流れてしまうので検索という点では難しいのですが、拡散力という点では大事です。

・頻繁に投稿やライブをする
・イベントに参加してお互いをシェアする        
・利用しているSNSの広告を使う
・影響力のある人の力を借りる

その「投稿頻度」に注意したいところになります。

ブログは検索されるストック型、SNSは拡散力のフロー型、その組み合わせが大切です。

Webで成約率を上げるためにお金をかける

Webを使って成約率を高めるためには、あなたの情報発信を魅力的で、説得力のあるものにするお金の使い方が有効になります。

【コンテンツの最適化】
ブログやホームページのコンテンツを魅力的で説得力のあるものにすることで、興味を持たれ、読者の行動に結びつけるようにすることです。

【デザインの検討】
ブログやホームページを読者が使いやすい、申し込みやすい、その人が取るべき行動やメリットが一目でわかるデザインにしていくことです。

【ランディングページをつくる】
商品やサービスの魅力を訴え、問い合わせや注文などのアクションを促すための専用ページをつくることです。これをブログやホームページ、SNS投稿にリンクを張ることで申し込んで頂くことになります。

【Webアナリスト呼ばれる専門家を使う】
数値分析からプロのアドバイスをもらうことで、改善することが可能になり、対策が打てるようになります。

などがあげられます。

起業副業の現況、お仕事の目標や状況で重点は変わるかと思いますが、バランス良く考えて行けば、お仕事が軌道に乗る確率は高くなります。

前述したようにブログやホームページにある記事は検索されるストック型です。私自身、半年前や1年前の記事から申し込みが入るなんてことが起きます。つまり、100記事あれば100人の営業マンがいるといった感じになるわけです。

まとめ

ひとりでビジネスを始めれば、起業でも、副業でも、お金の使い方は大事になるものです。

第一に、自分が決めたビジネス分野で、専門家として選ばれるポジションが定まっていることです。ここが不明確のままでは、ひとりビジネスは上手くは行きません。ビジネスの成否はポジショニングで決まると言われる通り、とっても重要です。

その上で「アクセス数を増やすこと(集客につながる読者を増やす)」「成約率を上げる(商品を買ってくれる人の割合を上げる)」を考えていくことです。

あなたの状況によって、ポイントは違うかもしれません。しかし、ポジショニング、アクセス数、成約率の3つを考えていくことで、お仕事が成長する可能性は高くなるものです。

それでは「楽しむ」を大切に

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